ジュンク堂書店千日前店の話 その1


前回の余談:ジュンク堂書店の話より続く) 阪神大震災後、難波千日前に引越した私を追いかけるように?1996年にオープンしたのがジュンク堂書店千日前店でした(当時は”難波店”)。ジュンク堂にとって大阪進出第一号店であると同時に、開業以来最大の大型書店であり、かつ、その後の巨艦店全国展開の嚆矢(こうし)となった店舗です(ジュンク堂書店>沿革参照)

開店時の面積(900坪)は、紀伊國屋梅田本店や旭屋本店と同クラス、大阪で三指に入る広さでした(ミナミエリアではダントツ。この頃は、1000坪あれば超大型書店でした)。しかし、広さ以上にインパクトがあったのが、上写真のような図書館を思わせる店内レイアウト、そして、欧米の書店にならったという「座り読み」イス(立ち読みの方向けのイス)です。日本の書店に新しい文化を持ち込みました。

ジュンク堂は、その後、堂島アバンザ店(大阪本店)や新・難波店、梅田店等、あちらこちらに1000坪超の大型店を出店し、他社も新店&リニューアルで攻勢をかけてくるのですが、danにとって、この千日前店はお気に入り店の一つです(続く) by dan

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