牛蒡のいかだ揚げ


いよいよ今年(2014年)も残り僅かとなりました。新年を迎える準備は、順調ですか?

今、小林正観さんと神渡良平さんの対談集(「神さまが教えてくれた幸福論」 致知出版社)を読んでいます。この本には、神社へのお参りのことが書かれているのですが、お参りに行くと、こうなりたい、ああして欲しい (例えば「お給料が上がりますように」「彼氏ができますように」など)とみんなお願いばかりすると…。これは、現状の不平不満を、神様にぶつけているだけ、ということになります(^^;;

みんながいろんなお願いをして、何十万、何百万人の不平不満を聞かされる神様は、たまったもんじゃないですよね(笑)。神様には、お願いは一切しない、お礼だけを言えば良い、ということです。なるほど、と思われる方は、新年からは、そういうふうになさってみれば、いかがでしょうか?(^^)

さて、今日のお料理は、「牛蒡のいかだ揚げ」です。師匠みのりさんから、初めて教えてもらった、牛蒡料理だったかも…。とにかくマクロのお料理に出会ってから、牛蒡の美味しさに目覚めたことは、確かです。牛蒡は土だけ落とすようにキレイに洗って、皮はむきません。酢水につけてアクを抜いたりせず、炒めてからじっくり蒸し煮をして、アクを旨味に変えます。こうして料理した牛蒡は、香りと歯ごたえがしっかり残って、本当に美味しい!この牛蒡の煮物を楊枝に刺して天ぷらにします。天ぷらの衣の中には、牛蒡の旨味と香りが詰まっています(左写真クリックで拡大)  by  ichi

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