Monthly Archives: 5月 2013

月刊「致知」を読んでいます


この春から「致知」という月刊誌を定期購読しています。最新号の表紙(右写真)は、日本マクドナルドの原田社長。中高年(経営者?)向けのカタいイメージですが、同じ号には、塩麹ブームの火付け役と言われる糀屋本店の浅利妙峰さんのインタビュー記事(下写真)が載っていたり、なかなかバラエティに富む内容。どなたでも楽しめる(為になる)内容になっています。

 ちなみに、それまでdanが定期購読していた唯一の雑誌が「ビッグコミックオリジナル」(マンガ誌)。落差がありすぎて、笑えますね~(^^;;

「致知」の記事は、(和魂洋才の)和魂をベースに、人間学や人間力向上に関する内容が中心。古典の素養が身につき、人格が磨かれます。私が親だったら、家族全員に読むことを義務付けたいぐらいです^^。danが中高生時代にこの雑誌の感化を受けていたら、もっと早く「大人」になれたのでは…と思います。今とは全く違った人生を歩んでいたかもしれません(^^;; by dan

フキの白和え


今日のお料理は「フキの白和え」(左写真クリックで拡大)。フキは皮をむくと指が真っ黒になります。それ位アクが強いのですが、お料理すると特にエグミや苦味もなく、美味しくいただけます。たとえ手は黒くなっても(笑)、短い旬の味を楽しみたいものです。

さて、あす香からのお知らせです。6月から定休日が変更になります(というか、増えます)。今まで水曜日のみでしたが、第1・3・5火曜日もお休みとなります。つまり、毎週水曜日と、第1・3・5火曜日が定休日です。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m by ichi

大阪市営地下鉄80周年


日本最初の公営地下鉄として、梅田~心斎橋間で営業が開始されたのが、昭和8年(1933年)5月20日。今日、大阪市営地下鉄は開業80周年を迎えます。様々な記念イベントが開催中ですが、あちらこちらで同時多発テロ状態。全部回れません(苦笑)。詳しくは大阪市交通局のサイトでご確認下さい。

下写真は大阪市役所前に展示されていた開業当時の100型車両(各々クリックで拡大)。右端の説明によると、この車両は昭和44年8月まで現役で使われていたとか。多分、私も乗ったことがあるはず(^^)

個人的に興味津々なのが、ホテル日航大阪の「地下鉄ケーキ」。5月31日までの期間限定商品です(1日限定10台)。お子さんのバースデーケーキに喜ばれそうですね。母の日にプレゼントした方もいるかもしれません^^(左写真、クリックで拡大)。ところで、先日、記念イベントの一環で、大阪市内に通学する小学生全員に5日間無料パスを配布するという発表がありましたね。うらやましい!(^^) by dan

スポット料理教室 おからを使った料理


昨日、スポット料理教室を開催しました。今回のテーマは、「おから」です。久しぶりに男性の方にも参加いただき、皆さんからの質問も活発に出て、楽しい教室となりました。作ったお料理は3品、おからいなり・おから人参ボール・卯の花サラダです(左写真、各々クリックで拡大)

最後に皆さんに感想を言ってもらったのですが、「おからで、こんなにいろんな料理が出来るとは思いませんでした」とおっしゃった方がおられました。料理教室のレシピが、料理の幅を広げるのに役立てば、とても嬉しいです。

教室が終わってから、お茶しに行きませんか?と皆さんに声掛けしたら、4人で行くことになりました。いよいよ19日で閉店となるパルロワさんへ行き、楽しいおしゃべりタイム。気がつけば私一人がしゃべりまくってたようで…(^^;) お陰で教室後も、楽しい時間を過ごすことができました。教室に来てくださった皆さん、そしてお茶に付き合ってくださった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m by ichi

小休止 ~ 唐招提寺の鐘の音 ~


右写真は、薬師寺の近くにある某御屋敷の傍で咲いていたレンゲです(写真クリックで拡大)

周辺は風致地区の為(→2013/04/21参照)、一帯には高度経済成長期にどんどん消えていった「昭和の風景」(田畑や原っぱ等)がまだ残っています。秋篠川沿いを散策すると、懐かしい気分になるのはそのため。朝5時に唐招提寺の鐘音(→註)を聞くことがあっても、そのまま二度寝しているdanですが、今は外も明るいので朝型の生活に切り換えて、散歩に出かけようかな~(^^)

(註)唐招提寺では、朝夕5時の一日2回、鐘を突きます(早朝は静かなので、室内でも鐘の音が聞こえる)。「唐招提寺の鐘の音を目覚ましに起床する生活」が可能な、西ノ京。めちゃくちゃゼイタクな環境です。 by dan

ポストの話/ある日の私の晩ご飯


実家(大阪府松原市)の近くに、昔ながらの円筒形のポストがあります。子どもの頃からずっと、とある薬局の前に立ち続けています。田舎ではたまに見かけますが、街中で健在というのは、珍しいかもしれません。これからもまだまだ、ここにあって欲しいものです。一方、茶色のポストは、薬師寺付近のもの。こちらはポストとしてのアピール力には少し欠けるかもしれませんが、景観には馴染んでいると思います。ハガキを書くのが好きな私にとって、ポストはとても大切で身近な存在です(^^)(右写真、各々クリックで拡大)

丸形の郵便ポストについては、danによる投稿(2013/02/20)も参照下さい。

さて、左の料理の写真は、ある日の私の晩ご飯。お客様に出した残りを、ちょこちょことお皿に盛り付けました(左写真、クリックで拡大)。お皿は、タンポポ・シロツメグサ・ツクシの柄違いがあります。この春は、このお皿をよく使いました。もうそろそろ夏の器と入れ替えでしょうか… by ichi

高田好胤の揮毫/薬師寺でお写経 その2


その1より続く) 「薬師寺でお写経」の続編=番外編です(右写真は写経道場入り口の案内板。クリックで拡大)

写経道場の御手洗をお借りした際、廊下で見つけたのが右下写真。初め、茶色のシミかな?と思ったら、揮毫をシールのように?鏡の上に貼り付けたものでした。内容は「永遠なるものを求めて永遠に努力する人を菩薩と言ふ」。薬師寺第124世管主高田好胤が好んで書いた文章です(写真クリックで拡大)。これは、経営でいうところのゴーイングコンサーンそのもの。Wikipedia>高田好胤 には

当時の薬師寺は荒廃し、仮金堂も屋根に穴が空くような状態だった。▼1949年、副住職に就任すると、修学旅行の生徒達への法話に力を入れた。そのユーモアたっぷりで分かりやすい法話は人気を呼んだ。高田の法話を聞いた生徒は500万人以上にものぼるという。▼ちなみに、修学旅行に訪れた女生徒と交際を続け、1954年に結婚。薬師寺の歴史ではじめての妻帯僧となった(中略) ▼1967年、管主に就任すると金堂の再建を志し、ついで西塔、中門、回廊などを次々と再建した。

という記述があり、高田好胤という人物がいろいろな点で型破りだったことがわかります(左写真は薬師寺の公式サイトよりお借りしました。クリックで拡大)。シュンペーター的にいえば「創造的破壊」の行動の人。

そもそも、写経勧進を始めたのも好胤ですし、数十年前まで、ないないづくしだった薬師寺を今の形にした好胤の功績は大きいと思います。どこで何をするにせよ、起業家/企業家精神が大事なんだと再認識した次第です(^^) by dan

新じゃが


「新じゃが」の季節です。これから、煮物・サラダ・コロッケなど、いろんな料理で召し上がっていただくことでしょう。どんな味付けでも合うジャガイモは、料理の幅を広げてくれます。それに、あのホクホク感も美味しさのひとつ(^^)

さて、お料理は、ジャガイモのソテーです(左写真クリックで拡大)。蒸したジャガイモに、塩・胡椒をして焼き、最後に醤油をタラリと加えて、出来上がり。シンプルですが、ジャガイモの良さが、十分味わえます。 by ichi