森山良子の「涙そうそう」


少し前になりますが、6/19の産経新聞に森山良子さんの記事が載っていました。内容は、23歳の若さで亡くなった兄のこと、その兄への想いを歌にした「涙そうそう」の話です(右写真)

最初にこの記事を喫茶店で読んだ時、(心の中で)号泣しました(^^;;。話としては知っていましたが、記者のまとめ方が上手いのでしょうね、涙無しには読めないエピソードとなっています。ところが、ネットで公開されている同じ記事を読むと、余り感動できないのです。PCのディスプレイで読むと、さほどいい話にも思えない…。

どうも、原因の一つに縦書きと横書きの違いがありそうです。確かに、青空文庫で入手可能な夏目漱石や太宰治の作品を横書きで読んでも、なかなか感情移入できないと思います。漢詩なんかもそうですよね。あれは、縦書きだからこそ成立する…。でも、最近はケータイ小説があるくらいだから、若い人達の感覚は違うんだろうなぁ(^^;;

随分脱線しましたが、そんなことを思いました。 by dan

※夏川りみのカバーもいいのですが、しっとりした情感のあるオリジナルが好きです。

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