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小休止 ~ 猫とプリウス ~


4月のとある夜、東大阪の街中で見かけたのが右の光景。駐車場に停めてあるプリウスの前に猫が佇んでいます。都会で暮らしている猫は人間に慣れているせいか、私が多少そばに寄っても逃げる気配がありません(右写真クリックで拡大)

よく見ると、プリウスのナンバーが「み-333」(みゃーみゃーみゃー)。面白いショットが撮れました。オーナーはひょっとして猫好き?そして、この猫もそれが分かっていてプリウスの傍らにいるのでしょうか。次は、ワンちゃんとクルマのツーショットを狙います(もちろん、車番は ワンワンワンで ^_- ) by dan

ひょっとして…と、調べてみると、ありました。ワンちゃんとナンバープレート111 の写真が!(左写真クリックで拡大)。写真はこちらのブログ(いとしのレイラちゃん!>2014/11/07) からお借り致しました。感謝!!

トリコロールな建物/あづま理容さん


楳図かずお邸をご存じでしょうか?東京・吉祥寺にある赤白ストライプの洋館です。「景観を破壊する!」と近隣居住者から訴訟を起こされたそうですね(東京地裁で楳図かずお氏の勝訴)。しかし、家のデザインといい、駐車スペースを含めた景観といい、右の写真を見る限り、dan的にはノープロブレム。景観賞を上げたいぐらいの良質デザインだと思いました^^(実際に見に行った多くの人も同意見→ 絵文録ことのは 2009/02/03 参照。写真もお借りしました)

さて、先日、東大阪であづま理容さん(左下写真クリックで拡大)を見た時に頭に浮かんだのが楳図かずお邸のこと。周囲の景観への配慮が一切感じられない唯我独尊的デザイン?がすごい。楳図邸の赤白二色に対して赤白青の三色という点、少なくとも色数では勝っています(笑)。理容室の店頭には全国共通のサインポールが置いてあるものですが、建物全体をトリコロールにペインティングしてしまうとは…。イメージ的には理容室というよりはフランス国旗。なので、レストランやパン屋と勘違いする人がいそうです(^^) by dan

ご当地プレート


先日、街中で見かけたのが右のナンバープレート(写真クリックで拡大)。東大阪の原付ですが、よく見ると、普通のプレートと形やデザインが違います。真ん中にラグビーボール、右上に人工衛星まいど1号を配した、東大阪独自のデザインになっているのです(→こちら参照)

調べると、数年前から日本各地で「ご当地ナンバープレート/オリジナルナンバープレート」と呼ばれるプレートが普及し始めているとか。(財)日本経済研究所によると、2014年3月現在で、300 近くの市町村が独自デザインのプレートを発行済。左のグラフ(クリックで拡大)を見ると、この2,3年で急増しているので、数年後には、ご当地プレートが当たり前になっていそうです(^^)。ちなみに、大阪府では 14/43 と約3分の1、奈良県では 4/39 と約10分の1の普及率。大阪市や奈良市が未導入のため、認知度はまだ低いかもしれません。

他の市町村のデザインを3点紹介します(下写真、各々クリックで拡大)。左はご当地プレート第一号といわれる愛媛県松山市(「坂の上の雲」の雲にちなんで)。中央は千葉県佐倉市(ルパン三世の生みの親モンキー・パンチの出身地)。そして右は高知市(坂本龍馬)。こうして並べると、宣伝媒体として使えるものは何でも使ってやれという商魂?もチラリ…(苦笑)。ご興味を持たれた方はこちらもどうぞ(^_-) by dan

「瓢箪から駒」乗車券/受験生応援グッズの話 その3


その2より続く) 昨日、大阪の公立高校(後期)の入試合格発表がありました。これで受験シーズンも一区切り。力を発揮できなかった人もいるでしょう。しかし、そもそも人生において、勝ち続ける/すべて計画通りにコトが進むことはありえません。いつまでも落ち込んだり、引きずったりせず、この経験を次の成功への契機として頂ければ幸いです(^^)

さて、左下は、先日入手した「瓢箪から駒」乗車券。ネーミングが洒落ています。合格祈願のお守りとして近鉄・瓢箪山駅にて限定発売中です(写真クリックで拡大。プレスリリース[PDF] 参照)。以前ご紹介した、旧国鉄/JRの「愛国 – 幸福間の切符」的発想ですね(→その1参照)。ひょんなことをきっかけに一大ブームとなり、「これがホンマのヒョウタンからコマや!」という話になるかもしれません(^^)

ただ、もらった人がどう思うか次第ですが、合格祈願で「瓢箪から駒」(予想外の幸運)というのが少々気になります。ダメモト受験と認めているみたいで…。どちらかと言えば、願いが叶わなかった人に「元気出せよ!/Tomorrow is another day !!」と激励の意を込めてプレゼントするシチュエーションが頭に浮かんでしまうのは私だけでしょうか(苦笑)。ともあれ、使い方によって、気の利いた合格応援グッズになると思います(^_-) by dan

PAWN SHOP SEVEN@瓢箪山


右写真は先日、東大阪の瓢箪山で見かけた看板「PAWN SHOP SEVEN」(写真クリックで拡大)。左奥に写っている「まるみ屋」の看板で、質屋さんかな?と推測。辞書に当たってみると、やっぱりそうでした。

pawn shop(質屋)という看板を見たのは今回が初めてかもしれません。ついでにアメリカの質屋事情を調べてみました。日本の質屋は、裏口からこっそり入る感じの店構えであるのに対し、アメリカのPAWN SHOP はロードサイドの大型リサイクルショップといった印象。ギターやライフルがずらりと並んでいるところが、いかにもアメリカ。文化の違いですね(^^)

余談ですが、日本語では音が同じなので、質屋の隠語/俗称として7(セブン)がよく使われます。セブン銀行(あるいは更にひねって一六銀行)という言い方もするようです。今は、れっきとしたセブン&アイホールディングスの系列企業のセブン銀行が存在するので、あまり使われなくなっていると思いますが(^^;; by dan

出世不動尊


近鉄布施駅(東大阪市)の近くを歩いていて、「出世不動尊→↑」の案内が道沿いに続いているのに気が付きました。初めて見る不動尊の名前です。好奇心に駆られて矢印を辿ると、ほどなく「宗教法人 出世不動寺」と併記された案内板に到着(写真左)。宗教法人という言葉に内心ビビりながら(^^;;、横道に入って見つけたのが「出世不動寺」の表札が掛かった建物です(写真中)。金ピカなところが、現世御利益的な感じ!?

入口左には、玉を持ち、剣に巻きつく竜の像(=倶利伽羅竜王)が置いてありました(「くりからりゅうおう」。倶利伽羅剣とも)。最初に見た時、「ドラゴンボールみたいじゃん」という、いい年をした大人の割に情けない感想しか出て来ませんでした。教養の無さを痛感(^^;;

  

写真を撮っている時は気が付きませんでしたが、竜の左上に小さな不動尊が写っています(写真右。クリックで拡大)。どうもこれが「出世不動尊」のようです。肝心のものを見落とし、拝み損ねました(苦笑) by dan

【補足】 調べたところ、出世不動尊は東京・神田他、各地にありますね。名前の通り、願掛けすれば出世するそうです。お試しあれ(^^)