Monthly Archives: 4月 2012

小路山ブリキ店


先日、堺屋太一氏の話を書きましたので、それにちなんで堺市の話題を…(^^)

堺市にあるJR鳳駅の近くで見つけたのが、右のブリキ店(写真クリックで拡大)。雰囲気からすると、昭和40年頃にできたお店でしょうか。昔は雨樋や建具によく使われたブリキも、街中ではほとんど見かけなくなりました。

なので、「少路山」という苗字?もさることながら、こういったお店(の看板)が残っていることが珍しいです。しかし、ブリキのおもちゃ修理などに特化すれば、案外、需要があるのかも…(^^) by dan

余談ですが、ブリキという言葉はオランダ語の Blik 、そしてトタンはポルトガル語のTutanaga に由来し、この二つの違いは、メッキの種類(スズか亜鉛か)によるものだそうです。なるほど。

山ウド


近くの商店街を歩いていると、出店で野菜が売られていました。タラの芽やイタドリ・ウドなど、山菜も並んでいます。ちょっと嬉しくなりました。で、ウドを買い、いそいそと帰って来ました(^^)

  

上の方の緑色の部分は天ぷらに(愛農さんからヨモギも入って来たので、ヨモギも天ぷらにしました)、その下は全部、味噌煮にしました(上写真、各々クリックで拡大)

この日の晩ご飯のおかずは、春をいっぱい感じながら、いただきました(^^)v by ichi

「太陽と土と水を」


昔、ニール・ダイアモンドの「スイート・キャロライン/Sweet Caroline」に似た日本語の歌がありました。「太陽と月…」というタイトルだと思い込んでいたこと、歌手は不明、歌詞もうろ覚え(^^;;。なので、danにとって、ずっと再聴かなわぬ幻の曲でした。

ところが、先日、ふと「♪お金は知恵に負けた」というフレーズを思い出し、ネット検索したところ、これがヒット。ようやく、YouTubeの「太陽と土と水を」(1971)に辿り着くことができました(^^)。作詞作曲が中村八大、歌が坂本九というのが意外でした。今あらためて聴くと「預言の書」的な内容で、「反原発ソング」としてそのまま使えますね。右上は発売当時のシングルジャケット(写真クリックで拡大)

(私の知る限り)廃盤/懐メロ系のCD集にも、この歌は収録されておらず、今や知る人ぞ知る名曲?になっているのが、少々残念です。ともあれ、積年の宿題が解けて、すっきりしました。YouTubeに感謝です(^^)。ところで、 下の3曲、サビの部分が似ていませんか?danには同じように聞こえます。よければ聴き比べてみて下さい^_-(ichiは全然違うと言っていますが…) by dan


◇ 2014/06/22 追記 「太陽と土と水を」は現在、削除されているようです。

分葱(わけぎ)のぬた和え


分葱(わけぎ)は、春・秋の年2回楽しめます。うすあげを網で焼いて一緒に和えます。シンプルですが、これでも充分美味しい。母譲りの食べ方です。

お酢が足りなくてもイマイチ、逆にきかせすぎても酸っぱくてダメ、良い塩梅のお酢の加減が大切です。 by ichi

一浪:当然、二浪:平然、三浪:憮然…


高校三年生になる甥がいて、今年、大学受験です。我々にもそんな時期があったなぁとichiと話していて、こんなの知ってる?と聞かれたのが、標題の言葉。昔、「クイズダービー」で出題されたこともあるとか。(有名らしいのですが)私は初めて聞く言葉だったので、ネットで調べたところ、以下のようなものが見つかりました。

現役:偶然 一浪:当然 二浪:平然
三浪:憮然 四浪:唖然 五浪:愕然
六浪:慄然 七浪:呆然 八浪:超然
九浪:天然 十浪:無為自然

よく出来ていますねぇ。ichiと二人で大笑いしました(^^)。現役(偶然)・一浪(当然) あたりに、浪人の悔しさというか、やるせなさを感じます。十浪になると、もはや仙人の境地。まぁ、大学受験でそこまでがんばる人はいないと思いますが、昔の司法試験であれば、あり得たかも…(^^;; by dan

秋篠川沿い そぞろ歩き


春の嵐の後、なかなか天気が安定しませんでしたが、ようやく桜の季節らしい陽気になって来ました。引っ越し先が見つかってから、奈良・西ノ京へは、ちょこちょこ来ていますが、最近は用事をすませたら、直ぐに帰っていました(^^;;

久しぶりに秋篠川沿いをぶらぶらと歩きました。桜が5分咲~7分咲くらいでした。う~ん、やっぱりこの街は、良いな~(^o^)と、あらためて思いました。そしてお気に入りのカフェ・パルロワさんへ。しばらくまったり、ゆったりと過ごしました。

  

上写真、左から順に、秋篠川沿いの桜、秋篠川から薬師寺(西塔)を望む、パルロワ店内の様子(各々クリックで拡大)。この歴史の重みのある街で、これから四季折々の風情を楽しめると思うと、本当に嬉しいことです(^^) by ichi

大木、倒れる/春の突風 その2


先日、「春の突風」という投稿をした後、更にすごいことになっていますね。電車が遅れる、転倒事故で人は亡くなる等、日本各地で被害があったようです。ある意味、台風よりも厄介かもしれません。

その最中、ichiが朝の散歩をしていて見かけたのが下の光景(左写真、中央写真、それぞれクリックで拡大)。大川沿いにある南天満公園の大木(テニスコートの東側に立っていた1本)が強風で倒れていました。花見でごった返している時の事故でなくて本当によかったです。

  

近くだったので、午後、私も様子を見に行きました。撤去作業中だったのですが、どうするのかというと、倒れた大木をバームクーヘンよろしく適度な大きさに輪切りしてから撤去するんですね(右写真。クリックで拡大)。なんだか、バラバラ殺人事件っぽい…。樹木とは言え、痛々しかったです(^^  by dan

若ごぼう


若ごぼうを入荷、早速煮物にして、いただきました。春の訪れを嬉しく感じながら、料理しました。短い根の部分は柔らかく、茎は少しほろ苦ですが、それがまた美味しい。

春は短い周期で、どんどん野菜が出ては消えて行きます。ぼやぼやしてると食べそびれちゃう(^^;;。そう思うと、とてもありがたく、愛おしくさえ思います。 by ichi