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菜の花の信太巻き/Rolled canola flower with deep-fried tofu


初めて USJ に行きました。ええっ!初めて!? 関西に住んでるのに!? オープンしてから何年になる?という反応をされてるかもしれませんね。実際、そう言われました(笑) 。当日はぽかぽか陽気で、過ごしやすい一日でした。平日にもかかわらず、大勢の人で賑わっていました。開園1時間前に行って、チケットを並んで買い、ゲイトが開くのを待ちました。

前日に知ったことなのですが、ローソンでもチケットを買えるんですね。もう少し早く知っていたら、地元のローソンで買っておいたのに…(なお、USJ近くのローソンでは、買えませんでした^^;;)

さて、USJ内の人気のアトラクションは軒並み1時間待ちで、その間 ずっと列をなして、ぐるぐるグルグルと歩かなければなりません。結局2万歩以上歩いてヘトヘト……。なかなかの「行」でした(^^;; ハイキングで歩く2万歩とは、全然違いますね。楽しかった以上に、やはり疲れました。遊ぶのにも、それなりに体力が要ります(笑)

さて、今日のお料理です。あす香の春の定番料理とも言える「菜の花の信太巻き」です。甘辛く炊いた薄あげに、湯がいた菜の花をキリッと巻きます。菜の花は、湯がいてから、ざるに上げてしっかり水を切らないと、料理が水っぽくなってしまいます。かと言って、手で絞るのも なるべく避けたいものです。できるだけ早めに湯がいて、水切りをするのが大切です。菜の花のほろ苦に、お客様が「春ですね~」と喜んでおられました(^o^) by ichi

紅白信太巻き/大阪天満宮


仕事が始まり、お正月気分が抜けたと思ったら、すぐ「えべっさん」。今年もモチロンお詣りしました。しかーし、今年は、いつもの堀川戎さんじゃなく、大阪天満宮さんの方へ行きました。この界隈は、大阪でお店をしていた頃の、言わばテリトリーです。天満宮周辺は、見慣れた風景や、懐かしいお店がまだまだそのままだったりで、しみじみ嬉しく感じました。あの頃、多分 一番よく通ったであろう喫茶店も、まだまだ健在でした。マスターも私のことを覚えてくださってて、久しぶりにこのお店の美味しいコーヒーをいただきました(*^^*)

さてさて、今日のお料理です。大根と人参の「紅白信太巻き」です。昨年も、同じような時期に、このお料理をアップしたような…まあ、いいか……(^^;;

このお料理は、結構味付けが難しいです。煮物の味見は、基本は煮汁で、と教わりましたが、どれくらい薄あげや大根・人参にちゃんと味がついているかは、煮汁だけでは分かりづらいところがあります。また炊き終わってから、煮汁に半日以上浸けておくことで、味を含ませていきます。なので、ある程度の量の煮汁を残してお料理を終わること、煮含ませてからの味が、どんな風になるか、なども考慮します。そして、今回も 及第点に仕上がりました^^(左写真クリックで拡大) by ichi

ねこ枕


前回、ichi が「般ニャ心経」(般若心経+ネコ)を紹介したのを受けて、私もネコの話題を…。Tigers も含めると、3回連続のネコ系ネタ。すみません(^^;;

さて、「ねこ枕」という言葉を聞いて、思い浮かべるのは右のようなイメージでしょうか(写真クリックで拡大。オリジナルはこちら)。写真のネコちゃんはさぞかし迷惑に違いありません。下手すると、動物愛護団体から虐待行為で訴えられかねないのでご注意を…。

でも、先日、大阪の天神橋筋商店街で見つけた「ねこ枕」という商品なら、安心して使えそうです(左下写真クリックで拡大)。脱力系のほんわかした雰囲気がいいですね。どちらかといえば、部屋に飾って楽しむオブジェ系グッズ(半実用品)かもしれません。果たして、寝心地(ねこごち、もとい、ねごこち)は…^^

ちなみに、商品があったのは、天神橋筋五丁目の松井呉服店さん。店の前をよく通るのに、つい最近まで気が付きませんでした。商店街が左側通行なので、このガラスケースが死角になっていた為です。置き場所を工夫すればもっと売れると思います(^^) by dan

PS いろいろなオモシロ枕を紹介しているブログ記事を発見しました。こんな発想もできるんだ!という実例として勉強になります。御参考まで(→こちら

リニューアルした中之島図書館


改装のため、1月から3月まで休館していた大阪府立中之島図書館が、4月にリニューアルオープン。先日、その「新」中之島図書館へ行って来ました。どこがどのように変わったのでしょうか?

まず、外観が化粧直しで綺麗に。そして、出入口が変わりました(増えました)。今まで、正面玄関は「開かずの扉」。階段の両袖から内部に潜入し、通用口のようなところから出入りしていました。それが、中央階段を登って正々堂々と?正面玄関から入館できるようになったのです(54年ぶりだとか。右写真クリックで拡大)。一番大きく変わったのは手荷物の扱いです。入館時にロッカーへ荷物を預けることなく、そのまま入館できるようになりました。これはありがたい!トイレも(一部ですが)最新式に入れ替わりました。

従来の出入り口(階段横から入る)は廃止されたわけではなく、そのまま残っています。休憩室や自販機コーナーへ直行されたい方は、そちらからどうぞ。

あらためて正面玄関を見ると、柱の意匠など凝った造りになっていますね。「大阪図書館」という表示(右から左)も歴史を感じさせます(→建物紹介参照)。平日利用が難しい方は、土曜日に気分転換を兼ねて中之島公園を散策がてら利用されるといいかもしれません。残念なことに、6月1日から10月31日まで、内部改装のため(また?)臨時休館するそうなのでチェックはお早めに! by dan

PS 中之島図書館は、大阪府民以外にも門戸を開放していて、近畿圏に住んでいれば誰でも本を借りることができます。つまり、奈良県在住の専業主婦でもOK。知ってました?かく言う私も、奈良に引越した時に初めて知りました(笑)

えべっさん 2015年 / みぞれ煮


今年も「えべっさん」に行きました。結局いつも通り、大阪の堀川戎神社へ行ったのでした。本戎の日、夕方5時半頃に行くと、大勢の人でごった返していました。本殿前には列ができていて、なかなか進めません。やっとたどり着き、お賽銭を入れて、先ずは二礼二拍手。元気で仕事をさせていただいていること、お客様に恵まれ本当に有難いです、とお礼を言って最後に一礼し、列を離れました。今年から「ミニ熊手」がお目見えし、それを賜って帰りました(右写真クリックで拡大)

過去のえべっさん記事は えべっさん にて…(^_-)

さて、今日のお料理は、アツアツの煮物「みぞれ煮」です。鍋料理で鍋に直接大根おろしをタップリ入れた「みぞれ鍋」の応用編?です。今、最高に美味しい大根とはくさいは、絶対にメンバーから外せません!大根おろしを入れることで、いつもの煮物とはちょっと違う一品になります。また、柚子や七味・生姜など、薬味を少し添えると、さらに美味しさが増し、変化が楽しめます^_-(左写真クリックで拡大)    by  ichi

PS 去年、dan がこんな記事を投稿していました(→2014/03/05)。御参考まで。

2015年春オープン予定の旭屋書店・本店


事前情報なしで右写真(クリックで拡大)を見て、どこの風景か判る方は相当のタウンウォッチャーです(^^)。大阪市北区で撮られたこの写真、中央の高層ビルは来春竣工予定の清和梅田ビル。そして、同ビルの陰にちらりと見える建物が曾根崎警察署。ここまで書けばピンと来る方も多いでしょう。3年前、建て替えの為に閉店となった旭屋書店本店ビル&隣接の梅田第一ビルの2014年12月現在の姿です(建て替え前の様子についてはこちらが詳しい)

さて、旭屋本店の閉店時のアナウンスによれば、平成27年(2015年)春リニューアルオープンの予定。そろそろ新店概要の情報が耳に入ってきてもよさそうなものですが、ネットで調べる限り、音沙汰無し。同時期には 4,000㎡の蔦屋書店が大阪駅ビル/ノースゲートビルディング西館に出店(→こちら )、梅田周辺が大型書店・全国最激戦区となることは間違いありません。旭屋シンパの関西人としては、「おいおい、大丈夫?」と心配になります。老舗ブランド故か、情報発信力が弱い気も…(苦笑)

そこで、入手できた情報(清和綜合建物株式会社清和梅田ビル[PDF])をもとに、旭屋書店・新本店を勝手に予想してみました。旧本店は地下道直結ではなく、アクセス/導線に少々難点がありました。よって、新・本店は地下1Fおよび地上1Fに売り場を確保。低層階に入居するのは確実ですが、資料によれば 4F以上はOAフロアとなっています(右図クリックで拡大)。それでは面積が足りないので、地権者特権(?)で4F以上の一部を店舗用に改装して旧店と同等以上の 総面積 3,000㎡前後を確保…。こんなイメージでしょうか。完全に妄想の世界、逝っています(苦笑)。公式アナウンスが待たれます。 by dan

PS 3月下旬に至るも私の知る限り、本件に関する情報無し。そこで(非公式に)旭屋書店本社の方に確認したところ、本店の平成27年春オープンはありません とのこと。うーむ、やっぱり。残念なのは、公式サイトにも再オープンの中止/延期の情報が無いこと。オープンを心待ちにしていた顧客/旭屋書店ファンは多かったと思うので、そのあたりの配慮があると嬉しかったかも。

まいどおおきに OSAKA 市役所食堂


先日、大阪市役所の地下食堂へ行ったところ、以前ご紹介した「オステリア」さん(→2013/09/30 参照)が10月末で閉店となっていました。ピーク時を外せば、広い食堂でゆったり食事ができるのがお気に入りだったのですが、経営的に厳しかったのかも…。で、入れ替わるように、10/27 より第2食堂で営業開始したのが、まいどおおきに OSAKA 市役所食堂 です(右写真クリックで拡大)

街中でよく見かけるフジオフードシステムのチェーン店なので、同店を利用したことがあれば、とまどうことなく安心して?利用できます。少し遅めの昼食を摂りました。市役所向けの特別メニューがあるわけでもなく、基本的に他の店と同じです(これはこれでがっかり?^^;;)。オステリアには500円定食がありましたが、このお店でもおかずの品数を調整すれば、同程度の料金で済ませることができます。


ちなみに上右写真(コロッケ、わかめ酢、ナス揚げ浸し+ごはん・味噌汁)で、税込572円。うーん、少々物足りないかなぁ。オステリアさんがそれだけ頑張っていたということです(→これで500円)。第1食堂は現在閉鎖中で大阪市が次の事業者を募集中。既に業者が決定しているかもしれません(→こちら)。早ければ来春から営業再開の模様。動きがありましたら、またご紹介します(^_-) by dan

黒川博行さんの話


日経新聞の書評頁に「半歩遅れの読書術」という連載があります。今月(11月)は黒川博行さんが書かれていますね(右画像クリックで拡大)。あまり小説を読まない私ですが、黒川氏の小説は大阪が舞台になっていて出て来る地名になじみがあり、(大阪弁ネイティブの私がみても)会話のやりとりが自然なこともあって、「ご当地小説」として結構読んでいます。

例えば、私が昔住んでいた「東三国」(大阪市淀川区)にヤクザの事務所があったり、事件現場になったり、刑事の実家があったり…。実際に生活していた人でないと判らない感覚でさらりと描写されているので、黒川氏がこのあたりに住んでいた(少なくともよく知っている)可能性が高いです。ちなみに、疫病神シリーズに出てくる建築コンサルタント・二宮の実家は大正橋。その近くに大正東中という中学校があって、実は黒川氏の母校だったりします。何の衒いもなく、自分の勝手知ったる地元を登場させちゃう方なのです(^^)

さて、今年の芥川賞・直木賞でスポットライトを浴びたのが上述の大正東中学校。ごく普通の公立校にもかかわらず、今年の芥川賞受賞者・柴崎友香氏、直木賞受賞者の黒川博行氏、二人ともこの大正東中学校の卒業生だったからです(→こちら参照)。大正区長曰く「同じ中学校から同時に芥川賞と直木賞を輩出するのはおそらく日本の文学史上初の快挙」。うーむ、そうかも…。その快挙を記念して行われるのが、12月21日(日)の”芥川賞受賞作家・柴崎友香さん&直木賞受賞作家・黒川博行さんW受賞記念『式典・トークイベント』” です。大正区民向けのイベントですが、大正区に住んでいない人でもOKだそうです。申し込みは往復ハガキで(11月28日消印有効)。詳しくはこちらを参照下さい(^_-) by dan