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キムタクな歯医者?/大阪人の流儀 その1


北村あるいは喜多村という名前の歯医者さんがいたとします。普通、看板は「きたむら歯科医院」とでもなるでしょう。ところが、大東市で見かけたこの看板は、ご丁寧にカタカナのフルネームで「キタムラタクヤ歯科医院」(右写真)。画数もそれほど良いわけでもなさそう。

…となると、キムタク(木村拓哉)と一字違いということを強力アピールする看板としか思えません(^^;;。「きたむら~」では普通すぎて記憶に残らないので、院長が知恵を絞ったのでしょうか?「キタムラタクヤ」って長ったらしいです。しかし、あれ?と思って、見返しますよね(私がそうでした)。さすがは大阪、お医者さんにも「使えるもんやったら何でも使うたるでぇ」という大阪商人のDNAを感じます。This is Osakan Style!! (^^) by dan

PS1 評判のよい、しっかりした歯医者さんのようです(→こちら
PS2 若いと思っていたキムタクも40歳なんですねぇ^^;;(1972年11月13日生まれ)

「松陰先生のことば」/吉田松陰の話 その1


母親の郷里が山口県萩市なので(2011/5/22参照)、子供の頃、毎年(春・夏の2回)、親と一緒に帰省していました。今振り返ると、当時の萩は「すっぴん」状態。観光地としてのアピールが弱く、史跡も日常風景の中に埋もれていて、誰かが教えてくれて初めてわかる、そんな感じの街でした(逆に上手いなぁと感心するのが津和野です。メイク美人?←すみません^^;;)

余談ですが、私が高杉晋作の名前を覚えたのは、母の実家から海水浴に行く途中に彼の生家があったからです(右写真)。学校で歴史を学ぶ前のことでした。

吉田松陰の松下村塾も「小さな寺子屋を見た」という程度の印象しか残っていません(左写真)。正直言って、歴史を知らない子供が見ても面白い建物ではないでしょう^^;;。明治維新における奇跡というべき、その凄さを多少なりとも理解できたのは、もっと後のことです(続く) by dan

1974年にタイムトラベル/再び、地図の話 その2


その1より続く) そのサイトは、国土交通省>国土政策局の運営するGIS。提供サービスのひとつ、「国土情報ウェブマッピングシステム」で、1974年~1990年のカラー空中写真を閲覧できます(詳しい説明はこちら)。この情報とGoogle Mapで大阪駅前(南側)の変遷を追ってみたのが下の3枚の画像です(左から順に、1974年、1979年、2012年。それぞれクリックで拡大)

  

大阪駅前ビルは、第1ビルが1970年、第2が1976年、第3が1979年、第4が1981年に竣工しており、1970年代は再開発の真っ只中。左2枚の画像で、その動きがリアルに捉えられています(大阪駅前第一ビル歴史巡り<vol.1~4>も参照下さい)。1979年当時、ヒルトンも大阪ターミナルビル(アクティ大阪)もなかったことが分かります。

ものは試し、自分が生まれ育った地域の画像をご覧下さい。1974年=約40年前にタイムトラベルした気分が味わえますよ(^_-) by dan

国土情報ウェブマッピングシステム>カラー空中写真閲覧へ
※ご利用に当たっては利用約款を必ずご確認下さい。

1974年にタイムトラベル/再び、地図の話 その1


前回書いた地図の話をもう少し続けます。調べるだけなら Google Map が圧倒的に速いし、スマホがあればGPSで現在地も経路も示してくれる。ということで、地図帳を買う人が随分減ったはずです。実際、アルプス社やワラヂヤ出版等の地図会社が解散/倒産しています。

しかし、地図帳には資料的価値があります。例えば、1990年~2010年の地図帳があれば、過去20年間の変遷を追うことができます(右写真、手前の2冊はアルプス社のアトラスRD。 1990年版、1995年版)

便利な Google Map も(2012年11月現在では)過去の情報にアクセスできず、上のような「輪切り」(時系列表示)は不可能です。ところが、少々古いデータになりますが、日本全国の地図情報(カラー空中写真)を公開しているサイトがあり、上の「輪切り」を疑似体験できます(続く) by dan

「大阪人の格言」&「大阪人の流儀」


先日、書店で見つけたのが「大阪人の流儀」という本。これは、昨年出版された「大阪人の格言」の続編です。前作と比べて全くレベルが落ちていないのに感心し、早速購入しました。

前作をご存じない方に説明させていただくと、「大阪人の格言」(写真左)は、「人生やり直すんやったら、精子からやり直せ」「無理はせなあかん。けど、無茶はしたらあかん」等、吉本新喜劇にそのまま出てきそうな”大阪人”フレーズを集めた名言集(迷言集)

続編となる「大阪人の流儀」(写真右)も、「言いたいことのポイントは三つある。三つとも忘れたけどな」「マイナスは足したらあかん、掛けんとあかん」等、役立つ?”名言”を多数収録。前作と同様、”あほ”オブラートで包まれた人生の機微を突く深~いコトバの数々に、ある時は笑い、ある時は頷くことでしょう。大阪人(関西人)以外の方にも一読をお薦めします(^_-)☆ by dan

信貴山の紅葉/11月の画像


今月の画像は信貴山の紅葉です。”信貴山”という名称は、聖徳太子がこの山を「信ずべき、貴ぶべき山」と言ったことに由来するのだとか。知り合いに”信貴”という苗字の方がいらっしゃるのですが、「信ずべき、貴ぶべき御方」だったのですね。今までの御無礼お許し下さい(^^;;

右の写真は、少し古くて4年前に撮ったもの(旧あすかDiary>錦秋の信貴山へ参照)。車を手放してから、信貴山とは縁遠くなってしまいました。公共交通機関だと、電車・バス/ケーブルと乗り継がねばならず、時間もかかってしまうためです。

改めて確認すると、近鉄信貴線で信貴山口駅まで行った場合、そこでケーブルに乗り換えて到着するのが高安山。更にバスに乗ってようやく信貴山です(しかも、バスとの連絡が悪い)。「信貴山口」という駅名、なんだか納得できないな~(^^;; by dan

ご参考
NPO法人信貴山観光協会

SEIKO 5/腕時計の話 その2


その1より続く) で、”SEIKO 5″の数あるバリエーションの中から選んだのが右写真の SNK381KC というモデル。amazon で注文後、すぐ手元に届きました(送料込で5,200円)。購入時は気づかなかったのですが、楽天のこのページにも取り上げられています。

視認性がよく、薄暗い場所でも一目で時間が分かります(秒針の動きも見えます)。久しぶりに使うデイデイトカレンダーも新鮮かつ実用的。電池式のようにバッテリー切れで「突然死」することがない点も評価できます。今のところ、平均日差マイナス5~6秒程度と、精度も優秀。SKAGENの代替品だったはずが、お気に入りの腕時計となりそうです。 by dan

この価格だと、多少の傷も気にならないし、汚れても平気でジャブジャブ水洗いできます。普段使いの時計としてセイコーサイコーですね(^^)

ヒメツルソバ/金平糖のような花


あす香から西ノ京駅方向へ下りる坂道の傍に、かわいいピンク色の花が咲いています。よく見ると、ムラサキツメクサよりも小さく、色といい形といい金平糖のようです(右写真、クリックで拡大)。花の名前は……わかりません(^^;;

そのまま”名も知らぬ花”でもよかったのですが、ダメモトで「金平糖のような花」でネット検索したところ、一発で判明。ヒメツルソバという名前でした。明治以降に日本に入ってきた外来種で、見かけによらず繁殖力が強く、半ば野生化しているそうです。写真の花も、そんな感じで生えていました。奈良に来て、また花の名前を一つ覚えたdanです(^^)