Monthly Archives: 9月 2012

里芋の湯葉包み


庭の片隅に、茗荷(みょうが)が生えています。前に住んでおられた方が、植えたものです。つい最近まで、全く気付かずにいました。

ご近所の方に、「庭の茗荷、成ってる?」と聞かれ、えっ、どこにあるんですか?と逆にこちらから尋ねて教えてもらった次第です(^^;;。茗荷はちょこっとあれば、とても美味しいので、庭にあれば、とても便利です。

左写真、里芋の湯葉包みは、夜のおまかせ会席コースの一品です。お客様がご予約の時に、ランチタイムに夜のコースを食べたい、とおっしゃったので、そのようにさせていただきました。湯葉のお料理は、やはり喜ばれますね。 by ichi

100万円のおせち


100万円のおせち料理を受付中!…と言っても、ダイワロイヤルホテルズさんの話です(^^)

先日手元に届いたおせち料理のDM。よく見ると、一番高いものは、なんと100万円!石鍋裕、長門慶次という超有名シェフが作るので、8個限定。うーむ(左写真、クリックで拡大)

カタログによれば、「フレンチの巨匠二人が織りなす、世界の高級食材を集めた華麗で豪華な特別おせち」「純金の器にキャビアを盛り込み、和洋アレンジの豪華絢爛な創作おせち」なんだとか。100万円とはボッタクリもいいところ…と思いがちですが、この手の商品は、話題性重視=PRが目的なので、企業もほとんど儲からない(あるいは赤字)だったりします。

「ハローキティおせち」なんてのもありました。お重の形がキティの顔になっているのがカワイイ(右写真、クリックで拡大)。価格はそこそこ&毎日使える弁当箱のオマケつきなので、子供や孫にねだられて財布のヒモがゆるむ親が続出!?(^^) by dan

興味のある方はこちらからどうぞ(^_-)

きのこのマリネ


最近お越しになった、私と同世代のお客様に、キノコのマリネをお出しすると、「子供の頃は、キノコと言えば椎茸で、今ほど種類は無かった」という話になりました。

そう言えば、例えばエリンギなどは、大人になってから、初めて食べたような気がします。今は、いろんなキノコが簡単に手に入り、ありがたいことです。

椎茸・舞茸・しめじ・エリンギなどに海藻を加えて、マリネを作りました。オリーブオイルを、少し使っています。キノコの香りとそれぞれの食感・味に、秋の旨味を感じます(^^) by ichi

アランの「幸福論」を読む その1


(「ゴホンと言えば…」より続く) 私が学生時代に読んだアランの「幸福論」は現代教養文庫版(宗左近訳)。実家にまだあるはずですが、わざわざ取りに帰るのも面倒ですし、最近、文庫は文字が小さくて読みづらいので^^;;、新たに買い求めることにしました。

まず購入したのが、ワイド版岩波文庫(神谷幹夫訳)。判型を大きく、読みやすくしたもので、内容は岩波文庫と同じ。早速読み始めたのですが、どうも意味が取りにくいところがあるのです(ちなみに、アランはフランス人なので、「幸福論」はフランス語で書かれています。念のため)

そこで、白水uブックス版(串田孫一、中村雄二郎訳)を取り寄せて該当箇所をチェック。それでも分かりづらい箇所があったので、(活字が小さいので敬遠していた)集英社文庫版も取り寄せ、三つの翻訳を比較することに…。

読み比べてわかったのは、別の翻訳を読むと内容がすっと頭に入る場合もありますが、どの翻訳でも意味がつかみにくい文章があるということでした(100年近く前に書かれたものなので、現代のフランス人にとっても難解な文章が何箇所もあるらしい)。従って、必ずしも翻訳が悪いわけではないのです(続く

梨ときゅうりの白和え


秋は果物もいろいろ種類が多いですね。梨・ぶどう・イチヂク・桃… 栗も売っているし、りんごも出て来ました。みかんや柿もこれから出て来ます。

梨と名残のきゅうりで、白和えを作りました。豆腐の水切りをしっかりして、水っぽくならないように、気をつけています。

梨は、たまにレシピ本に、「ありの実」と表記されていることがあります。「スルメ」を「アタリメ」と言うように(「する→摩る/ギャンブルで負けること」という言葉を避ける為)、「梨→無し」を「有り」と言い換えているらしいです。ありの実、という言い方もも、なかなかステキですね(^^) by ichi

再び、虹の話@西ノ京


朝から雨が続く休日、西ノ京の家で仕事をしながら、外出するタイミングを計っていました。夕方になってようやく雨脚が弱くなったので、様子を見に外に出ると、東の空に大きな虹が出ているではありませんか。

これは写真を撮らねばと、カメラを取りに戻ったわずかの間にその虹は消えていて、新たに立ち現れたのが左写真の虹です(クリックで拡大。最初の虹とは逆に、左下から右上方向へアーチ)

カメラを覗いていると、その虹もみるみる色が薄くなり、うっすらと二重アーチを描きながら、2~3分後には消えてしまいました(右写真、クリックで拡大)。ホント、虹の命は短いですね~。

1か月ほど前、偶然、茨木で二重の虹を見かけましたが(2012/08/25の記事参照)、コツがわかると、虹を見つけやすいようです。下記のブログ記事も参考にしながら、レインボー・ハンティングしてみませんか?(^^) by dan

■参考URL ~レインボー・ハンターを目指す方へ~
虹を見る方法。    Dr.GRUMMAN’sRAINBOW

週末カフェ和三さん/じゃが芋のスープ


西ノ京駅の近くに、週末だけ営業されているカフェがあります。和三(わみ)さんというカフェで、土・日・祝日の11:30~日没までの営業です。前から気になっていたのですが、最近やっとお邪魔することができ、ご縁をいただきました。ゆったりと美味しいお茶を楽しめます。

このカフェのオーナーさんが「運命が見える女たち」(井形慶子著)という本を貸してくださいました。早速読み始めると、面白くて止まらなくなり、350ページほどの文庫本を、3日で読んでしまいました(私にしては、かなり速いペースです)。久しぶりに夢中になって読みました。

いつも忙しい皆さんも、秋の夜長は、ちょっとゆったり気分で、読書はいかがでしょうか?何か面白い発見や思いつきが、あるかもしれません。

写真は、じゃが芋をベースに玉ねぎ・人参・トウモロコシなどを入れて作ったスープです。涼しくなって来たので、温めてお出ししています(^^) by ichi

神戸で近鉄に乗る/阪神なんば線


先日、所用で神戸へ行った際、三宮から奈良に直帰することになりました。阪神間はJRを使うことが多く、奈良への移動も JR三宮→鶴橋(JR/近鉄乗換)→大和西大寺→… というルートを考えていました。ところが、ichiに三宮から阪神を使えば便利だよね、と言われ、今は阪神・近鉄が接続していることにハタと気付きました。

で、早速、阪神電車を使って帰ることに…(実は、阪神三宮駅を利用するのは今回が初めて。駅が地下にあることすら知りませんでした)

休日ダイヤで三宮→奈良の直通便は20:14が最終だった為、尼崎で快速急行に乗り換えましたが(右写真、クリックで拡大)、それでもラクチンです。JRを使うより料金も安いので、今後、神戸から奈良に移動する時は、阪神はんば線を利用することにします(^^) by dan