Author Archives: dan

中島みゆき/麦の唄


一昨日(11/1)、NHK「SONGS」(中島みゆき)を観ました(番組内容はこちら参照。再放送は11/6(木)25:30~26:00)。「空と君のあいだに」や「地上の星」など、番組のテーマ曲となった歌の特集でした。今更の話で恐縮ですが、この時初めて聴いたのが、秋に始まったNHK朝ドラ「マッサン」の主題歌「麦の唄」。いやぁ、いい歌ですね。

さわりを聴いただけで、後世に残る名曲と確信。10/29 にシングルCDが出ましたが、久々のシングルチャート1位を狙えるのでは…(^^)。いつものことながら歌詞が素晴らしく(ドラマの内容を「麦」の成長に託して謳い上げている)、バグパイプを使った編曲も効果的で、TV小説の主題歌にふさわしい感動的な作品に仕上がっています。中島みゆきの力強くかつ艶やかな歌声も62歳という年齢を感じさせません。それにしても、資料に目を通しただけで(作曲が依頼される段階で映像が出来ていることはマレ)、このような詞やメロディを紡ぎ出す彼女の才能には心底恐れ入りましたm(__)m by dan (→その2へ続く)

PS ”麦” の次は “米(玄米)” でしょう。玄米菜食(マクロビオティック)を世界に広めた桜沢如一の生涯のドラマ化&「玄米の唄」(中島みゆき作詞/作曲)を希望します(笑)

「ニャン!!めくり」 vs 「猫めくり」


「猫めくり」の株式会社カミンが業務終了し(→2014/01/09 参照)、9月17日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受けた模様です。さて、先日、カレンダー売り場を覗くと、「猫めくり」とソックリの「ニャン!!めくり」という商品が並んでいたのでビックリしました(去年もあったかも…)。カミンの倒産を知らない人なら「猫めくり」と勘違いしそうです(右写真クリックで拡大)

手に取ってみると、写真の面白さ、印刷の美しさ、紙質等で「猫めくり」に及ばない気がします(カレンダーの裏側のメモ罫線印刷もなし)。一番大きな違いは、「猫めくり」が日本全国から投稿された愛猫家の写真をセレクトして出来上がっているのに対し、「ニャン!!めくり」はできあい写真の寄せ集め感があることです。プロが撮ったと思われる写真も多く、確かに綺麗なのですが、「猫めくり」と何処かが違うのです。写真を眺めていると、ビミョーな距離感というか、演出あるいは嘘っぽさを感じてしまいます(左写真クリックで拡大)

一方、「猫めくり」は、飼い主と猫の信頼関係、飼い主じゃなければ撮れないなというライブ感、「気を許した人間にはこんな表情(格好)見せるよね~」といったプライベート感があって、眺めていて飽きません(…と、まぁ、なんだかんだとケチをつけていますが、結局、「ニャン!!めくり」も購入していますし、お許しを^^;;>辰巳出版さま)

「猫めくり」の復活となるか、あるいは 「ニャン!!めくり」がレベルアップするか、来年に期待したいと思います(^_-) by dan

黄昏の法起寺/法起寺の話 その4


先日の夕方、空き時間ができたので、法起寺へ行って来ました。あす香から30分の近場なので、こうした気まぐれドライブが可能なのです。しかし、その日は出発時間が遅かったこともあって、束の間の残照を楽しむのが精一杯でした(^^;;

実は、去年も同じようなタイミングで来ています(→2013/10/06 参照)。去年との違いは、既に稲刈が終わっていたこと、夕陽が厚雲で覆われていて撮影には不利な条件だったことです。ともあれ、夕焼け等を撮ったのが下の写真です(各々クリックで拡大。今回はカシオのコンデジで撮影しました)。シャープ感に乏しいノッペリした印象の絵になったのは、私の腕のせいではありません!(たぶん…^^;;) by dan

カベヌ家の人々/文房具の話


先日(2014/10/16)、大阪市中央区・三休橋筋の GINZA MICALADY で見かけた “ショーウィンドウすり抜け猫” の話を投稿しました。この時、頭に浮かんだのが、ガシャポンで販売されている玩具。ついでに、ご紹介しておきます。

【補足説明】 ガシャポン(”ガチャガチャ” など様々な呼び方あり)とは、プラスチック製カプセルに入れて専用販売機で売られている玩具の名称です(厳密には、バンダイの商標らしい → Wiki>ガシャポン)。大型商業施設には、右写真のような自動販売機のコーナーが必ず?ありますね。

あらためて確認しました。その名も「カベヌ家の人々。」。座布団を3枚あげたくなる素晴らしいネーミング!(^o^)。文房具(マグネットの書類留め)としても、ちゃんと使えますのでご安心を。ちなみに写真の(たぶん)女子高生はカベヌケイコさん。大人買いしたい人向けにお得なセット販売もあります(→こちら)。普通の子供が買うとは思えません!どう考えても「お・と・なのオモチャ」(苦笑)。オフィスで使うにはいささか勇気も要りそうですが、よければご検討下さい(^_-) by dan

コスモス花あかり@般若寺


台風の影響でコスモスもかなり傷んだものの(花の数は例年の5分~7分程度になっているそうです)、般若寺では恒例の「コスモス花あかり」が、今週・来週の週末(10/18・19、10/25・26)に開催されます。詳しくはこちら

余談ですが、先日、整体の先生と話をしていて「へぇー」と思ったのが、台風の影響で体調を崩した人が大勢いるという話。特に、先週の台風は超大型だった為、患者さんは軒並み?体調がおかしくなったとか。気の流れとか、いろいろ関係しているのでしょうか。そういえば、私も先週末は体調がよくありませんでした(苦笑) by dan

GINZA MICALADY in OSAKA その2


その1 より続く) 右写真は、大阪市中央区・三休橋筋のブティック GINZA MICALADY のショーウィンドウにいた猫。窓から半身を乗り出して、外を窺っているという図です。通りから見ると、特段変わったところもないのでそのままスルーしてしまいそうですが、実は猫がいるところには(当然)ガラスがあります(写真クリックで拡大)。「あれっ、ガラスをすり抜けている!?」「ひょっとして、ガラスをくり抜いちゃったとか?」と思いきや…

よく見ると、胴体真っ二つ^^;;。上半身と下半身をうまく組み合わせてガラスをすり抜けているように見せているのでした。上半身を盗まれてマヌケな姿にならないように、首輪には鎖が付いています(下写真左クリックで拡大)。店舗入口上部には下右のようにディスプレイされていて、猫の胴体がアコーディオンよろしく壁の中でグル~リ伸びて右側から頭を出し、インコを狙っているように見えます。意外性に訴えるこうしたディスプレイは、遊び心があって面白いですね(^^) by dan

ひょっとして、GINZA MICALADY の商品紹介を期待されていた方がいらっしゃったら、御免なさいm(__)m

ナスカの地上絵@着物


先日、大和西大寺・ならファミリーの呉服屋さん(東京さが美)で見かけたのが、右の商品。着物の世界には疎いため、ichi に教えてもらうまで、「お召し」という言葉の(本当の)意味が理解できていませんでした(右写真クリックで拡大)

お召し(物)=衣服の尊敬語でしょ?とお思いになった貴方、残念ながら全然解っていません。こちらで勉強下さい(^_-)。それにしても「着物の格付け」だけで、こうも奥が深いとは…(苦笑)

さて、本題。上の着物に目が留まった理由は、その図柄にあります。ぱっと見には普通の紋様、鶴を意匠したデザインに思えますが、なんと「ナスカの地上絵」をそのまま持って来ているのです(左写真クリックで拡大←ひょっとして、単なる手抜き!?^^;;)。歴史も文化も異なる南米意匠でありながら、着物の紋様として全く違和感がないことに感心します。

ちなみに写真右上の「鶴」に見える鳥はコンドル、鞄に隠れている左下の鳥(首がグネグネ長い)はチリフラミンゴとされています。南米(ペルー)の人がこの着物を見て、どのような反応を示すのか知りたいところですが、案外、無視されるかもしれませんね(^^;; by dan

ご当地プレート


先日、街中で見かけたのが右のナンバープレート(写真クリックで拡大)。東大阪の原付ですが、よく見ると、普通のプレートと形やデザインが違います。真ん中にラグビーボール、右上に人工衛星まいど1号を配した、東大阪独自のデザインになっているのです(→こちら参照)

調べると、数年前から日本各地で「ご当地ナンバープレート/オリジナルナンバープレート」と呼ばれるプレートが普及し始めているとか。(財)日本経済研究所によると、2014年3月現在で、300 近くの市町村が独自デザインのプレートを発行済。左のグラフ(クリックで拡大)を見ると、この2,3年で急増しているので、数年後には、ご当地プレートが当たり前になっていそうです(^^)。ちなみに、大阪府では 14/43 と約3分の1、奈良県では 4/39 と約10分の1の普及率。大阪市や奈良市が未導入のため、認知度はまだ低いかもしれません。

他の市町村のデザインを3点紹介します(下写真、各々クリックで拡大)。左はご当地プレート第一号といわれる愛媛県松山市(「坂の上の雲」の雲にちなんで)。中央は千葉県佐倉市(ルパン三世の生みの親モンキー・パンチの出身地)。そして右は高知市(坂本龍馬)。こうして並べると、宣伝媒体として使えるものは何でも使ってやれという商魂?もチラリ…(苦笑)。ご興味を持たれた方はこちらもどうぞ(^_-) by dan