Monthly Archives: 9月 2014

2014.09 料理教室


隔月でさせていただいている料理教室ですが、今月はお申し込みが多く、定員をオーバーしての教室となりました。この日のメニューは、「冬瓜の葛煮」「さつま芋の味噌和え」「南瓜の梅煮」「小豆南瓜昆布」でした(左写真クリックで拡大)。いつもは3品作るのですが、今回は、みじん切りや細かい千切りなど、手間のかかる作業がないので、ちょっと欲張って4品にしました(^^)

夏の献立とはガラッと変わって、煮物が多くなりました。また、4品中3つのお料理に、 「蒸し煮」が入っています。水無しで、水を少し入れて、そして、炒めてから蒸し煮する、という3つのパターンで、徹底的に「蒸し煮」の練習をしました。

初めて参加してくださった方、2度目、3度目の方、何度も来てくださってる方…この日の一期一会のメンバーでの料理教室も、楽しく美味しい料理ができ上がりました。みんなで作ったものを、和気あいあいといただきました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました(右写真クリックで拡大)。次回は11月15日(土)です。申し込みをして帰ってくださった方も数人おられ、嬉しいことです(^^)    by  ichi

「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み/しくみの話 その2


その1 より続く) 雲黒斎さんの「あの世に聞いた、この世の仕組み」に引き続き、【しくみ編】その2 です。ご紹介するのは木内鶴彦さんの「『臨死体験』が教えてくれた宇宙の仕組み」。タイトルや内容が雲黒斎さんの本と被るため、混同されそう(苦笑)。先日東京で「木内鶴彦×雲黒齊」のトークショー(右画像)があったところをみると、両者合意のもと(示し合わせて?)、相乗効果狙いでこのタイトルになったのかも…^^(→こちら参照)

しばらく木内さんの講演会には行っていなかったのですが、「あの世飛行士 未来への心躍るデスサーフィン」(→ 2014/09/21 参照)を経て上の本にたどり着き、久々に木内ワールドを堪能しました。特に、月の成り立ちとそれが地球に及ぼした影響に関する内容がエキサイティング。1万5千年前まで月は存在しなかったなんて信じられます?

確かに、1万年以上前に大洪水/大雨の時代があったことは様々な事象で裏付けられています。その事実と、体内時計が25時間である理由、地軸が傾いている理由、恐竜の話、UFOの話等々がすべてつながっていたとは…。「謎は全て解けた!」(by 金田一少年)(笑)

先日、 ichi が書いたように、「生き方は星空が教えてくれる」の続編というべき内容ですが、この本が初めてでも大丈夫。「あの世飛行士」とあわせて読むと、より楽しめます。お薦めです(^_-) by dan

ゴボウと人参のサラダ (2014.09)


お彼岸も過ぎ、秋色が益々濃くなって来ました。西ノ京周辺では、田んぼが黄金色になり、コスモスが咲き誇っています。「コスモス街道」と勝手に名付けている場所が、数ヶ所あります(→ 2012/10/03 参照)。散歩が気持ちの良い季節になりました(^^)

さて、涼しくなって来ると、自然と煮物が恋しくなって来ます。そして、夏場は余り受けつけなかった根菜も、最近は食べたいな~、なんて思うようになって来ました。そこで今日は「ゴボウと人参のサラダ」です(左写真クリックで拡大)。ゴボウも人参も、マッチ棒のように切って縦の繊維を長く残し、ゴボウの歯ごたえを、より楽しめるようにしました。沢山作ったので、他の野菜を加えたり、ドレッシングを変えたりして、いろいろなバリエーションを楽しもうと思います(→ ごぼうタグ 参照)^^ by  ichi

蛇穴(奈良県御所市)/難読地名の話


先日、奈良県御所市で見かけたのが【蛇穴】という地名(右写真クリックで拡大)。「蛇」「穴」の組み合わせ自体がレアな上に、読み方が「さらぎ」。絶対、読めません!(苦笑)。地名の由来をネットで調べると、「蛇穴をサラギと読むのは蛇がトグロを巻き、穴を作る状態をサラキ(サラケ)というから」だとか(→こちらのブログ参照)。それにしても、このような言葉が存在する(した)日本語/やまとことばの豊穣さにあらためて畏敬の念を抱きます。

IME が ATOK だと、「さらぎ」→「蛇穴」と変換されるのにも驚きました。余談ですが、この蛇穴の近くに【五百家】という地名があります。Baidu (現在、安全性は認証済の模様) では、これもきちんと変換されます(「いうか」→「五百家」)。うーむ、すごい(Windows 標準の IME でも人名・地名辞書で変換可能)

蛇穴について調べていて、同地にある野口神社で毎年5月5日に「蛇綱曳き」の神事が行われていることがわかりました。関連動画も YouTube にありましたので、あわせて御紹介させていただきます。伝統行事らしからぬ、お茶目な蛇ですね(^o^) by dan

さつま芋の味噌和え


dan が雲黒斎の本の話を書いていましたね(→ 2014/09/19 参照)。私も「あの世に聞いた、この世の仕組み」読みました。そして、その後すぐに「もっとあの世に聞いた、~」を読もうと思っていたら、ある本が割り込んで来たのです。その本というのは、木内鶴彦さんが書かれた本です(本のタイトルは、「あの世飛行士 未来への心躍るデスサーフィン」。なんだか「あの世」シリーズみたいですね・笑)

9年前、大阪でお店をしていた頃、木内さんのお話を聴く機会がありました。余りよく知らずに行ったのですが、行ってみて、木内さんのスケールの大きさに感動と衝撃を受け、自身の無知を恥じたことを今でも覚えています。この方のお話は是非いろんな方に聴いてもらいたい、一人でも多くの方に知っていただきたいと思い、お話が終わった後、ぶしつけにも是非私のお店で講演をして欲しいとお願いしたのでした(私って熱いわ~)。そして、その後、2度に渡って講演をしていただきました(→ 旧あすかDiary>木内鶴彦さん 参照 )

読書の秋、久々に木内ワールドにハマりそうです(笑) もし木内鶴彦さんに興味を持たれた方がいらっしゃれば、先ずは「生き方は星空が教えてくれる」を読まれることを、お勧めします。

さて、今日のお料理は、さつま芋の和え物です。この秋、さつま芋は、ブログ初登場です。でも、実はもうすでに、コロッケを作ったり、デザートにしたり、といろいろ作っています。今日の和え物は、玉ねぎとしめじとの味噌和えです(左写真クリックで拡大)。玉ねぎ・しめじ・白味噌のそれぞれの甘味が、さつま芋に加わって、たまんな~い!って言うくらい、甘くて美味しい味噌和えになりました。 by  ichi

「あの世に聞いた、この世の仕組み」/しくみの話 その1


ichi が、あす香のお客様からある本を紹介されました。雲黒斎(うんこくさい)の「あの世に聞いた、この世の仕組み」と「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」の2冊。dan は、一時、小林正観さんを中心にスピリチュアル系の本を集中的に読んでいた時期があります(確認したら、正観さんだけで20冊は読んでました)。この本も評判は聞いていたものの、未読でした(^^;;

で、今回、紹介を受けたのを機に、早速2冊を入手。内容もさることながら、その説明(たとえ)のうまさに感心しました。例えば、人間は個々に独立しているようにみえるけど、そうじゃない(ユングの集合意識のように、根っこの部分でつながっている)という説明の際に使われたのが、「あの世~」に出て来た下左図。「もっと~」では同様のことを風船を使って説明しています(下中図。それぞれクリックで拡大)

もともとは、風船のように一つの存在なのですが、世の中に生まれて来た時に(突起部に相当)、その根本がねじれて元の存在(集合意識体)とコミュニケーションでき なくなるのだとか。「死」は、そのねじれが解けて元の存在に戻る=一体化するだけ…(上右図)。わかりやすい説明です。スピリチュアル系入門としてお薦め^_- (続く) by dan

妙心寺料理教室 2014.9


今月も、妙心寺の料理教室に参加させていただきました。6月に受けて以来、3ヶ月ぶりです(→ 2014/06/15 参照)。料理に取りかかる前に、「和合茶礼(わごうされい)」と言って、お茶をいたたきながら、和尚さんの話を聴きます(→こちらのブログが勉強になります)。「無駄を省いて、手間を省かず」これまでにも何度か耳にしましたが、久しぶりに聴いて、何をするにも、心がけたいことだな、と思いました。

今月の献立は「かぼちゃのごま味噌和え」「さつま芋の小倉まんじゅう」「ほうれん草の梅酢和え」の3品でした(下写真。各々クリックで拡大)。南瓜の和え物は、南瓜を素揚げして、ごま味噌で和えます。素揚げしてあるので、油の風味が美味しかったです。もう1つの和え物、ほうれん草の梅酢和えは、梅の酸味がとてもさっぱりしていて、まだ暑さが残るこの時期には、とても食べやすく感じました。

そして、レシピを見た時から、楽しみ~♪だった「さつま芋の小倉まんじゅう」ですが、一番手間と時間がかかりました。用意していただいたさつま芋を見ると、あれっ、ちょっと多いんじゃないの?と思ったら、案の定一人2個ずつのおまんじゅうは、かなりボリュームかありました。結局1つは持って帰りましたが、こちらも美味しくいただきました(^^) この日は、遠く大分や岐阜から来られた方々もいらっしゃいました。そんな遠方からも来られるなんて、その学ぶ姿勢に、大いに感心し刺激を受けました。 by ichi

磯じまん効果?/「いろは」な話 その2


その1より続く) 「いろはのいのじの」磯じまんの近くで見つけたのが、某店の印鑑陳列ケース。よく見ると、苗字がいろは順に並んでいます(右写真クリックで拡大)。『まけふこえてあさきゆめみしひもせす』は店内、別ケースにあります、という但し書きが付いていますが、わかりづらいこと、この上なし(^^;;

たとえば、吉田という印鑑を探す場合、どのあたりにあるか見当つきます?「よ」だけでなく、「し」「だ」の2文字もいろは順なので、50音順に慣れきっている我々が目的の苗字にたどり着くまで大変です。商品配列の変更は、陳列ケースの買い換え or  膨大な手間がかかるので、今更利益の出ない商品に金(手)をかけたくないのかな~(苦笑)

そして、上のお店から少し離れたところにあったのが左の「いろはに鍼灸整骨院」。「いろは」を「いろはに」 としているのは、他店との差別化のためですね。以前、患者のカルテをいろは順で管理している開業医を紹介したことがありますが、ここもそうだったりして…^^(→ 2013/04/29 参照) by dan