Monthly Archives: 11月 2011

金時豆とさつま芋の煮物


豆好き・芋好きの私にとっては、大好きな組み合わせ。金時豆の旨味を、さつま芋がガッチリ受け止めてる感じがします。

塩・醤油の味付けだけですが、充分甘くて、そして何故かほっこりします(^^) by ichi

ジョージ・ハリスン/While My Ukulele Gently Weeps


前回のブルース・リーに続き、亡くなった人の話で、すみません(^^;;

今日はジョージ・ハリスンの命日。2001年に亡くなっているので、ちょうど10年になります。で、ジョージの映像をYouTubeで見たりしていたんですが、ソロで演奏している彼って、ギターが随分下手くそに見えます(^^;;

実際、彼の「While My Guitar Gently Weeps」について、こんなエピソードがあります。

ギターソロはジョージの親友であるエリック・クラプトンが演奏している。一説に、ジョージがこの曲の特徴であるギターの「泣き」を表現しようとしたがうまく出来ず、クラプトンに依頼したという。(Wikipedia

作曲者本人も弾きこなせなかった名曲(難曲)だったというわけ(^^;;。それをウクレレで弾いて人に感動を与えてしまうジェイク・シマブクロって凄いですね。初めて聴いた時、鳥肌がたった人、多いんじゃないでしょうか?ということで、ジョージの冥福を祈って…。 by dan

分葱(わけぎ)のぬた和え


子供の頃は、大して美味しいと思わなかった「ぬた和え」、今は大好きです。大人になってから、好きになる料理って、いくつかあるんじゃないか、と思います。

食べていると、またまた熱燗が恋しくなりました(^^;;  by ichi

ブルース・リー/「ストライキング・ソーツ」


今日は、ブルース・リーの誕生日です(1940年生まれなので、生きていれば71歳)。ということで、ブルース・リーの話を…。

映画「燃えよドラゴン」(1973)で世界中にカンフーブームを巻き起こした彼は、ハリウッドスターであると同時に武道家であり、そして哲学者/思想家でもありました(実際、ワシントン大学哲学科で学んでいます)

彼の映画に「考えるな、感じろ」という有名な台詞が出てきますが、まさに彼自身の言葉だったようです。

武道家は、身体を極限まで研ぎ澄ませます。これが、精神を研ぎ澄ませること、即ち、哲学者の一面につながることは不思議ではありません。古くは宮本武蔵、最近では須藤元気なんかがそうですね。

ブルース・リーの言葉や覚書をまとめた「ストライキング・ソーツ / Striking Thoughts」を読むと、彼の思想の深さがわかります。マーシャルアーツという身体表現が可能な彼のみが到達できた、東洋思想(道教)と西洋哲学を融合させた独自の境地。機会があれば、是非一読を(^_-)☆ by dan

ブルース・リーが語る ストライキング・ソーツ
Amazonで確認したところ、残念ながら絶版。図書館で探すか、英語に自信がある人はペーパーバックで入手下さい。古書が取引されていますが、あまりに高価(←なんと、37,999円!)

PS 2013/01/18現在、古書は7,000円台からあるようです。それでも高いですが…。

白花豆の茶巾しぼり


先に紹介した白花豆、裏漉しして、茶巾しぼりにしました。グリーンの色は、抹茶でつけています。

あるお客様にお出ししたところ、なかなか召し上がらずに、いつまでも器に残っていました。お箸を入れるのが勿体ない、とのことでした。こちらこそ、そのお気持ちが勿体なく、とても嬉しくなりました。 by ichi

ペン字を始める/四十?の手習い


書の話/京コンピュータの話 その3」で触れた武田兄弟(双雲、双龍)は東京で活躍していますが、次兄の双鳳氏が、前回御紹介したJR堅田駅のすぐ近くで書道教室「ふたばの海」を開いているそうです(ビックリ!)

堅田には時々行っており、私にとって、滋賀県で一番なじみのある場所。どうも、私への「サイン」のように思えてなりません。ということで、くせ字解消を目指して、行動を起こすことにしました。

ただ、毎週通うには少し遠いので(^^;;、まずは書籍で独習すべく購入したのが右の「武田双葉式 ボールペン字・筆ペン字 練習帳」。武田双葉さん(武田兄弟のお母様=師匠)の本で、ペン字中心の130ページほどの練習帳。書道を習ったことのない私でも、なんとかがんばれそうです。練習の成果については(中途で挫折しなければ)また御報告します(^_-)☆ by dan

蓮根のステーキ


寒くなると、根菜が一層美味しくなります。蓮根も、かなり美味しくなって来ました。

美味しい蓮根は、シンプルにいただくと、素材の旨みがよくわかります。少し厚めに切って、塩と梅酢をしてフライパンで焼くだけですが、びっくりの美味しさです。切り口の白さは、鮮度の証明です。 by ichi

山の手/大津市の宅地分譲


前回のニューヨークから一転、日本(滋賀)に話題を戻します(^^;;

これはJR堅田(かたた)駅の近くで見かけたノボリ。「大津堅田山の手」という宅地分譲のものです。堅田の街はJR湖西線で山側と湖側の二つの地域に別れるので、単にそれを表しただけかもしれませんが、見た瞬間、「うまいこと言うなぁ」と感心しました。

こうした非都会(失礼!)だと、山の手=単なる山奧の可能性があります。ところが、東京や神戸の「山の手」イメージ=セレブな匂いで、うまく毒消ししているわけです。「○○台」といった普通の地名と比べれば、差は歴然。

同じパターン?で、寂れた湖岸もウォーターフロントという言い方ができます。ネーミングあるいはポップの書き方一つで、商品の売れ行きが相当変わりますよね。「言葉による錬金術」です(^^) by dan