Category Archives: 日記

丸大根


冬は大根がとても美味しい季節ですが、「丸大根」(大大根:おおだいこんとも言う)は、冬場だけのものです。普通の大根に比べて、丸くて大きいのが特徴です(右写真。お盆が小さく見えてしましまいます^^;;)。京野菜の聖護院大根に形・大きさが似ているでしょうか。私にとって、楽しみにしている冬野菜のひとつです。その丸大根で煮物を作りました。

丸大根は、大きくても、決して大味ではなく、水分が多くてとても柔らかく煮えます。なので、いつも大ぶりに切って炊きます。今回は、自分で作った干し大根と一緒に炊いてみました(左写真クリックで拡大)。アツアツの丸大根の煮物に、箸がすっと通ります。口の中で、大根の煮汁と旨みが、じわっと広がり、思わずにっこりとなります(^^) by ichi

「猫めくり」の株式会社カミンが業務終了


ネコ派のdanは、毎年、「猫めくり」(株式会社カミン)を使っています。2014年版も当然のように購入。この会社は他にも犬・うさぎ等の同種商品も出していて、私のような固定ファンを掴んでいます。うまいことやってるなぁ~と、以前、そのビジネスモデルを称賛したこともあります^^(→2011/12/23 参照)

ところが、そのカミンさんが、12月3日に業務終了したというではありませんか(!)。不況の世の中にあって、「猫(犬)めくり」という定番商品を持っている株式会社カミンは安泰だと思っていただけにビックリです。業務終了を受けて、Amazon では「猫めくり」は販売終了扱い。中古品(未開封新品)にプレミアがついている状態です(*)

【追記】 在庫を確保している業者がいるようで、Amazon では販売が再開されています(2014/01/23現在)。通常版よりリフィル版の方が高いのが不思議…(^^;;

カミンのサイトに業務終了のお知らせが出ていますが、少々表示が怪しく、閉鎖になる可能性もあるので、手持ちのキャプチャ画像を載せておきます(左画像クリックで拡大)。このお知らせによると、代表者は健在。新会社に著作権等の権利を引き継ぐことができれば、膨大な過去の投稿写真の中から優秀作品他を選んで「BEST of  猫(犬)めくり」を出すのは難しくないはず。来年あたりはそれでもOKですが、商品コンセプトそのままに、是非「猫めくり」を再商品化して欲しいものです(^^) by dan

※ 2014/10 追記 「ニャン!!めくり」という商品が出ていますね(→ 2014/10/30

里芋のスープ


お正月気分も、そろそろ抜けて来た頃でしょうか?寒さはこれからが本番ですね。庭の花も少し寂しい時期ですが、水仙のつぼみが膨らんで来ています。そして、ロウバイも沢山つぼみをつけています(右写真クリックで拡大)。昨年はもう咲くかな、と開花を心待ちにしていた頃に、鳥(←多分)につぼみを食べられてしまいました(;_;)。今年は、防鳥ネットを掛けて、鳥害に備えています。

dan が昨年ロウバイ(蝋梅)の動画(YouTube)を紹介してくれましたが、ロウバイって、本当に美しいですね(→2013/01/19 参照)

里芋のスープは、かぼちゃのスープと共に人気があります(左写真クリックで拡大)。里芋の皮は、むくのではなく、こそげるようにして取り除きます。皮と身の間にある「ぬめり」が美味しさでもあり、滋養分でもあるので、それをなるべく残すようにしています。そのお陰か、スープにコクと旨みが十分に感じられるようです(^^) by ichi

ダイアリー(2014年)/文房具の話


danの場合、スケジュール管理は Google Calendar に移行しているくせに、毎年、手帳/ダイアリーは購入しています。年間や月間単位で動くスケジュールやプロジェクトの管理(日単位に落とせないものが多い)には、あれこれと「枠外情報」を書き込めるダイアリーの方が都合がよいからです…というのは大義名分で、単に文房具好きなだけですね(^^;;。この数年、変わらないのはサイズ(A5)のみ。メーカーは節操もなくあれこれ変えています(能率,高橋,ほぼ日,モレスキン他)

で、今年の手帳に選んだのは、EDiT のデイリープランナー(右上写真)。Yearly と Monthly、そしてDaily(1日1頁)という構成になっています。私の使い方を少し書いておくと、Dailyページは日付を無視してノートとして使用しています(日付は疑似ページとして活用。例えば、Xプロジェクトは13-1205、14-0111 等のように←年度がまたがっても検索・追跡が楽)。普通のノートでもいいんじゃない?という声が聞こえてきそうですが、400ページの厚手ノートってなかなか売ってないもんで…(言い訳がましい^^;;)

後、長期間残す必要のないメモやメッセージには Legal Pad (Junior) を使います。携帯しやすく、かつ書き込みも充分できるサイズ(A5と併用するのにピッタリ)、裏表使えて経済的、色が目立つので無くしにくい。いいこと尽くめです。こちらは安いので(1冊あたり50円程度)、騙されたと思って一度使ってみて下さい。プレスマン/PRESS MAN と同様、手放せなくなる可能性あります(^_-) by dan

お節 2014年 その2


その1より続く) 新年早々、嬉しい再会がありました。4日・5日と、大阪のお店でお世話になった、懐かしいお客様が、来てくださいました。皆さん、変わりなくお元気で、本当に嬉しかったです。今年も、幸先の良いスタートを切れました(^^)

さて、今日は、今年のお節の「二の重」(左)と「三の重」(右)をご紹介します^^(写真各々クリックで拡大) by ichi

二の重
 紅白なます・たたき牛蒡
 高野豆腐煮・信太巻き
 里芋・干し椎茸の生姜煮
三の重
 煮しめ・サツマイモのきんとん
 こんにゃく・筍
 おから人参ボール

1月5日は「囲碁の日」


今日、1月5日は「囲碁の日」です(1・5の語呂合わせというダジャレ的なノリ)。正式に決まったのは昨年の11月なので、1月5日を囲碁の日として迎えるのは今日が初めてということになります。井山六冠(七冠?)の勢いも借りて、囲碁の普及のきっかけになるといいですね(→2013/12/12参照)

以前少し書いたように、昨年7月にdanは囲碁の勉強を始めました。若い頃、少しかじったことがあるので、年内に(つまり半年で)初段になってやろうと意気込んでいたのですが、いまだに中級位をうろうろしています。あれれ…(^^;;。初心者がぶつかる壁のひとつが「5級の壁」だそうで、ここがザル碁(ヘボ碁)の分水嶺なのかもしれません。

左は、囲碁の師匠からいただいた、週刊ポスト2012/04/20号の特集『50歳から嗜む「囲碁」』の表紙です(画像クリックで拡大)。最初の4頁に「囲碁の魅力と効用」という記事があって、与謝野馨と堀義人が持論を述べています(→ こちら[PDF] 参照)。実は、danも堀義人と同じようなことを感じていて、囲碁普及のために何かできないだろうか?と考えていたりします。そのためにも、まず、初段を目指します!p(^^)q by dan

お節 2014年


三が日も終わりました。奈良の方は、暖かく穏やかなお正月でした。皆さん、お正月は、いかがお過ごしでしたか?初詣は行かれましたか?私は実家に帰り、ゆっくりまったりと過ごしました。そして、昨日はdanと近くの休ヶ丘八幡宮へ初詣に(右写真クリックで拡大)。その後、暖かい日和につられて、秋篠川添いを散歩して帰りました。

さて、毎年、新年の恒例となった(?)お節の紹介です。暮れの29日からボチボチ作り始め、30日は手伝いに来てもらって7品ほど作りました。残りは大晦日に作り、元旦にお重に詰めました。凛とした新年の空気の中で、重箱にお料理を詰めて行くのも、なかなか気持ちが良いものです。 by ichi

今日は一の重の紹介です(写真クリックで拡大。二の重、三の重は次回で^_-)
海老・数の子・ごまめ・レンコンオートミール焼き・黒豆・くわい

■過去のお節は以下のリンクから(2011年以前は、旧あすかDiary)
 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006

「永遠の0」その2 ~小説編~


danです。あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。あらためて御礼、感謝申し上げます。早いもので、昨年の7月には、西ノ京・あす香も満一周年、現在2年目です。これからもご愛顧の程よろしくお願い致します。あすかDiaryも時々のぞいて下さいませ(^_-)。さて、新年最初のお題は「永遠の0」(百田尚樹著)です。

その1より続く) 「永遠の0」(以下、「ゼロ」)は、2006年に太田出版からハードカバー版が出た時はあまり売れませんでした。タイトルだけ見て、零戦あるいは戦争賛美の戦記物と誤解されたのかもしれません。かくいうdanも何年か前に書店で「ゼロ」のハードカバー版を手にした時、今更、戦記物でもあるまいと思い、書棚に戻した記憶があります(右写真。当時、この本の価値を見抜けなかった)

よく”泣かせる小説”といいますが、「ゼロ」は、ぶわっと涙腺を崩壊させるので、電車の中では読めない?感動作と言えるでしょう(^^;;。感心するのは、太平洋戦争(大東亜戦争)の本質を教えてくれる教科書にもなっている点です(近現代史のサブテキストに使える)。12月現在、文庫版だけで370万部。ここまで売れると、大人の日本人にとっての必読本=必修科目になった感すらありますね。

不都合情報の隠蔽体質、組織上層部の事なかれ&無責任主義等、今も昔も問題構造が変わっていないことを思い知らされます。勉強になって、感動もできるという、”一粒で二度美味しい”お得な一冊。一読をお薦めする所以です(最近出版された「ゼロ戦と日本刀 美しさに潜む『失敗の本質 」との併読をお薦めします)。なお、今、amazonで愛蔵版を購入すると、数量限定で左のようなメッセージカードがついてきます。今がチャンス^_-(続く) by dan