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ジャンボひろうす


今日はクリスマス。楽しいご予定を立ててらっしゃる方も、おられることと思います。そして、新しい年は、もうすぐそこまで来ています。年末年始の過ごし方も、もう決めておられるのでしょうか。あす香は、新年は4日(土)・5日(日)と営業し、その後、6日(月)~9日(木)まで休みます。帰省で関西方面へ来られる方、奈良へ遊びに来られる方、今からでも、まだご予約は間に合いますよ~(^^)v

久しぶりに、「ひろうす(飛龍頭)」を作りました。人参・ささがき牛蒡・ギンナンなど、いろいろ入れて、そしていつも作る大きさの、1.5倍位の大きさにしました。それで「ジャンボひろうす」と名付けました(左写真クリックで拡大)。すりおろした長芋を生地に混ぜていますので、揚げるとふわっとします。ふんわり食感と、歯ごたえのある野菜の食感が、同時に楽しめます(^_-) by ichi

「永遠の0」/里芋・ゆず味噌添え


永遠の0(ゼロ)」観ましたよ~。ボロボロに泣きました(ToT)。映画を観て泣くことはたまにありますが、今までで一番泣いたかもしれません。これから観に行かれる方、くれぐれもハンカチをお忘れなく(^_-)✩ 映画館で観ると、大抵眠くなって、数分間の空白の時間ができるのですが(笑)、この映画は全くそれは無かったです。原作を読まずに行ったのですが、これからしっかり読むつもりです。主役の岡田(准一)くん、良い演技してましたね~。

さすがの話題作、お客さんで一杯。そして、映画が終わった後、あちらこちらで拍手が起きていたのが印象的でした(私もつられて拍手をしそうになりました^^)
 →danによる投稿もお読み頂けます^_-(こちら

さて、今日のお料理は、「里芋のゆず味噌添え」です(左写真クリックで拡大)。妙心寺の料理教室で教えていただいたお料理の復習です。教室のレシピはゆず味噌「煮」でしたが、私は里芋の煮物に、ゆず味噌を添えるという形で出しています。甘めのお味噌に、柚子の香りが爽やかで、食欲が増します(^_-) by ichi

ゴマ豆腐革命 (妙心寺料理教室 2013.12)


京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。3度目です。12月はゴマ豆腐を作る、と聞いていたので、是非ともと思って申し込んだのでした。右は東林院の庭に咲いていた、目に鮮やかな千両です(写真クリックで拡大)

さて、ゴマ豆腐は時間がかかるので、和尚さんの最初のお話も短めで、すぐにとりかかりました。ゴマをすっていると、ゴマのよい香りがしてきます。その内粘りが出て来て、段々重くなって来ました。まだまだと更にすり続けると、次は油が出て、逆に少し軽くなります。そんな変化をしっかり感じながら、やっとOKが出ました。水を入れて漉し、葛粉を入れていよいよ火にかけて練ります。

ゴマ豆腐は、私自身、今まで何百回と作って来ましたが、火にかけてからの練り方が、自分が教えていただいたやり方とは全然違っていて、ただただ驚きでした。

今までは、とにかくよく練る、特に固まり出した時は、必死で練っていましたが、今回教えていただいたやり方は、余り練らない。固まり出してもサラッ、サラッとしゃもじを返すだけ。まだらに固まって、つぶつぶが出来るのでは…とドキドキしながら見ていたのですが、全然大丈夫、なめらかなゴマ豆腐になりました。

この作り方は、私にとっては「革命的」です。早速やってみよう!と思っています。ゴマ豆腐ひとつで、こんなにも作り方が違うなんて…。やっぱり料理は面白い(^^)。今回も、とても勉強になる教室でした。 by ichi

柿の白和え


師走も、もう3分の2が過ぎました。寒くなりましたね~。先週から、靴下が3枚履きになりました(笑)。2度目の奈良の冬、確かに寒いのですが、今のところ、昨年ほど寒くは感じないのです。体が慣れたのか、それとも、寒い冬の過ごし方が、少しは身についたのか…。冬の終わりには、やっぱり寒かった~、と言ってるかもしれませんが(^^;;。寒さはこれからが本番です。皆さん、風邪などひかず、元気で年末年始を過ごしましょうね。

さて、先週お邪魔した岡崎のマイトレイヤさんの忘年会(→2013/12/15 参照)で出していただいたお料理に「柿の白和え」がありました。こんな感じだったかなー、と作ってみたのが左写真です(クリックで拡大)。和え衣にピーナッツペーストを使っておられるように思ったので、いつも使うゴマペーストの代わりに入れてみました。また少し違った味わいの、和え衣になりました(^_-) by ichi

忘年会@岡崎市・マイトレイヤさん その1


10月末に、京都の大原山に登山に行きました。環境汚染で弱っている縄文杉(5000年杉・4000年杉)を助ける活動に参加させていただいたのでした(→2013/11/03 参照)。中心になって活動されている女性(柴田さん)のお店、昧怛隷野(マイトレイヤと読みます)が愛知県岡崎市にあります。そこで忘年会をされるということで、お誘いをいただきました。岡崎は遠いけど、柴田さんや山に一緒に登った方々に、是非ともお会いしたい!と思い、行くことにしました(^^)

忘年会は夕方からですが、柴田さんとゆっくりお話しがしたくて、滋賀から参加の方々と、お昼過ぎに着くように行きました。お昼ご飯に、と出してくださった手打ち蕎麦をご馳走になりました。細い蕎麦ですが、コシのしっかりした、美味しいお蕎麦でした。食べながら、柴田さんのお話を聞きました。昔から木が好きで好きで…と言う柴田さんのお店は木造りで、無垢の木の温もりが感じられる、とても気持ちの良い空間でした(上写真、各々クリックで拡大)。その木が弱っていると聞くと、何とか助けたいという思いに駆られ、プロジェクトを立ち上げたそうです(続く) by ichi

「ヘナ」って凄い!その2/里芋の茶巾絞り


(ヘナについて一昨日からの続き) 講座でヘナをして、その丁度1週間後に同講座の後編を受けました。先ずヘナをした後の体の変化について、全員が報告しました。私のようにお通じがとても良かった方、体の調子が良くて、とても元気で疲れにくかったなど、皆さん体調の良さを感じていたようです。

毛染めでヘナをお使いの方も多いかと思いますが、せっかくですから頭皮にすり込むようにして(ビニール手袋をして、指で直接すり込む→こちらのサイトが参考になります)、是非お使いいただきたいと思います。尚、ヘナは体を冷やしますので、寒気のする時は、避けた方が良いですね。そして、水分も意識して取った方が良いと、教えていただきました。それから、最も気をつけたいのが、まがい物・粗悪品が出回っていますので、きちんと製造されたヘナを使うこと。信頼できるメーカー、信頼できるお店で買うようにして下さいね。

さて、本題。今日のお料理は、「里芋の茶巾絞り」です。里芋のマッシュにつなぎの片栗粉を少し加え、茶巾に絞って蒸しています。思いつきで小豆をトッピングしてみました(左写真クリックで拡大)。なかなか可愛いやん、とひとり悦に入っています(^^) by ichi

「ヘナ」って凄い!/小豆南瓜昆布


ひと月ほど前に、ヘナとヘッドマッサージの講座を、2日に渡って受けました。数年前から毛染め(白髪染め)としてヘナを使っていましたが、実はヘナにはもっともっと素晴らしい効能があることを知りました。体の毒素を取り除き、頭皮の状態を改善します。殺菌効果や炎症を抑える働きもあります。頭にヘナすることで、頭皮からヘナの成分が体に行き渡り、様々な症状が改善されます。

ヘナの概要については、右の本(「新あたまから元気!―アーユルヴェーダ家庭療法とヘナで安心美髪」)がお薦め。ヘナ=安全な毛髪染料という認識しかなかった私には、目からウロコの内容でした(^^;;

講座では、2人一組でオイルマッサージをして、その上でヘナをします。オイルマッサージをすることで毛穴が開き、ヘナの効果がより発揮されます。この講座の後、とても体調が良かったのです。朝、目覚めると共に、お通じが!朝からと~っても快調(^^)v そして、講座を受けた10日後位に美容室へカットに行ったところ、美容師さんから、「髪の艶がいつもと全然違う」とびっくりされたのでした。(ヘナについては後日に続く

さて、お料理は「小豆南瓜昆布」です。「冬至ナンキン」でそろそろカボチャのシーズンも終わり…。カボチャ好きの私にとっては、寂しい限りです。でも、また季節は移り、巡ります。次の夏まで、しばらくの辛抱。冬は冬の美味しさを、存分に味わって、カボチャの空白期間を埋めたいと思います(^^) by ichi

そば米ボール


庭の皇帝ダリアが咲いています。まだツボミも有るので、全部咲き終わるまで、もうしばらく楽しめそうです。咲き始めた頃、ご近所の方何人かに「咲いたね」と声をかけられました。うちの皇帝ダリア、気にかけてもらってるんやなー、と思うと同時に、自分たちも見守ってもらってるような気がして、温かい気持ちになりました^^(右写真クリックで拡大)(→ 2012/12/05 参照)

さて、当ブログでも、何度か登場している「そば米ボール」、相変わらず人気があります。一見、肉団子のようにも見えるこの料理が、まさか、そばの実でできているとは、そば好きの人でもなかなか分かりません。

作り方です。洗ったそば米を、1.3倍位の水を入れて、柔らかくなるまで炊きます。別鍋で、みじん切りにした玉ねぎ・人参を炒めて、炊いたそば米と混ぜます。冷めてから全体の1/4量の小麦粉を入れて、よく混ぜます。団子に丸めて、油で揚げます。そして、醤油・味醂等で作ったタレを絡めていただきます。子どもさんにも喜ばれること、請け合いです^_-(左写真クリックで拡大) by ichi