Monthly Archives: 11月 2012

ロールはくさい きのこソース


仕込み中は、CDかラジオを聴いて(聞き流して)います。ラジオはもっぱら、FM COCOLOです。今週は、松任谷由実のデビュー40周年(凄い!)を記念して「ユーミン7Days」と銘打ち、ユーミン一色です。

時々他のミュージシャンの曲もかかるのですが、朝からほぼずっとユーミン。でも、さすがに女王様の曲は、どれだけ聴かされても、飽きないですね。それに、曲によっては、自分の思い出がフラッシュバックします(頷いていらっしゃる方、多分多数^^)

左写真(クリックで拡大)は、ロールキャベツならぬ「ロールはくさい」。豆腐・オートミール・玉ねぎ・人参・干し椎茸・もちきびなど、いろんな旨みを包み込んで作りました。きのこソースとの相性も、バッチリです(^^) by ichi

「松陰先生のことば」/吉田松陰の話 その2


その1より続く) さて、萩に明倫小学校という学校があります。藩校・明倫館跡に建てられ、名実ともに明倫館の伝統を受け継いでいます。ですから、出身者として、吉田松陰、高杉晋作らの名前を挙げてもよいでしょう。こうした歴史を踏まえて1981年に始められたのが、「松陰先生のことば」 朗唱です。冊子としてまとめられていて、一般の人も購入可能です(写真中央。私は、萩市で買い求めました)

  

生徒は、1年生の1学期から吉田松陰の言葉を毎朝朗唱します(学期毎に言葉は変わります)。入学した最初に朗唱する言葉が「今日よりぞ/幼心を打ち捨てて/人と成りにし/道を踏めかし」。そして、2学期、3学期の言葉が上の二つ。

2学期に朗唱する言葉(写真左、クリックで拡大)などは坂本竜馬を思わせます。ちなみに「賤」とは難しい漢字ですが、一人称の代名詞(私という意)。そして、3学期の言葉(写真右)は、松陰が刑死の前に家族へ送った辞世の句。私の母親は、この句を見るたびに涙が出るなどと申しております(^^;;。しつこいですが、これらを小学1年生で朗唱するのです。明倫小生、畏るべし!(その3へ続く) by dan

小豆南瓜昆布 2012


一雨ごとに、季節が進むようです。雨が上がった後は、対面の山が、とてもキレイに見えます。大阪では、出会えなかった景色です。

小豆南瓜昆布は、食養料理の一つ、小豆・南瓜・昆布のそれぞれの量が決まっています。南瓜好きの私は、いつも南瓜をかなり多めにしてしまいます。なので甘い南瓜で作ると、あんこのように甘くなります。今日は、鉄鍋で炊いてみました。出来上がるまで、じっくり2時間程煮ました。鉄分がタップリ摂れそうです(^^)。小豆の仕上がりが、好み通りになったのは、鉄鍋のお陰?それとも、たまたま? by ichi

NHKわかやまカレンダー写真展


今、NHK大阪放送会館のアトリウムで「NHKわかやまカレンダー写真展 ~和歌山のミリョク再発見!~」が行われています(11/13~11/18まで)。会場でアンケートに答えるとカレンダーをもらえます(右写真、クリックで拡大)

プレゼントに弱い?danはアンケートに答えて、カレンダーをゲット。たくさんの応募写真の中から選ばれた優秀作品が使われているだけに、和歌山の魅力が伝わる、素晴らしいカレンダーになっています(下記3点、それぞれクリックで拡大)。例えば、9月の写真に選ばれた「初収穫」(あらぎ島にて)という作品は、有田川流域の棚田なのですが、まるで外国の田園風景のようです(写真中央)。和歌山にこんな素敵な棚田があったとは!

  

イベントの詳細はこちら(今日までです。ご紹介が遅れてすみません)。行けなかった方も、こちらのリンクを辿ってPC用の壁紙カレンダーをダウンロードしたり、入賞作品を見ることができます。御確認下さい(^_-) by dan

 関西圏の他府県で同様のカレンダーが無いか調べたのですが、NHK和歌山だけのようです(残念!)。いい企画なので、他でもやってほしいですね。

定番、黒ゴマ豆腐


お馴染みの「黒ゴマ豆腐」です(左写真、クリックで拡大)。これまで、ブログに何度も登場しております。かつて、あるお客様から、「黒い宝石」と表現していただいたことがあります。

ちょうど一年位前、あす香スタッフのチカちゃんが、酒豪のお友だちと食事に来てくれた時の話です。2品目か3品目に、黒ゴマ豆腐を出したところ、ドリンクがビールから日本酒に変わりました。軽いビールよりも、重めのお酒の方が、ゴマ豆腐のコクと釣り合う、ということでしょうか。わかるような気がします(^^) by ichi

キムタクな歯医者?/大阪人の流儀 その1


北村あるいは喜多村という名前の歯医者さんがいたとします。普通、看板は「きたむら歯科医院」とでもなるでしょう。ところが、大東市で見かけたこの看板は、ご丁寧にカタカナのフルネームで「キタムラタクヤ歯科医院」(右写真)。画数もそれほど良いわけでもなさそう。

…となると、キムタク(木村拓哉)と一字違いということを強力アピールする看板としか思えません(^^;;。「きたむら~」では普通すぎて記憶に残らないので、院長が知恵を絞ったのでしょうか?「キタムラタクヤ」って長ったらしいです。しかし、あれ?と思って、見返しますよね(私がそうでした)。さすがは大阪、お医者さんにも「使えるもんやったら何でも使うたるでぇ」という大阪商人のDNAを感じます。This is Osakan Style!! (^^) by dan

PS1 評判のよい、しっかりした歯医者さんのようです(→こちら
PS2 若いと思っていたキムタクも40歳なんですねぇ^^;;(1972年11月13日生まれ)

さつま芋タワー


輪切りのサツマ芋を積み上げました。なかなかの迫力ですね(左写真、クリックで拡大)。サツマ芋のタワーを崩さないように、お客様のところまで運ぶのが、ちょっと冷や汗ものです(^^;;

飾りの豆は、ひよこ豆とトラ豆です。芋好き・豆好きの方にとっては、たまらないでしょうか。かく言う私が、そうなのですが(^^)。お客様のことを想いながら、盛り付けていくのは、楽しみを積み重ねていくようで、思わず笑顔になりました。 by ichi

「松陰先生のことば」/吉田松陰の話 その1


母親の郷里が山口県萩市なので(2011/5/22参照)、子供の頃、毎年(春・夏の2回)、親と一緒に帰省していました。今振り返ると、当時の萩は「すっぴん」状態。観光地としてのアピールが弱く、史跡も日常風景の中に埋もれていて、誰かが教えてくれて初めてわかる、そんな感じの街でした(逆に上手いなぁと感心するのが津和野です。メイク美人?←すみません^^;;)

余談ですが、私が高杉晋作の名前を覚えたのは、母の実家から海水浴に行く途中に彼の生家があったからです(右写真)。学校で歴史を学ぶ前のことでした。

吉田松陰の松下村塾も「小さな寺子屋を見た」という程度の印象しか残っていません(左写真)。正直言って、歴史を知らない子供が見ても面白い建物ではないでしょう^^;;。明治維新における奇跡というべき、その凄さを多少なりとも理解できたのは、もっと後のことです(続く) by dan