Monthly Archives: 4月 2014

らくご会/わらびの信太巻き


4月26日(土)に、らくご会を開催しました(→2014/03/01参照)。なぎさの会の方3人に来ていただき、三席聴かせていただきました。お客様は、ご近所の方から遠くは滋賀県からもお越しいただきました。

オーソドックスな古典落語あり、創作落語あり、立ち上がっての熱演落語、と三者三様、楽しませていただきました。笑っているうちに、あっという間に終演となりました。来てくださったお客様、なぎさの会の方々に、御礼申し上げますm(__)m

さて、今日のお料理は、「わらびの信太巻き」です。春先は菜の花の信太巻きをよく作っていましたが、最近は、今が旬のわらびをよく使います。わらびの少しヌルッとした食感と、ほんのり感じる苦味を、甘辛く炊いた薄あげで巻きました^_-(左写真クリックで拡大) by ichi

料理教室のご案内(5/24開催)

5月24日に料理教室を行います! ~ 楽しく 美味しく! ~

日程
 2014年5月24日(土) 10:00~13:00
会費
 4,500円(当日ご持参下さい)
内容
 その時期に美味しい野菜を使っておかずを3品作ります。
 砂糖や化学調味料を使わず、野菜の旨味・甘味を引き出せるような
 調理法をお教えします。
申込方法
 お電話もしくはメールにてご予約下さい。
 あす香 0742-43-1118 / info@genmai-asuka.com
持ち物
 エプロン・バンダナ・筆記用具・タッパー(小さ目)・靴下※
 ※熱いものや刃物を扱いますので、キッチンでは必ず靴下を着用願います。
備考
 ・当HPで、申し込み状況等、随時お知らせいたします。
 ・詳しくはこちら(PDF)にてご確認下さい。
 ・お問い合わせ先
  あす香 0742-43-1118 / info@genmai-asuka.com

「墨は生きている」 その2


その1より続く) 前回に引き続いて、墨運堂さんのポストカードセット「墨は生きている」の御紹介です。今回は後半の5枚。

墨玉を型入れし、プレスに掛け30分前後して型出しします。取り出した墨はまだ柔らかく水分が多いため、すぐに生箱に入れ乾燥を防ぎます。型出しされた墨は1日乾燥後、みみ削りをします(右写真クリックで拡大)

その後木灰の入った箱に墨をいれ乾燥させます。乾燥期間は大きさで異なりますが、灰乾燥で1ヶ月~3ヶ月、自然乾燥は半年~一年程度です(左下写真クリックで拡大)。この乾燥部屋は墨運堂さんの外から見えますので、あす香にお越しの際にご確認下さい(^_-)。乾燥の終わった墨は表面に付いている灰やほこりを冷水ですばやく洗い落としたのち、すぐに表面の水分を布切れで拭い取ります。その後、再度乾燥させ、仕上げをして完成となります(右下写真クリックで拡大)

墨造りの詳細は、墨運堂さんのホームページ>固形墨の造り方 その1 / その2 を参照下さい。また、同HP>墨のQ&A には、墨に関する様々な説明が載っており、勉強になります(サイトの文章が読みづらい方は、ほぼ同一内容を小冊子としてまとめたものが、がんこ一徹長屋で販売もされていますので、そちらをどうぞ) by dan

木の芽和え


気持ちの良い晴天の日が続いています。ゴールデンウィークも、こんなお天気だと嬉しいですね。連休中のご予約も、ぼちぼち入って来ました。今年は出足が遅いな…と思っていたのですが、今度の連休は、大型連休と言っても、前半は飛び石ですね。そのあたりが、影響してるのかな…(^^;;

さて、本題のお料理です。ご近所の方から、山椒/サンショウの葉っぱを沢山いただきました。これはもう「木の芽和え」しかないでしょ、ということで、早速作りました(左写真クリックで拡大)。山椒の葉っぱ100パーセント、正真正銘「木の芽和え」です←この文章の意味が分かる方は、かなりの食通かも…(^_-) by  ichi

「墨は生きている」 その1


昨日の炭撒き登山の話を受けて、スミの話を…(^^)。近鉄橿原線・西ノ京駅のすぐ近くに墨運堂という、墨を製造販売している会社があります(横を通る時、ほのかに墨の匂いがします)。膠(にかわ)を使っている関係で、墨作りは寒冷な時期に限定されるとか。空調設備が発達した現代でもそうなの?と思いますが、その製造過程を知ると、合点がいきます。

先日、墨運堂が運営する”がんこ一徹長屋”で「墨は生きている」というポストカードセットを買い求めました。製造過程を12枚の切り絵にしたものです(現場の社員の方が作られたとか。プロの人が作ったのかと思いました^^)。今回は、その前半の7枚をご紹介します(下画像、各々クリックで拡大)


(気温等の状況によりますが)5月GWまでなら、墨製造の実際の現場を見学できるようです。運がよければ、製造過程の墨を握らせてもらえるかも…(→2014/01/16 参照)。煤を膠で固めたものを人間が手足でこねて(人肌の温もりで膠が柔らかくなるのが良いとのこと)、黒い餅状の塊を作ります。それを切り分け、型に入れて形を整えるのですが、この時はまだ羊羹のような弾力を持っています。それに型押しで文字を入れます(続く) by dan

天空の桜に呼ばれて/炭撒き登山


昨年10月に行った、大原山の縄文杉登山が、またこの4月から始まりました(→2013/11/03参照)。今回は杉の方ではなく、枯れかけた桜の木の根元に、炭と竹酢を撒きに行きました。日頃、運動不足の私にとって、炭と竹酢を背負っての登山はハードですが、主催の柴田さんを初め、仲間の方たちと会えるのが、とっても楽しみでした^^(→2013/12/15参照)

滋賀県組の方たちと守山駅(右写真)で合流、車で移動し、登り口へ。山ヒルがいるかもしれないということで、肌を出さないようにと念入りに服装チェック。さて、いよいよ登山が始まりました。ユルユルとなだらかな登り道を歩くこと小1時間、着きましたよ~、と声がかかりました。

見上げると、大きな、でも花も新芽も無い大木がそびえ立っています。関東豆桜/マメザクラ、樹齢1500年とか(左下写真クリックで拡大)。みんなで運んだ250キロの炭を、桜の根元に撒いて行きます。作業を終えて帰る前に、桜の木に手を当ててみました。「今日は私をここへ呼んでくれてありがとう。元気になってね。」 何度もこう木に語りかけている自分がいました。

少し下った所に、同じ種類の桜があります。こちらは樹齢700年、花が咲き、丁度見頃でした(右上写真クリックで拡大)。先の桜とは、木から感じる勢いが全然違います。どの木も枯らしてはならない、そんな思いでいっぱいになりました。尚、土壌の状態は良くなって来ているようなので、少し安心しました。

登山を終えて、みんなで囲むお昼ご飯、本当に美味しくて、楽しくて、お腹いっぱい、いただきました。このご飯が、登山の楽しみの一つ(と言うか楽しみのかなりの部分を占めてる?)なのです。お天気は朝からずっと快晴、登山道の側には小川が流れていて、川のせせらぎを聞きながら歩きました。おだやかに流れる水音には、不思議と安らぎ覚えます。来月も、また行くぞ!そう強く思いながら、奈良へと戻って来たのでした(左写真は登山道の途中で見つけたワラビ。クリックで拡大) by  ichi

「心からネコを信じなさい」 ~小休止~


「心から神を信じなさい」という一節が、聖書のどこかに(たぶん)あります。ところが、熱心なネコ信者にはその一節が右のように見えるらしい。なるほど、「神」から毛?(棒)を3本抜いたら「ネコ」になるんですね。今まで気付かなかった(^^)

原文の「神」を「ネコ」に置き換えるだけで結構楽しめます。別に、聖書の一節でなくても構いません。例えば、「神業」と思えたけど怪しいところが3箇所あったので「ネコ業」だね、なんて使い方も…(^^;;。右の言葉をそのままプリントしたTシャツを販売している業者もいるようです(→ClubT

“God Made a Dog” ( god は dog のアナグラムでもある)と主張する愛犬家に、「神の中にはネコがいる」と教えてあげましょう^_-(下写真各々クリックで拡大) by dan

いちごのタルト


もうすぐゴールデンウィークですね。楽しいプランをたてていらっしゃる方も、多いかと思います。お仕事の方も、勿論おられることでしょう。あす香もゴールデンウィークは仕事、通常通り営業します。定休日の水曜日(4/30・5/7)は休みです。尚、4/29(昭和の日)は、第5火曜日で定休日に当たりますが、営業します。新緑の奈良へ、是非お越し下さい。ご予約をお待ちしておりますm(__)m

イチゴが美味しい時期ですね。イチゴの種類も、今は本当に多くなりました。大粒のものや、甘みの強いものなど、いろいろです。ネーミングも「あまおう」「あきひめ」「あすかルビー」など、ステキな名前がついています。そんなイチゴでタルトを作りました(左写真クリックで拡大)。真っ赤に熟したイチゴの甘みタップリです(^_-) by  ichi

PS 昨年秋にプランターに植えたイチゴは、沢山花が咲いています。結実しているものもあるのですが、よく見ると白っぽくなっていて、(ひょっとしたら”うどん粉病”?)前途多難です(^^;;