Monthly Archives: 12月 2013

財布の話 その3


その2より続く) ちなみに、財布に入れるお札の向きには、居心地がよいように=長居してもらえるように上向きに(頭を上に)入れるという説と、出て行きにくいように下向きに (逆子状態に)入れるという説の2つがあります。今まで前者派だったdanですが、今回の買い換えを機に、入れ方を逆にすることにしました(→「お金が貯まりそうなお札の入れ方」参照)

35万8千円+αの現金を持ち歩いて過ごした3日間、最初は買い物をする時もドキドキものでした。(やがて、へっちゃらになりましたが)この程度の小金でビビっていてはダメですね。「ウェルカム、マネー」あるいは「お金よ、こんにちわ」(by サガン)という鷹揚な態度でないと、お金がやって来るはずがありません(^^;;

余談ですが、3,5,8 の数字が縁起がいいという話は小林正観さんの本に出てきます。クルマのナンバーをそれにしたら燃費がよくなったとか、いろいろな現象が報告されています(→こちらのブログ参照。写真もここからお借りしました)

ともあれ、長財布を使うのは初めてなので、使い出して分かることがたくさんあるはず。いろいろと勉強させて頂こうと思います(^^)  by dan

ゴマ豆腐革命 (妙心寺料理教室 2013.12)


京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。3度目です。12月はゴマ豆腐を作る、と聞いていたので、是非ともと思って申し込んだのでした。右は東林院の庭に咲いていた、目に鮮やかな千両です(写真クリックで拡大)

さて、ゴマ豆腐は時間がかかるので、和尚さんの最初のお話も短めで、すぐにとりかかりました。ゴマをすっていると、ゴマのよい香りがしてきます。その内粘りが出て来て、段々重くなって来ました。まだまだと更にすり続けると、次は油が出て、逆に少し軽くなります。そんな変化をしっかり感じながら、やっとOKが出ました。水を入れて漉し、葛粉を入れていよいよ火にかけて練ります。

ゴマ豆腐は、私自身、今まで何百回と作って来ましたが、火にかけてからの練り方が、自分が教えていただいたやり方とは全然違っていて、ただただ驚きでした。

今までは、とにかくよく練る、特に固まり出した時は、必死で練っていましたが、今回教えていただいたやり方は、余り練らない。固まり出してもサラッ、サラッとしゃもじを返すだけ。まだらに固まって、つぶつぶが出来るのでは…とドキドキしながら見ていたのですが、全然大丈夫、なめらかなゴマ豆腐になりました。

この作り方は、私にとっては「革命的」です。早速やってみよう!と思っています。ゴマ豆腐ひとつで、こんなにも作り方が違うなんて…。やっぱり料理は面白い(^^)。今回も、とても勉強になる教室でした。 by ichi

「きとら」なわけ/西の京みやげ処きとら


唐招提寺の駐車場そばに「西の京みやげ処きとら」という土産物屋さんがあります(右写真クリックで拡大)。西ノ京エリア以外もカバーした豊富な品揃えなので、奈良土産をこの店でまとめ買いしても(多分)OKでしょう。西ノ京に来られた方をdanが案内する時、唐招提寺を回らない人もここにお連れするぐらいです(^^)

以前、奈良犬というグッズを紹介したことがありました(→2012/07/23 参照)。いろいろな面白グッズがあるので、地元の私も時々のぞいていたりします。新着情報は Facebook にアップされますので、チェックください(^_-)

ところで、「きとら」という店名の由来をご存知でしょうか。歴史に詳しい方であれば、キトラ古墳との関連を思うかもしれません。実は「 きとら」とは苗字なのです。漢字で書くと「木寅」。あす香が西ノ京に移転する前、周辺の物件を見て回った際に、木寅という名前があちらこちらにあるので、へぇーと思ったものです。ちなみにキトラ古墳のキトラは「北浦」あるいは「亀・虎」がなまったものと言われています(→こちら参照)。でも、キトラ古墳と無関係とも言えなくて、祖先をずーっと遡るとどこかで繋がっている気がします(^^) by dan

柿の白和え


師走も、もう3分の2が過ぎました。寒くなりましたね~。先週から、靴下が3枚履きになりました(笑)。2度目の奈良の冬、確かに寒いのですが、今のところ、昨年ほど寒くは感じないのです。体が慣れたのか、それとも、寒い冬の過ごし方が、少しは身についたのか…。冬の終わりには、やっぱり寒かった~、と言ってるかもしれませんが(^^;;。寒さはこれからが本番です。皆さん、風邪などひかず、元気で年末年始を過ごしましょうね。

さて、先週お邪魔した岡崎のマイトレイヤさんの忘年会(→2013/12/15 参照)で出していただいたお料理に「柿の白和え」がありました。こんな感じだったかなー、と作ってみたのが左写真です(クリックで拡大)。和え衣にピーナッツペーストを使っておられるように思ったので、いつも使うゴマペーストの代わりに入れてみました。また少し違った味わいの、和え衣になりました(^_-) by ichi

中之島公園の「木になる街灯」


現在、OSAKA光のルネサンス2013 が開宴中の大阪・中之島で「あれっ?」と目に留まったものがあります。リバーサイドパーク入口の両脇に立っている街灯です。左は通常の街灯ですが、右の街灯はすっかり蔦で覆われています(写真各々クリックで拡大)

この時、たまたま植栽の手入れ中だったので、作業をされている方にお聞きしたところ、2本の街灯はもともと蔦で覆われていて、左の方が枯れたため、枯れ枝等を撤去して今の状態になったそうです。レトロな街灯もいいですが、蔦で覆われた街灯は本物の樹木のようで、心が安らぎますね。気に入りました。まさに「木になる街灯」です(^^;;。ひょっとすると、中之島・壁面緑化計画の一環で、街灯緑化も検討されたのかもしれません。

現在、大阪では、安藤忠雄氏の発案による「新梅田シティ・希望の壁」や「大阪マルビル緑化プロジェクト」など、モニュメント級建造物の緑化計画が進行中です(→「緑化計画で変わりつつある大阪」 参照)。しかし、上写真のような小プロジェクトがあちこちで立ち上がり、気がついたら、大阪が世界一の環境都市になってしもうた…というのもありですよね。10年後が楽しみです(^_-) by dan

忘年会@岡崎市・マイトレイヤさん その2


その1より続く) 大原山の縄文杉を助けるプロジェクトの活動は、弱った杉や桜の木の根元に、竹炭と竹酢を撒くことです。その竹炭・竹酢は、柴田さんが買いつけておられます。毎回200キロ、今年は全部で3000キロ撒いたそうです(竹炭の効能等についてはこちら参照)。私たちも少しずつカンパしましたが、多分全然足りないと思います。柴田さんの負担はかなりの額になるでしょう。しかも、参加者のお昼ご飯までご用意いただいて…。志の高い、大きい方だな、と思いました。それに比べて、自分のなんと小さいことか。柴田さんは裕福な資産家という訳ではなく、実はかなりご苦労もされています。お話を伺っていると、どんなご苦労も受け入れ、誠実に精一杯生きることで、周りの方々が応援し、神様さえも味方をされたのではないかと思います。そんな風に素直に思える方でした。

さて、いよいよ忘年会が始まりました。乾杯の後、ご馳走が次々と運ばれて来ます。お料理に舌鼓を打ち、久しぶりにお酒もいただき、かなりハイテンションに(笑)。お料理は何品くらいあったでしょうか。いろいろと出してくださったのですが、お酒が入るとダメですねー、写真を撮るのをすっかり忘れてました(かろうじて2枚。また、個人情報保護の観点から、人物写真はソフトフォーカスにさせていただきました…なんちゃって^^;;←単なるピンボケ)

楽しくて楽しくて、ずっと笑っていました。最後までいたかったのですが、奈良まで帰ることを思うと、早めに切り上げねばなりません。後ろ髪引かれる思いで、一緒に来た滋賀組の方々と、宴会の途中でお店を出たのでした。楽しい素敵な時間をいただいたことに感謝し、来年もまた都合のつく限り、炭撒き登山に参加したいと思います。 by ichi

財布の話 その2


その1よりも続く) 結局、ichi お薦めの「長財布」を買うことにしました。ある日、通りがかりの売り場で「えい、やっ!」と、ベストと思われるものを選択。手に持った時の感触と機能性で決めました(右写真)。長財布初心者の私がいろいろ情報を集めても、自分なりの基準が確立していないため、迷う選択肢が増えるだけ。何事も最初は、思い込みとイキオイが大切です(^^)

男性用は、女性用と比べて一般的にコンパクトですね。内部はブラックで、外側(裏)にジッパーポケット。スナップボタンがアクセントになっています。さて、ichi が教えてくれた使い始めのオマジナイ(儀式)がいろいろあり、次の3つを実行しました。

1. 最初にお金をたくさん入れて、その状態を財布に覚えさせる。
2. 入れるお金の金額は、縁起の良い 3,5,8 の数字にする。
3. 新月から使い出す(ホントは春がいい)

財布にお金を呼び寄せてもらうためには、最初が肝心だそうです。今回、358,000円(私にとっては大金)を財布に入れて神棚の上に一晩置き、新月の日から使い出しました。財布への「刷り込み」期間は長い方が良いので、そのまま、札束を入れた状態で三日ほど使いました^^(左写真クリックで拡大)(続く) by dan

忘年会@岡崎市・マイトレイヤさん その1


10月末に、京都の大原山に登山に行きました。環境汚染で弱っている縄文杉(5000年杉・4000年杉)を助ける活動に参加させていただいたのでした(→2013/11/03 参照)。中心になって活動されている女性(柴田さん)のお店、昧怛隷野(マイトレイヤと読みます)が愛知県岡崎市にあります。そこで忘年会をされるということで、お誘いをいただきました。岡崎は遠いけど、柴田さんや山に一緒に登った方々に、是非ともお会いしたい!と思い、行くことにしました(^^)

忘年会は夕方からですが、柴田さんとゆっくりお話しがしたくて、滋賀から参加の方々と、お昼過ぎに着くように行きました。お昼ご飯に、と出してくださった手打ち蕎麦をご馳走になりました。細い蕎麦ですが、コシのしっかりした、美味しいお蕎麦でした。食べながら、柴田さんのお話を聞きました。昔から木が好きで好きで…と言う柴田さんのお店は木造りで、無垢の木の温もりが感じられる、とても気持ちの良い空間でした(上写真、各々クリックで拡大)。その木が弱っていると聞くと、何とか助けたいという思いに駆られ、プロジェクトを立ち上げたそうです(続く) by ichi