日産 LEAF / 電気自動車の話 その1


先日、無料モニターキャンペーンで 日産 LEAF/リーフ を数日間試乗しました。環境に優しいだけでなく、実は加速性能がスゴイという話で、気になっていたクルマです。ガソリン車との違いや乗り心地は?以下、ファースト・インプレッションです。

LEAF は内燃機関を持たない100%電気自動車。従って、インジケーターに燃料計はありません。あるのは、スマホでおなじみのバッテリー残量/電量計です。「燃費」といった概念も無く、「電費」で走行状況を表します。これが近未来的で良い感じ(下写真)。「AKIRA/アキラ」に登場した電動バイクを思い出します(→こちら参照)

まず、走行性について。加速性能はさすがでした。アクセルを踏むと、クンッと加速します。電動モーターなのでエンジン音も振動もほぼゼロ、実に快適です。ついスピードを出しすぎてしまいます(^^;;。こうした性能が環境に負担をかけることなく実現され(ゼロ・エミッション)、一般車とさほど変わらぬ価格で提供されているのは素晴らしいと思いました(続く) by dan

パリパリきゅうり(干しきゅうりのナムル)


今、ハマってる料理をご紹介します。日経 interesseに載っていた「干しきゅうりのナムル」です(右写真)。切ったきゅうりを半日ほど干してから炒めるだけ。簡単で、かつ美味しい~!レシピをご紹介します。

  1. きゅうり5本は、たて半分に切って、5ミリ位の斜め切りにします。塩をして30分おきます。
  2. ざるに広げて、6時間ほど干します。
  3. フライパンにごま油を引き、きゅうりを炒めます。全体に油が回ったら、火を止めてすりおろしたニンニク(1~2片)と煎った白ごまをまぶして混ぜます(好みで醤油を加える)

これで出来上がり‼   干すことできゅうりの水分が少し抜けて、食感がパリッとします。それで私は「パリパリきゅうり」と呼んでいます(左下写真)

この食感とほんのりニンニクのきいた、きゅうりの旨みが、ご飯にもお酒にもよく合います。他の具を加えてチャプチェにしたり、白和えにしたり、応用のレシピも載っていました。冷蔵庫で1週間ほど、保存できるそうです。是非作ってみて下さい!(^_-) by  ichi

十日町 二千年蓮と、お蕎麦と地酒


この3連休、思いきって休みにし、新潟は十日町(とおかまち)へ行ってきました。金沢経由で片道6時間半、乗り換え5回!なかなかの長旅でしたが、日頃ハガキで交流している方々との嬉しい再会、新しい出会い、沢山いただきました。さすがは米どころ、お米もお酒も、美味しい~‼ 夜の交流会では、お蕎麦と地酒、そして、山菜や煮物・天ぷらなどのお料理をいただきながら、地元のお酒を楽しみました。

2日目の朝は、「二千年蓮」の池の周りをゆっくりお散歩(下中央写真)。同じ部屋の女性と、すっかり仲良くなりました。その後、お餅つきがあり、朝食は搗きたてのお餅をいただきました。餅好きの私には、たまらなーい朝ごはんでした。

ちなみに、二千年蓮の名前の由来は、弥生時代(二千年前)の遺跡から発掘された蓮の種子を発芽させたものだから(→こちら参照)

帰りはお土産も体重も増え(笑)、長旅の疲れも多少感じましたが、遠くても行った甲斐があると強く思える旅でした。さあ、また元気で料理するぞ!p(^^)q by  ichi

Marunouchi Reading Style


先日、東京へ行って来ましたが、やっぱり、人が多いですね。東京駅の駅ナカの混雑ぶりに至っては、デパートの地下売り場か商店街のようでした。「まだ改札口を出てなかったよな?」と、思わず、手元の切符を確認したぐらいです(^^;;。しかし、駅を出ると、周辺に落ち着いた場所がたくさんあるのが、日本の首都、東京の懐の広さ。

例えば、東京駅に隣接する JPタワーの低層棟に2013年オープンした商業施設 KITTE は、旧東京中央郵便局の雰囲気を残したレトロ感が二重丸(右上写真クリックで拡大)。オープン当初は混雑したと聞きますが、今は落ち着いてきたようです。4F には様々な雑貨店が入居していて、その日行ったのが、Marunouchi Reading Style という、書店+雑貨店+カフェの複合店。この種の店舗にありがちな「オシャレな雰囲気だけ」という中途半端感は無く、それぞれの売り場が単独のセレクトショップとして通用するレベルの高さでした。

雑貨売り場には、dan が目をつけたまま購入に至っていない商品がポンと置かれていたり(物欲をそそられた^^;;)、書架には、ジャンル毎に精選された本が並んでいたり…(かなり「尖った」品揃えで、飲食店と同じく、人によってそのテイストが合う/合わないがあるでしょう)。ふだん文庫本はあまり購入しないのですが、来店記念に?「ボールのようなことば。」「ふたつめのボールのようなことば。」(糸井重里著)を買って帰りました。東京に行った際、また寄ろうと思います(^_-) by dan

料理教室 2016.7月


7月の料理教室が終わりました。台風の影響もあってか、大雨で交通機関に遅れが出ていたにも拘わらず、皆さん元気に来てくださいました。

作ったお料理は、「茄子のソテー・トマトソース」「じゃが芋とズッキーニのマリネ」「千切り大根ときゅうりの和え物」の3品でした(上写真、各々クリックで拡大)。料理教室は時間の制約があるので、マリネを浸け汁に浸しておく時間が短くなってしまいました。味のなじみ方が浅くて、本来の美味しさを感じていただけなかったのが残念でしたが、そのこと以外は満足のいく出来だったと思います。

最後に皆さんに感想をお聞きすると、「トマトソースが美味しかったし、意外と簡単に作れるのが良かった」「今までズッキーニの料理法がわからなかったけど、これからはズッキーニも使ってみます」という感想をいただきました。また「千切り大根の和え物が、優しいお味でとても美味しかった」と地味な料理ではありますが、気に入っていただいたようでした。

料理教室が終わって、皆様がお帰りになる頃には、天気も回復し、夕方には晴れ間も見えました。さて、次回の料理教室は 9月24日(土) 11時からです。9月は、ごま豆腐を作る予定にしています。あす香のごま豆腐(→こちら)、伝授しますよ~。乞うご期待!奮ってご参加下さい(^_-) by  ichi

ペニー・レイン その2/雨の話


その1 より続く) 前置きが長くなりました。dan がビートルズの「ペニー・レイン」を初めて聴いたのは、たぶん中学1年生あたり。当時の英語力で lane という単語が分かるはずも無く、また l と r  の違いも定かでなく、ペニー・レイン= Penny Rain と思い込んでいました(ペニー・レーンとなっていれば、勘違いせずに済んだかもしれません)

古い例で恐縮ですが、「9月の雨」(太田裕美)や「雨の慕情」(八代亜紀)など、歌謡曲だと雨には暗いイメージがついてまわります。ところが、ビートルズは違う。夕立の雨粒が太陽光を浴びて金貨のようにキラキラ輝くさまをとらえ(←”Penny Rain” という言葉によって喚起された dan の妄想^^;;)、それを明るいメロディに乗せちゃうんだ、さすがっ!なーんて思っていたのです。おかげで、雨に濡れても、「ペニー・レイン」のメロディを思い浮かべれば、気分はウキウキ…(笑)。自分で言うのも何ですが、勘違いもここまで来れば立派な才能でしょう。

dan が ローティーンだった頃、バカバカしくもおめでたい勘違いで、「ペニー・レイン」を聴いて雨の日を気持ちよく過ごせたわけですから、やっぱりビートルズに感謝しなくてはなりませんね(^^)。以上、ビートルズ来日50周年ネタでした。 by dan

茄子のソテー・トマトソース


先日、薬師寺のお坊様 根来穆道(ねごろぼくどう)さん がご来店されました。あす香が大阪の菅原町にあった頃、近くの胡麻の老舗「和田萬」さんで穆道さんが講話をされたことがありました。その日はご予約があったため、出席できなかったのてすが、danが行っていたのでした(→ 2011/12/15 他参照)

初めてのご来店、記念に写真を…とお願いすると、快く受けてくださいました。やっぱり合掌でしょ、と両手を合わされたので、真似して私も合掌。あとで写真を見て、穆道さんの合掌ポーズの美しさに感動!写ってる上半身の上から下まで、左右が対象です。さすがっ! (右上写真クリックで拡大) それに引き換え、私の合掌はなってないですね~(笑)。おねだりポーズにも見えたりして… 写真は正直過ぎます(^^;;

さて、お料理の紹介です。茄子が美味しい季節になりました。茄子をソテーし、トマトと玉ねぎで作ったトマトソースを絡めました(左写真)。トマトは加熱すると、甘味が増します。玉ねぎとトマトの甘味の中に、ほんのりとトマトの酸味プラス茄子の旨み!もうたまりませーん(^o^) by ichi

ペニー・レイン その1/雨の話


先日、日本陸上競技選手権大会の男子100m決勝をTV観戦しました(全然知らなかったのですが、第100回という節目の大会でした)。優勝候補の3選手(ケンブリッジ飛鳥、山縣亮太、桐生祥秀)が、トラック中央、隣り合わせの3レーンだったため、「絵」的にも分かりやすかったですね。優勝は第5レーンのケンブリッジ飛鳥選手でした(→こちら

さて、競技とは全く関係の無いところで気になったのが「レーン」という言葉。英語 lane の発音は /léɪn/ という二重母音ながら、日本語では「レーン」と長母音表記/発音するのが一般的です。ボーリングのレーン、海上交通路のシーレーン等々。ところが、ひょっとすると唯一の?例外があって、それがビートルズの「ペニー・レイン」です(ペニー・レーンという表記を見たことなし)

「ペニー・レイン/Penny Lane」を直訳すると「1セント銅貨通り」。avenue, road, street, lane…と意味の似た単語がいろいろありますが、lane は細道(路地)を指すので、日本でいうところの「銀座」といった目抜き通りではなく、「小銭横丁」といった感じでしょうか?(→こちら参照) (続く)  by dan