(前回より続く) 先日の日経新聞のコラム「春秋」に出てきた話題が「機動戦士ガンダム」(右写真クリックで拡大)。最初にTV放映されたのが1979年なので、確かに今年は35周年にあたります。それにしても、日経の一面にガンダムの名前が出てくるとは…(^^;;
日経新聞にも35周年の話が載るくらいですし、アニバーサリー商法的には5年単位が今や常識のようです(→こちら)。ちなみに、高さ18mの実物大「お台場ガンダム」が登場したのは30周年の時でした(右下写真クリックで拡大)。50周年では、歩行可能な実物大ガンダムが登場すると dan は予想しています(笑)
話を戻します。冒頭のコラム、内容がなかなか渋い。「寒い時代だとは思わんか」というワッケイン少佐のセリフが引用されているのです。これはガンダムファンでないと書けません。しかし、実はそうではなくて、そのフレーズが、もはやガンダムという作品を離れて人口に膾炙している証(あかし)なのかもしれませんね(→興味をもたれた方はこちらのブログをどうぞ)
ガンダムには、その他、名言と呼べるセリフが多く、それが35年経っても人々を魅了するのでしょう(名言集もあります)。また、アニメで使われた効果音やBGMは、現在でも他のTV番組で定番音源として利用/引用されており、その影響力の大きさがわかります。日本人にとって、ガンダムは一作品の域を超え、知っていて当然の一般常識/教養となりつつあるようです(^^) by dan