ナスカの地上絵@着物


先日、大和西大寺・ならファミリーの呉服屋さん(東京さが美)で見かけたのが、右の商品。着物の世界には疎いため、ichi に教えてもらうまで、「お召し」という言葉の(本当の)意味が理解できていませんでした(右写真クリックで拡大)

お召し(物)=衣服の尊敬語でしょ?とお思いになった貴方、残念ながら全然解っていません。こちらで勉強下さい(^_-)。それにしても「着物の格付け」だけで、こうも奥が深いとは…(苦笑)

さて、本題。上の着物に目が留まった理由は、その図柄にあります。ぱっと見には普通の紋様、鶴を意匠したデザインに思えますが、なんと「ナスカの地上絵」をそのまま持って来ているのです(左写真クリックで拡大←ひょっとして、単なる手抜き!?^^;;)。歴史も文化も異なる南米意匠でありながら、着物の紋様として全く違和感がないことに感心します。

ちなみに写真右上の「鶴」に見える鳥はコンドル、鞄に隠れている左下の鳥(首がグネグネ長い)はチリフラミンゴとされています。南米(ペルー)の人がこの着物を見て、どのような反応を示すのか知りたいところですが、案外、無視されるかもしれませんね(^^;; by dan

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