「永遠の0」 ~番外編 その1~


その2より続く) 「永遠の0」(以下「ゼロ」)は小説も映画も大ヒット御礼中。性別世代を超えて、受け入れられているのが凄いです(danは小説を2回読みました。映画も再鑑賞するかもしれません^^;;)。さて、以下は番外編。「ゼロ」の主人公、宮部久蔵についての話です。

宮部久蔵は零戦の天才パイロットという設定です。小説を読んで(なるほど)と思ったのが、普通の人間では持ち上げられない重い機銃を使って体を鍛える(ウェイトリフティングする)場面。最近のクルマはパワステ仕様のため、非力な女性でも大型車を運転できますが、昔はそうではありませんでした。零戦も同様で、操縦桿を自在に操るためには、優れた運動神経に加えて、強力なG(重力)や空気抵抗をものともしない、並外れた腕力が必要なのです(反射神経を頼りにゲームのコントローラーを指で操作するのとは訳が違う)

映画の中でも、普段は飛行服姿の宮部(=岡田准一)が上半身シャツ一枚になって秘かにトレーニングに励むシーンが出てきます。この時、優男風の印象と不釣り合いな?胸板の厚いマッチョな体だったのでビックリしました。実は、岡田准一はジークンドー等のインストラクター資格も持っている武闘派。体を見せるだけで(演技することなく)天才パイロットに必要な身体能力の高さを納得させてしまうワンシーンでした^^(続く) by dan

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