Monthly Archives: 10月 2013

あす香 in 明日香村/かかしコンテスト その2


その1より続く) 稲渕棚田のかかしコンテストには五十数件の応募があったそうです。廃品利用、微笑ましいもの、力作、なんじゃこりゃ?というもの…、いろいろありました。コンテストの形を借りて人を呼び込むことで鳥獣を近づけさせず(=農作物を守るというかかし本来の目的)、かつ地域の活性化にも寄与しているこの催しは、素晴らしいアイデアだと思います^^(右はユーモラスな”カエルの道祖神”かかし。写真クリックで拡大)

多くのかかしの中でdanが気になったのが左下写真のかかし。ブランコに乗った青赤の二人はさるぼぼでしょうか(奈良的にはみがわりざる)。注目して欲しいのは、赤い方の腹掛けの文字。なんと「あす香」と書かれています!(写真クリックで拡大。もちろん、あす香の応募作品ではありません)。将来、あす香が稲渕にかかわることになるのかも…。預言めいたものを感じます(^^)

ところで、われわれが稲渕を訪れたその日、撮影クルーが丸いメガネをかけた男性をビデオ録りしている現場に出くわしました。何だろう?と思って、見物人に聞いてみると、毎日放送「ちちんぷいぷい」の撮影だとか。「とびだせ!えほん」というコーナーがあって、それに出演されている絵本作家の長谷川義史さんでした。秋の明日香村を紹介する一編となるようです。10月31日(木)16:20ごろ放送予定。ぜひチェック下さい^_-(→こちら参照) by dan

さつま芋のゴマ煮/いただいたさつま芋で その1


知り合いの方から、さつま芋を沢山送っていただきました。嬉しい~!ダンボール箱を開けると、新聞紙で包まれたさつま芋が、出て来る出て来る…(^o^)。さつま芋を育んだ、畑の土がついたまま送られて来ました。ころっとしたものや、少し細めのもの、本当に美味しそうです^^(右写真クリックで拡大)

先ずは、細めのものを選んで、ゴマ煮にしてみました。別に買っていた安納芋も、一緒に料理(左写真クリックで拡大。右手前の黄色い芋が安納芋です)。シンプルな料理ほど、素材の甘味が、よく分かりますね。甘味の濃い、美味しいさつま芋です。さて、お次は何を作ろうかな(続く)^o^ by ichi

あす香 in 明日香村/かかしコンテスト その1


先日、明日香村へサイクリングに行きました。今回は、西ノ京から約1時間のドライブ。現地到着後、BD-1(折りたたみ自転車)を組み立てて、のんびり走るというスタイルは体力的に楽でした(^^)。石舞台の近くで食事を摂った後、稲渕の棚田へ(旧あすかDiary 2006/05/032010/10/17 参照)

稲渕に行くと、県道から”ジャンボかかし”が見えます。遠目ではどの程度の大きさか判りませんが、右のツーショットだとおおよその見当がつきますよね。ichiのざっと4倍、6m以上はあります(写真クリックで拡大)。大仏というか托鉢僧っぽいところが、いかにも奈良らしい…(^^)

現在、9月に行われた「第18回かかしコンテスト」の作品が案山子ロード沿いに並んでいて、棚田の風景と野外アート(かかし)の二つを楽しむことができます(下写真各々クリックで拡大。詳しくはこちら)。今回、観光地のIT支援が進んでいることに感心しました。スマホ(GPS)で現在位置を確認しながら、史蹟を回るのが当たり前になりつつあるのです。これから明日香村に行かれる方は、「あすかナビ」(Facebook はこちら)や「なら飛鳥京歴史ぶらり」(スマホ用アプリ)等を事前チェックしておくと、いろいろ楽しめると思います^_-(続く) by dan

ムカゴご飯


秋晴れの日に、明日香村へ行って来ました。棚田の風景が見たくて… 稲刈りが終わっていませんようにと思いつつ、出かけました。もう半分位は稲刈りが済んでいましたが、まだまだ黄金色に輝く田んぼがそこにはありました(右写真クリックで拡大)。あ~、良かった、今年もこの風景に出会えた(^^)

明日香村の棚田については、danも投稿予定です。お楽しみに(^_-)

飛鳥駅のすぐ近くにある農産物販売所には、季節の野菜や果物がどっさり。ムカゴを見つけて、嬉しくなり買いました。早速ムカゴご飯を炊きました。ホクホクのムカゴは秋ならではの味わいです(左写真クリックで拡大)。天ぷらも美味しいし、フライパンで空煎りして塩をパラパラと振って食べると、お酒のアテには最高です。 by ichi

黄色いオブジェ/フォックスフェイス


左写真は先日訪れたラグザ大阪の前にあった黄色いオブジェ(クリックで拡大)。ラグザ大阪/ホテル阪神のシンボルとして有名らしいですが、今まで知りませんでした。ついでに白状すると、作品名/作者名は今もってわかりません(^^;;

ところで、黄色いオブジェと言えば、街中でときどき見かける、右下の植物の名前を御存じでしょうか?色や形がオブジェっぽいというか、不思議な果実をつける植物です。JR大阪駅のコンコースにもたくさん飾られていました(写真クリックで拡大)。日本名はツノナス(フォックスフェイス)。言われれば、「なるほど」と思えるネーミングですね。私には子豚に見えたりします(苦笑)

このフォックスフェイス、国によってさまざまな呼ばれ方をするのが面白い。英語圏では Nipplefruit, Titty Fruit, Cow’s Udder 等(titty, udder ともに乳房の意。確かにそう見えますね^^)。中国では五指茄(指が五本生えた茄子)。Fox Face(狐の顔)は実は和製英語で、英語でこんな言い方はしないそうです(→こちら参照)。でも、彼らに教えてあげたら、「へぇ~、日本人にはそう見えるんだ!」と面白がられると思います(^^) by dan

PS 最初に日本に入ってきた時、英語圏の名称は日本では使えないと業者が判断し、創作した可能性もあります(この手の単語はあまり好まれないため)

冬瓜のお吸い物


台風を境に、また一段と季節が前に進みました。台風26号で伊豆大島では、大きな被害が出ていますね。心からお見舞い申し上げます。

さて、秋の深まりと共に、あす香の献立にも、段々温かいお料理が増えて来ると思います。冬瓜(とうがん)の温かいお吸い物は、少し肌寒い夜には、とても喜ばれます。冬瓜の旨味と、葛粉でとろみをつけた温かいお汁が、じんわりと体を温めてくれます^^(左写真クリックで拡大) by ichi

ところで、冬瓜の生産量が一番多い都道府県はどこか御存じでしょうか?答は沖縄。冬瓜の「冬」という文字のためか、回答率は低い気がします。周りの人に聞いてみてください(^_-)。詳しい統計資料はこちら

小休止 ~秋の垂仁天皇陵~


急に涼しく(寒く?)なってきましたね。寒がりの私は、もうパーカーが手放せません(^^;;。さて、下の写真は、尼ヶ辻の垂仁天皇陵をバックに撮った秋の風景2枚、稲干しとススキです(写真各々クリックで拡大)

稲を干す木組みは、稲木(いなき)、稲掛け(いねかけ)、稲機(いなばた)等、いろいろな呼び方があるようですが、感心したのは、稲架(はさ)。これは普通読めません。ついでに、ススキを調べると、イネ科の植物だということがわかりました。確かに形は似ています。で、ちょっと驚いたのが、ムギ、トウモロコシ、サトウキビ、タケ。これらもイネ科だということ(そういえば、マコモタケもイネ科でした)。勉強になります(^^) by dan

里芋と八つ頭


読書の秋、何か本を読んで、楽しんでいらっしゃいますか?私はこの2~3ヶ月、小林正観さんの本をよく読んでいます。今年一年で、多分10冊は読んだのではないかと思います。そして、不思議と身近にいてくださるようになった方が、同じように正観さんのファンだったり、また最近出会った方には、正観さんの講演にも度々行っていた、という方まで現れました。(「類とも」現象でしょうか?)その方から、正観さんの講演のCDをいただき、繰り返し聴いています。本に書いてあるエピソードなども出て来るのですが、同じ話でも、耳で聴くのは違った入り方、残り方がします。親父ギャグも随所に散りばめられ(笑)、なかなか楽しめます。

小林正観さんの公式ホームページはこちら。講演会CDや、グッズ等をいろいろ扱っています。

さて、お料理ですが、里芋とその親玉「八つ頭」の煮物です(左写真クリックで拡大)。八つ頭は、見た目のゴツゴツした感じとは裏腹に、その肉質は非常にきめ細かです。里芋も美味しいのですが、やはり八つ頭にはかなわないかな。里芋の皮をむいても、余り手が痒くならないのですが、八つ頭はいつも痒くなります。そのあたりからも、八つ頭のエネルギーの強さを感じます(^^) by ichi