Monthly Archives: 4月 2014

「セウォル号」沈没事故/サンダーバードがいれば…


先日起こった、韓国の旅客船「セウォル号」沈没事故(右画像クリックで拡大)。速い潮流や海中の視界の悪さなどの悪条件が重なり、救助活動が難航しています。3月にマレーシア航空機の事故があり、現在にいたるも消息不明・未解決であるところへ、この海難事故です。悪いことは、得てして続くものですね。

朝日新聞トピックス( → マレーシア航空機事故 → セウォル号沈没事故

こんな時、国際救助隊(サンダーバード/Thunderbirds)がいればいいのに、と思った人はいませんか?世界のどこからであっても、発信されたSOS信号をキャッチし、サンダーバード1号・2号が迅速に現場へ急行して救助に当たるというシステムは(子供向けにシンプルに作られているとはいえ)よくできています。

朴大統領の判断かどうか定かでありませんが、今回の事故で、韓国は他国の救助支援を断ったそうです。(日本に頼みにくいとしても)合同軍事演習をやっているアメリカには支援要請するなど、もう少し動き方があったような気もしますが…。やはり、サンダーバード(左画像クリックで拡大)のように、緊急時には事前承諾も無く超法規的に救助活動を行う組織が必要なのかもしれませんね。そんなことを思いました。 by dan

さくら豆腐


庭のチューリップが、きれいに咲いています(右写真各々クリックで拡大)。まだ寒い頃から芽を出して、少しずつ少しずつ大きくなり…そして、こうして立派に花を咲かせてくれると、喜びもひとしお、本当に可愛く思えます。春の花が次々と咲く一方で、アサガオの苗が近くのホームセンターで売られているのを見かけて、びっくりしました。もうアサガオを植える時期でもあるのですね~(^^)

さて、本題のお料理です。今年の桜はとうに散ってしまいましたが、お料理ではまだ桜をお客様に楽しんでいただいています。左は桜の塩漬けを混ぜた蒸し豆腐(写真クリックで拡大)。実は、今月の妙心寺・東林院の料理教室で教えていただいたものです。早速、献立に取り入れて、お客様に召し上がっていただきました(^^)。桜の塩漬けをこんな風に使うなんて…。今月もとても勉強になりました。 by  ichi

阪神・近鉄沿線いろはかるた その2


その1より続く) 阪神×近鉄つながって5周年スタンプラリーの達成者がもらえる『沿線いろはかるた』の御紹介その2です。今回は「わ~む/我が世誰そ常ならむ」(画像各々クリックで拡大)

調べて驚いたのが、一枚目、若草山の山焼きの歴史。お水取り/修二会と同様、古くから続く伝統行事だと思っていたら、さにあらず。正式行事として行われるようになったのは、明治以降だそうです(→ Wiki>若草山の山焼き 参照)。意外ですね~。

奈良県人としては、「た」の墨にも触れておきたいところ。日本全国の墨生産量のうち、奈良が90%を占めているのです(^^)。あと、あっ、そうか!と思ったのが、「ら」の花園ラグビー場。高校サッカー選手権こそ東京・国立競技場で開かれますが、高校野球の聖地は甲子園、高校ラグビーの聖地は花園。メジャーな球技の全国大会が(東京でも大阪でもなく)西宮と東大阪で開かれるというのが面白いです^^(続く) by dan

 

ヨモギ豆腐


1週間くらい前から、ラジオ体操に行ってます。「行ってます」というのは、垂仁天皇陵(右写真クリックで拡大)の近くまで行って、体操をしているのです。毎朝何人かが集まって、ラジオ体操をされていることを、ご近所の方から聞いていました。毎日行くこともないし、行きたい時だけ行けば良いということなので、気楽に参加してみました。朝の光と朝の空気、何と気持ちの良いことでしょう!部屋の中でラジオ体操をしているより、ずっと清々しく気分爽快。これからも、行ける時はなるべく行きたいと思っています(^^)

ちなみに、今月(4月)のヘッダー画像「菜の花畑」の背景左側に見えているのは垂仁天皇陵です^_-(→2013/04/11参照)

さて、今日のお料理は、ヨモギを使った料理です。自分で摘んで来たヨモギ(→2014/04/12参照)で、ヨモギ豆腐を作りました。火にかけて練ること15分ほど、鮮やかな緑色が損なわれはしないかと、少し心配でしたが、きれいな緑に仕上がりました(左写真クリックで拡大)。このヨモギたち、かなり香りが強く、味も濃いものです。ヨモギの苦味と香りで、春を満喫した気分です(^^) by  ichi

ならまち・十輪院の「海洋散骨葬」


右写真は近鉄奈良線・学園前駅のプラットホームで見かけた看板広告。ならまち・十輪院のものです。近鉄沿線では寺社の広告をよく見かけますが、(danの場合)あまり内容を見ていなかったりします(^^;;。この十輪院もそうでした。

ところが、先日、「海洋散骨葬」という文字に目が留まりました(右上写真クリックで拡大)。昔、スキューバダイビングを趣味にしている方から、沖縄で海中葬ビジネスをやりたいという話を聞いたことがあります。しかし、歴史ある奈良のお寺が海洋葬/海洋散骨葬をされているとはビックリです(これが神戸のお寺だったら納得すると思いますが…^^)。少なくとも4~5年前からされているようですね。

上は実際の手順の一部。クルーザーをチャーターし、事前に粉砕処理された遺骨の紙袋を大阪湾に流します。「GPSで散骨場所が確認できます」というのが今風です^^;;(詳しくは、十輪院のサイト>海洋散骨葬)。このお寺は他にも、「朝食クラブ」という野菜カレーを食べる集まりを開いたり、仏教相談センターを東向商店街に置くなど、いろいろとユニークな取り組みをされているところ。伝統を継承しつつ、常に新しいことにチャレンジされるその姿勢は見習わねばならないと思いました(^^) by dan

新じゃがのコロッケ


筍掘り(→2014/04/15参照)の筋肉痛は、めでたく翌日に出ました(笑) この話の流れで行くと、今日の料理は当然「筍料理」になりそうですが、そうじゃないところに、性格の真っ直ぐさが出ています(笑)

今年初めて、新じゃがの登場です。コロッケを作りました。じゃが芋を蒸す前に、大きいものは2つに切りますが、切り口から水分がにじみ出て来る感じが、いかにも新じゃが!と嬉しくなります。じゃが芋の水分が多いからか、丸めたコロッケ本体が柔らかいのです。なので衣が多少つけにくかったのですが、いつもにも増して、外はカリッと、中はしっとりと柔らかい…という食感のメリハリがつきました^_-(左写真クリックで拡大) by  ichi

阪神・近鉄沿線いろはかるた その1


前回より続く) 阪神×近鉄つながって5周年スタンプラリーの達成者がもらえる『沿線いろはかるた』の御紹介その1です。いの一番は生田神社(右画像クリックで拡大)

生田神社と言えば、阪神大震災で社殿がぺしゃんこになったのをご記憶の方も多いでしょう。藤原紀香が結婚したのが生田神社ですし、地元の人に愛されているところです…とエラソーなことを書いていますが、danは生田神社には1~2回行っただけ(白状すると、三宮以西はあまり知りません^^;;)

余談ですが、「いろは歌」を意味のあるものとして認識したのは、私の場合、随分遅くて、中学生になってからです(出来の悪い生徒でした^^;;)。小学校の頃、近所の子供と一緒になって遊んだ”鬼ごっこ”で、盗人と探偵を決めるのに「いろは」を使っていたので前半の一部は知っていました(→詳しくはこちら)。しかし、まさか、意味のある歌になっていたとは!日本語ってすごいですね~。

閑話休題。いろはかるたの「い~を」(色は匂へど散りぬるを)まで、キリのよいところまで、画像を載せておきますのでご鑑賞下さい(画像各々クリックで拡大)。「へ」の平城宮について補足させて頂くと、5月3日~5日の3日間、「平城京天平祭」というイベントが開かれます。奈良時代の衣装姿の行列等、なかなか艶やかな雰囲気ですよ^_- (続く) by dan

筍掘り


昨日、近くの竹林で、筍掘りをしました。竹林を所有されている方のご好意で、毎年町内会の行事として、行われています。私は初めての参加、筍掘り自体も初めてのようなものです(10年以上前に、淡竹/はちく掘りをしたことがあります)。竹林の中は、一面枯れ葉で覆われています。足で筍の頭が出ていないかを探りながら歩きます。「あった!」と探り当てると(これがお宝に出会ったかのように嬉しい)、筍の周りを掘って行きます。そして、グイッと力を入れて引っ張ります(右上写真クリックで拡大)

探す→掘る、を夢中になってしていると、あっという間に1時間が過ぎました。使い慣れない鍬で掘る作業は、気がつくと結構肩や腕に負担が…。明日は確実に筋肉痛やな、いやいや、すぐ痛みが出るほど、若いか?! などと一人ツッコミをしながら、作業を続けました(^^;;。収穫は左の通りです(写真クリックで拡大)。但し、私が掘ったのは、小さいものばかりで、大きいもの2つは、「名人」にいただいたものです(^^;) 戻ってから早速湯がきました。しばらく筍三昧になりそうです(^^) by ichi