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ジュンク堂書店あべのハルカス店/ピンクレシート


10月10日にあべのハルカス近鉄本店のウイング館4階~8階がオープンしました。dan的に興味があったのは、ジュンク堂(^^)。なかなか天王寺まで足を伸ばす機会がなかったのですが、先日、ようやくジュンク堂あべのハルカス店を訪れることができました。

ウィング館の7Fと8Fのツーフロアに出店。8Fは「チャイルド ブック アイランド/CHILD BOOK ISLAND」という子供向けの売り場になっていて、かなり広いです(詳しくはこちら参照)。コミックや一般書籍の売り場は下の7Fにあります。全体の雰囲気は、天満橋店(京阪シティモール[=旧松坂屋]内)のような感じ。近鉄百貨店にあわせて営業時間が20:00までというのが少々残念ですが、また利用させていただこうと思います(^^)

ただ今、秋の読書キャンペーン中。この期間(10/27~11/09)にジュンク堂・丸善等の各店で発行されるピンクレシートを集めると、金額に応じて景品がもらえるそうです(左写真クリックで拡大。書籍のみ対象。詳しくはこちら)。この2週間は意識してジュンク堂で買うようにしましょう。ご家族で集めれば、すぐに1万円になるはず(^_-) by dan

PS 後日、集めたピンクレシートと景品を交換しました^^(詳細はこちら

「人生はニャンとかなる!」


以前、犬の写真と名言をセットにした「人生はワンチャンス!」という本を紹介したことがあります。この時、「猫の写真を使った続編を読みたいので、この本は売れて欲しい!」と書きました(あすかDiary 2013/02/17 参照)

皆さん、考えることは同じようで、「猫バージョンも作って欲しい」という沢山の要望が著者のもとに寄せられたとか。で、この10月に出たのが「人生はニャンとかなる!」です。某書店では大量に平積みされていました。今回もヒット間違いなしでしょう^^(前作は28万部売れたそうです)

編集スタイルは前作を踏襲しているので、内容紹介は割愛します(Amazonで試し読みできます)。前作は、ネコ派のdanもその可愛さを認めざるを得ない、イヌの魅力満載の一冊でした。今回、本文テキストに比べると、写真のクオリティが若干落ちる気もしますが、ネコ派の人は買って損はありません(^_-) by dan

前作(写真左)の写真とキャプションのマッチングは見事でした。今回の猫バージョン(同右)にそこまでの切れ味がないと感じるのは、私がネコ派で目が肥えすぎているから?^^;;。いずれにせよ、ワンコとニャンコの相乗効果で、かなり売れそうです。

里芋と八つ頭


読書の秋、何か本を読んで、楽しんでいらっしゃいますか?私はこの2~3ヶ月、小林正観さんの本をよく読んでいます。今年一年で、多分10冊は読んだのではないかと思います。そして、不思議と身近にいてくださるようになった方が、同じように正観さんのファンだったり、また最近出会った方には、正観さんの講演にも度々行っていた、という方まで現れました。(「類とも」現象でしょうか?)その方から、正観さんの講演のCDをいただき、繰り返し聴いています。本に書いてあるエピソードなども出て来るのですが、同じ話でも、耳で聴くのは違った入り方、残り方がします。親父ギャグも随所に散りばめられ(笑)、なかなか楽しめます。

小林正観さんの公式ホームページはこちら。講演会CDや、グッズ等をいろいろ扱っています。

さて、お料理ですが、里芋とその親玉「八つ頭」の煮物です(左写真クリックで拡大)。八つ頭は、見た目のゴツゴツした感じとは裏腹に、その肉質は非常にきめ細かです。里芋も美味しいのですが、やはり八つ頭にはかなわないかな。里芋の皮をむいても、余り手が痒くならないのですが、八つ頭はいつも痒くなります。そのあたりからも、八つ頭のエネルギーの強さを感じます(^^) by ichi

奈良 新・まほろばの旅/サライ 2013年11月号


タブレットを触りながら話をしていると、ichiに「半沢直樹」のあの人みたい、と言われるdanです。「うぬっ、タブレット上の空論とでも!?」…(失礼いたしました)^^

さて、10月10日発売の月刊誌「サライ」11月号は、奈良の大特集です。題して、新まほろばの旅。特集の第1部が”四大寺のいま”となっていて、奈良の四大寺ってどこのことだろう、と思いますよね?この特集では、東大寺興福寺薬師寺唐招提寺を挙げています(西ノ京の寺が2つ入っている)。あらためて、西ノ京ってスゴイところだなぁと思いました。

現在、薬師寺・東塔の修復工事中ですが、興福寺でも中金堂が再建中(2018年落慶予定)、東大寺の七重塔(高さ約100m)の復興計画など、古都に新しい息吹を感じます。

特集の第2部は奈良の「食」と「宿」、第3部は紅葉の大和路巡り。奈良の他の地域(大和郡山、斑鳩、飛鳥など)にも目配りが利いており、格好の奈良ガイドになっています。奈良に興味がある人はもちろん、あまり奈良を知らない人にとっても「買い」の一冊でしょう。この特集を読むと、奈良に行きたくなること間違いなしです(^_-)。詳しくはこちら(サライ公式サイト) by dan

PS サライの連載記事「日本美術の技」で、西ノ京にある「墨運堂」さんが見開き2頁で紹介されている(P.154~155)のも、地元の人間として嬉しいところです(^^)

フェイディアスのエピソード/薬師寺 東塔水煙 余話


薬師寺東塔の水煙は現代に通じるポップなデザインです(右写真クリックで拡大)。地上34mの高さにあり、普段、間近で見ることはありません。従って、制作者はいくらでも手抜きできそうですが、そういうことはしなかった。これで思い出すのが、ギリシャの彫刻家フェイディアスのエピソード。次のような話です。

紀元前440年頃の話ですが、彼は、2400年後の今日にいたるもアテネのパンテオンの屋根に建っている彫刻群の制作を依頼されました。今日にいたるも、西洋最高の彫刻とされているものです。世界中で最高の作品として評価されています。しかし作品の完成後、フェイディアスの請求書に対し、アテネの会計官は、全額の支払いを拒否しました。

会計官は、「彫刻はみな、アテネで一番高い丘に建っているパンテオンの屋根にある。背中の部分は誰にも見えない。ところがあなたは、その誰も見ない部分まで彫って、その分まで請求している」と言いました。これに対するフェイディアスの答えが、「それは間違っている。神々が見ている」だったそうです。

(中略) 今日にいたるも、もちろん私は、そのような域には到底達していません。むしろ、私は、神々が気づかないでいてほしいことをたくさんしてきました。しかし私は、神々しか見ていなくとも、完全を求めていかなければならないということを、そのとき以来、胆に銘じてきています。
P.F.ドラッカー・中内功「創生の時」(1995年)P.33~34。改行等一部変更。写真は復元された西側破風。こちらよりお借りしました。クリックで拡大。)

日本には(かつて)「お天道様が見ている」という言い方がありました。「天知る、地知る、我知る、人知る」という故事も。時々思い返したい言葉ですね(^^) by dan

PS 海洋堂制作の水煙レプリカが会場内限定で販売されています。売り切れ必至?入手はお早めに…。

フルモニからアサモニへ


「フルモニ」という言葉をご存じでしょうか?フルーツモーニングの略で、朝食をフルーツだけにする健康ダイエット法です(→右の本の説明がわかりやすい)。あす香に来られる方は、元々スレンダーでダイエットも必要ない方がほとんどですが、フルモニを始めた(実践中)という話をお聞きすることがあります。で、ものは試し、今春から ichi & dan もやってみることにしました。ちなみに、それまでは、朝食抜き(梅醤番茶を飲むだけ)というスタイル。

こちらの記事(神田雑学大学>医者も知らない「フルモニ」超健康法)も参考になります。

半年ほど続けた結果、ichiはフルモニで問題なく、体調もいいようです。ところが、danの場合、果糖の摂りすぎになるのか、効果がイマイチ。そこで、生野菜を試したり、試行錯誤して現在落ち着いているのが、浅漬け野菜を食べる「アサモニ」です(正確には、生野菜と浅漬け、果物のミックス)。フルモニは、果物を好きなだけ食べて良いそうですが、アサモニは量を抑えています(左写真)。浅漬けの適度な塩加減が、体をシャキッとさせてくれるような気がします。人によって合う合わないがあるでしょうから、果物や野菜の種類や量を変えて、体の反応を見ながらお試しください(^_-) by dan

カンタン海苔巻き


「みをつくし料理帖」シリーズ(高田郁/たかだかおる著)は、出たら必ず買って読みます。最新版の「残月」の料理に「海苔巻き」が出てきました。中の具はかんぴょうだけ。いろいろ入れて作ろうとするとハードルが高くなりますが、これならできる!と思い、danと私の晩御飯用に作ってみました。

左が今回作ったカンタン海苔巻き=かんぴょう巻き(写真クリックで拡大)。甘辛く炊いたかんぴょうに、サッパリ酢飯がよく合います。暑くてご飯が食べにくい時でも、海苔巻きにすると、目先も変わって食欲が増します。細巻きにすると、ひと口サイズでパクパクと、いくらでも食べれそう。暑いとついつい素麺や蕎麦などで済ませてしまいそうですが、やっぱり元気のもとはお米、ご飯です。カンタンかんぴょう巻き、是非試してみて下さい(^_-) by ichi

辞書を読む/新明解国語辞典 その2


その1より続く) 例えば、語義ではなく語順に着目すると、「緻密」という言葉が「血道」と「血みどろ」の間にあったり、「秘話」の後に「卑猥」が控えていたり、あるいは「バブル(景気)」の次に「馬糞」が来ていたり、なかなか意味深な並びになっています^^;;(新明解国語辞典・第七版の場合)。ちなみに第四版では「パブリック」の次に「馬糞」。この20年間で「パブリック・コメント」や「バブル」が新語として追加されたことになります(右写真クリックで拡大)

作家の井上ひさし氏は角川必携国語辞典(高校生向け)を愛用していたそうですが、初~中級向けの学習辞典の方が説明が平易でわかりやすいですね。小学校時代(馬鹿にして?)あまり辞書を引かなかった人ほど、語義の説明を読んで「なるほど~」と目からウロコ的な発見をする可能性大。

先日、国語辞典を買い直したことをきっかけに(またぞろ?)”辞書読み”が復活したので、辞書の話を書いてみました。補足すると、購入したのは机上版(通常版は文字が小さすぎて駄目)。次に買い直すのは、20年後の第十版?となるのかなぁ…。随分先のようですが、この20年を考えると、あっという間という気もします(^^;; by dan