ペニー・レイン その1/雨の話


先日、日本陸上競技選手権大会の男子100m決勝をTV観戦しました(全然知らなかったのですが、第100回という節目の大会でした)。優勝候補の3選手(ケンブリッジ飛鳥、山縣亮太、桐生祥秀)が、トラック中央、隣り合わせの3レーンだったため、「絵」的にも分かりやすかったですね。優勝は第5レーンのケンブリッジ飛鳥選手でした(→こちら

さて、競技とは全く関係の無いところで気になったのが「レーン」という言葉。英語 lane の発音は /léɪn/ という二重母音ながら、日本語では「レーン」と長母音表記/発音するのが一般的です。ボーリングのレーン、海上交通路のシーレーン等々。ところが、ひょっとすると唯一の?例外があって、それがビートルズの「ペニー・レイン」です(ペニー・レーンという表記を見たことなし)

「ペニー・レイン/Penny Lane」を直訳すると「1セント銅貨通り」。avenue, road, street, lane…と意味の似た単語がいろいろありますが、lane は細道(路地)を指すので、日本でいうところの「銀座」といった目抜き通りではなく、「小銭横丁」といった感じでしょうか?(→こちら参照) (続く)  by dan

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