少し前になりますが、日経新聞に木造建築への回帰傾向に関する記事が掲載されました(右画像クリックで拡大)。大きいところでは、出雲ドーム(1992年)や大館樹海ドーム(1997年)が有名ですね。その記事で思い出したのが、大阪市中央区にある、一見木造?というオフィスビル。
以前御紹介した免震ビル(→2011/05/26参照)の北向かいに2013年竣工した、日本圧着端子製造株式会社の新本社がそうです。木製ルーバーが外壁を覆っているため、一見、木造建築に見えます^^。素人目には、会社の本業とは関係ない意匠に思えるのですが、どのような理由でこのデザインが採用されたのか知りたいところ。特に夜の表情がいいですね^^(下写真、各々クリックで拡大。右写真はこちらからお借りしました)。建物そのものについてはこちらのサイトが詳しい。
上の建物は「ナンチャッテ木造ビル」でしたが(失礼!)、ホンモノの木造建築であるタメディア本社ビルは写真を見ていて、”タメ”息が出るほど美しい(→こちら)。木造の近代建築はユニークなものが多いので、興味を持たれた方は、Yahoo!知恵袋>日本の大規模木造建築で素晴らしい建築があったら教えてください! で紹介されている情報等を手がかりに、いろいろ調べてみて下さい(^_-) by dan