「松陰先生のことば」/吉田松陰の話 その2


その1より続く) さて、萩に明倫小学校という学校があります。藩校・明倫館跡に建てられ、名実ともに明倫館の伝統を受け継いでいます。ですから、出身者として、吉田松陰、高杉晋作らの名前を挙げてもよいでしょう。こうした歴史を踏まえて1981年に始められたのが、「松陰先生のことば」 朗唱です。冊子としてまとめられていて、一般の人も購入可能です(写真中央。私は、萩市で買い求めました)

  

生徒は、1年生の1学期から吉田松陰の言葉を毎朝朗唱します(学期毎に言葉は変わります)。入学した最初に朗唱する言葉が「今日よりぞ/幼心を打ち捨てて/人と成りにし/道を踏めかし」。そして、2学期、3学期の言葉が上の二つ。

2学期に朗唱する言葉(写真左、クリックで拡大)などは坂本竜馬を思わせます。ちなみに「賤」とは難しい漢字ですが、一人称の代名詞(私という意)。そして、3学期の言葉(写真右)は、松陰が刑死の前に家族へ送った辞世の句。私の母親は、この句を見るたびに涙が出るなどと申しております(^^;;。しつこいですが、これらを小学1年生で朗唱するのです。明倫小生、畏るべし!(その3へ続く) by dan

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