天才には左利きが多い?/「わたしの彼は左きき」


現在、囲碁の国内7大タイトル中、6つを保持する井山裕太六冠(先日、王座を防衛)は、弱冠24歳。日本棋院の棋士プロフィールをみると、史上最年少記録の更新ラッシュに始まって、この2年間、数々のタイトル奪取/防衛ぶりがすごい。一時の羽生名人(将棋)を思わせる活躍ぶりです。井山に刺激を受けてか、一力遼三段のような大型新人(16歳)も現れました。近年、世界戦では韓国や中国に押されっぱなしの日本ですが、彼らがその流れを変えてくれるかも(^^)

ところで、井山六冠が碁を打つ時は(普段は右利きらしいのですが)サウスポー。ホントは左利きだった可能性があります。先月に来日したポール・マッカートニーもご存知のように左利きでした。ビートルズ時代の写真を見ると、彼だけギターの向きが違うのがよく分かります(下写真クリックで拡大)。ということで、天才に左利きが多いというのはやっぱり当たっている気がします。

余談ですが、ビートルズのコピーバンドを評価する基準の一つが、ポール役が左利きかどうかです。ビジュアル的にも、左向きのギターがあると並んだ時に断然カッコイイですからね(^^)

さて、井山裕太とポール・マッカートニーの共通点がもう一つあります。二人とも、最近、奥さんをもらったこと^^;;(井山夫人は将棋棋士・室田伊緒→こちら)。二人の天才は、左利き&美人妻という点で共通しているわけです。これは、裏返せば(奥さんから見たら)「私の夫は左きき」ということになりますね。ということで、麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」(1973)をどうぞ(^_-) by dan

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