Monthly Archives: 8月 2012

モーツァルトの目玉焼き


『モーツァルトの目玉焼き ~天才・異才・奇才たちの胃袋~』小田晋著)を読んで知ったのが、黄身がたくさん並ぶ目玉焼きの名称。モーツァルトが好んで食べたという理由で、黄身が6つ並ぶ目玉焼きを「モーツァルトの目玉焼き」と云うそうです(黄身が4つ並ぶ卵料理であれば「モーツァルト風」となります)

能天気とも言える?昂揚感に満ちたあのメロディの数々は、卵を一度に6個平らげる食生活から生まれて来るんだ、と妙に納得。

この本は、精神病理学者の視点から書かれた「食」の話題に関する本です。近年問題になっている「いじめ」についても、出版当時アメリカで注目されていた”いじめ防止”の食事法( 「栄養と犯罪行動」A.G.シャウスに基づく)が紹介されていたりします(続く) by dan

長芋の寒天寄せ


この夏も、残暑が厳しいですね~。まだまだ、さっぱりとしたものや、ツルンとのど越しの良いものが、食べやすいです。

長芋をすりおろして、寒天寄せにしました。見た目も涼しげで、お客様にも好評です(^^) by ichi

パドルボード/水上さんぽの話


先日、奈良(秋篠川)のアメンボを紹介しましたので、今回は、大阪の「アメンボ」をご紹介します(既にご存じの方も多いと思いますが…)

ときどき、中之島で右のような立ち漕ぎカヌー?を見かけます(右写真は、難波橋から撮影。クリックで拡大)。なにやら、インストラクターの方が講習している様子。パドルボード(あるいはスタンドアップパドル=SUP)という乗り物だそうです。水上をゆったり進む様子は、まさに人間アメンボですね(^^)

ボードには体を預けるところが全くなく、ホント、突っ立っているだけ。波風で揺れたら、すぐひっくり返りそうです(右写真、クリックで拡大)。しかし、水上さんぽ委員会/アクアスタジオさんによれば「水遊びをほとんどやったことの無い方でも簡単にマスターでき、バランス感覚が身に付き、エクササイズにもオススメ」だそうです。うーむ。

実際、乗っている人を見ると、ウェットスーツとか着ていません(普段着のまま)。それだけ、ボードの安定性に自信があるということですね。ならば、泳ぎが苦手な私でも大丈夫かも…(^^)

参加費用3,000円と価格もお手頃。興味を持たれた方は、上記、アクアスタジオ>参加者募集 のページにてご確認下さい(^_-)☆

カボチャが美味しい!


お盆にお墓参りに行きました。親戚の叔母が、「美味しいカボチャが半分残ってるから、持って帰って」と、出してくれました。見ると、切った断面の色が、いかにも美味しそうな濃い黄色、というか、オレンジ色っぽい黄色です。ありがとう!と遠慮なく、もらって帰りました。

そのカボチャで作ったのが、このお料理。塩を少し振って、蒸し煮しただけです。甘くて美味しいカボチャ、いろいろ味付けしたり、手を加えたりせず、シンプルにいただくのが、一番美味しい。

お墓参りの後、実家に戻ると、近所の人が田舎でもらって来たと、大きなカボチャを、1個丸ごとくださいました。これもまた、美味しいそう。母が「半分持って帰り」と言うのてすが、さすがに重くて…。結局、切らずに置いててもらって、次に実家に帰った時に、分けることにしました。カボチャに大当たりの、嬉しい一日でした(^^)v by ichi

ムチャな話を成功させる秘策(^^)


「無茶(ムチャ)」という言葉があります。無茶は当て字なので、「茶」とは全く関係のない言葉(語源的にはこちらを参照)。しかし、それを言葉遊びで軽やかに、楽しいオマジナイに昇華させたのが、ひすいこたろうさんです。

ある時、彼は、懇意にしている編集者から、2週間で本を一冊書いてくれと頼まれたそうです。なんとかしてあげたい。しかし、2週間は無茶だ…。そこで、彼は、ペットボトルの「お~いお茶」を買ってきてパソコンの横に置き、がむしゃらに書き始めたそうな。机にはお茶がある。だから、これは「無茶」じゃないぜ、というわけです。そして、2週間後、原稿は完成した…。
「朝にキク言葉」ひすいこたろう著 P.182~183より抜粋)

早速、実践してみたくなりますね~(^^)。みなさんも「無茶」せざるを得ない時、お試しを(^_-)☆ by dan

PS ichiも過去に「朝にキク言葉」について投稿しています(→こちら)。この本は、他にもいろいろ面白い(タメになる)ことが書かれており、お薦めです。

大阪で食事会 2012年8月


8月は、大阪で親しい方々と食事会をする機会が、2度ありました。場所はRoccaさんと、ポーポー屋さんです。

先ずは、「Rocca」さんですが、旬の野菜をふんだんに使った美味しいお料理を、お腹いっぱい堪能しました。「とうもろこしのすり流し」から始まったコース料理は、一つひとつが丁寧に作られ、本当に美味しかったです。盛り付けも美しく、食べる前に、目でも楽しませていただきました。器もとっても素敵でした。

  

そして、沖縄料理の「ポーポー屋」さん。予約の時にお願いすれば、ベジ対応・マクロ対応をしてくださいます。

海ブドウや苦菜(にがな)など、沖縄独特の食材で、しかもこの日の夕方に入って来たばかりという新鮮な野菜も使って、美味しいお料理を出してくださいました。勿論ゴーヤのチャンプルも。ポーポー屋さんも、器がとても素敵で、何でもオーナーさんは、骨董の鑑定の資格も持っておられるとか。さすがに眼が利くワケです。

  

大阪のお薦めのお店を2軒、紹介しました~(^^)v by ichi

夏の夜の快談/セミの話その2(後編)


前篇より続く) ichiに教えてもらった花を見ると、確かにセミの抜け殻がついています(右写真、クリックで拡大)。朝に鉢植えを外に出し、夜に室内に戻すのですが、外に置いてあった時に登ってきたらしい。で、暗くなってから脱皮開始⇒深夜にキッチンへ出現とあいなったようです(^^;;

セミの生態等については、Wikipedia>セミ を参照。(前篇)のGIF動画もここからお借りしています。

その後、セミは天井から窓際へ移動し、私が見守る中、しばらく日向ぼっこ(右写真、クリックで拡大。羽の一部が緑色なのは羽化後間もない為?)。朝日を浴びて体も暖まったのか、だんだん動きが活発になってきたようです。で、網戸を開けてやると、元気よく飛んで行きました。

いやぁ、よかった、よかった。以上、「快」談として、ご紹介させて頂きました。それにしても、引越早々、あす香もセミになつかれていますねぇ(^^)  by dan

塀の外のオーディエンス/甲斐バンド・薬師寺ライブ


8月12日の夜、薬師寺で甲斐バンドのライブがありました。行きたかったけど、行かなかったいきさつは、7月30日のブログに書きましたが、やはり気になっていました。

ライブの前日、休憩でお茶に行った帰り途、薬師寺の方から演奏が聞こえて来ました。あっ、リハーサルやってるんや!と薬師寺の方へ行き、そのままずっと聴いていました。次々と繰り出されるヒット曲に、なかなか帰れなくなり、結局小一時間聴き入ってしまいました(笑)

そして、翌日のライブ本番の夜、チケット片手に続々と入場して行く人を尻目に、またしても塀の外のオーディエンスとなり、アンコールまで約2時間余り、(我ながらよくやるよ、と思いつつ)しっかり聴きました(場内の様子は、「甲斐バンド、世界遺産・薬師寺で熱唱!」[sanspo.com] 参照。写真も同記事より)

MCは、はっきり聞き取れなかったのですが、懐かしい歌を沢山聴けてワクワクしました。リハと本番の両方を、厚かましくもタダ聴き、いえいえ、無料拝聴してしまったので、せめてCDを買って感謝の意を表したいと思います。この夏の、良き思い出になりました(^^) by ichi

PS 今回のライブがNHKで放送されるそうです。
 【放送局/番組名】 NHK-BSプレミアム「甲斐バンド LIVE in 薬師寺 」
 【放送日程】 8月30日(木)23:15 ~ 24:44(予定)