『モーツァルトの目玉焼き ~天才・異才・奇才たちの胃袋~』小田晋著)を読んで知ったのが、黄身がたくさん並ぶ目玉焼きの名称。モーツァルトが好んで食べたという理由で、黄身が6つ並ぶ目玉焼きを「モーツァルトの目玉焼き」と云うそうです(黄身が4つ並ぶ卵料理であれば「モーツァルト風」となります)
能天気とも言える?昂揚感に満ちたあのメロディの数々は、卵を一度に6個平らげる食生活から生まれて来るんだ、と妙に納得。
この本は、精神病理学者の視点から書かれた「食」の話題に関する本です。近年問題になっている「いじめ」についても、出版当時アメリカで注目されていた”いじめ防止”の食事法( 「栄養と犯罪行動」A.G.シャウスに基づく)が紹介されていたりします(続く) by dan