Category Archives: 日記

ハクサイの湯葉巻き


もうすぐクリスマス♪    何となく華やいだ気分になります。イルミネーションも見てるだけでウキウキ(*^^*)。ラジオを聴いていても、クリスマスソングがよく流れます。11月中旬ころから、クリスマスソングは耳にしますが、そのシーズンに初めて聞いてハッとするのが、やはり山下達郎の「クリスマス・イブ」です。それまで、すでに他のクリスマスソングが流れていても、「クリスマス・イブ」ほど反応しません(笑)。やっぱり、そんな「世代」ってことかなー。みなさんにとっての、「マイ・フェイバリット・クリスマスソング」は何でしょうか?(^^)

さて、本題、お料理の紹介です。今日のお料理は、旬のハクサイを湯葉でくるくると巻いた「ハクサイの湯葉巻き」です(左写真クリックで拡大)。ハクサイのしゃきしゃきした歯ごたえが残るように、そして美しいグリーンが損なわれないよう、湯がき過ぎないようにするのがポイントです。そして、ほんの少し使うだけでも、お料理をリッチにグレイドアップさせるのが”湯葉”の凄さでしょうか?(^o^) by  ichi

薬師寺・唐招提寺の年末年始行事(2015年~2016年)


西ノ京エリア(薬師寺・唐招提寺)の年末年始行事予定をまとめてみました…といっても例年と内容はほぼ同じです(薬師寺が少し変わりました)。なお、大晦日から元旦、近鉄は終日運行となります(→詳しくはこちら

薬師寺 (予定表クリックで詳細ページへ)

※除夜の鐘所作について
午後11時から整理券配布(当日写経した人を優先)
午後11時30分から5人1組で。焼き餅のふるまいあり。

唐招提寺 (予定表クリックで詳細ページへ)

※除夜の鐘所作について
午後11時から108枚の番号札を先着順に配布。
午後11時40分から。千手観音の御守札を授与。

かぶら詰めの煮物


先月から歯が痛み出し、歯医者さんへ行かないと…と思いつつ、なかなか行けませんでした。12月になって、やっと少し落ち着いたので、予約を入れました。大阪に居た頃からずっとお世話になっている歯医者さん(賀来歯科さん)に、今も通っています。案の定、ガリガリと削られました(*_*)    治療の際、仕方がないのですが、レントゲンと麻酔が使われ、ううっ(–;)  って感じでした。しかもこの日は、レントゲン撮影が2度もありました。そんなに神経質にならなくて良いのでしょうが、やっぱりなるべく避けたいものです。

仕方がないなー、帰ったらお味噌舐めておこう…と思い、3日間ほど、ご飯の時に味噌を食べるようにしました。放射線の害を排除するには、味噌はとても効果的です(豆味噌が一番良い)。チェルノブイリ原発事故の後、ヨーロッパで豆味噌が飛ぶように売れたということです。我々日本人が産み出した優れた発酵食品である「味噌」、もっともっと活用しましょう。とりあえず、味噌汁は常食したいものですね。

さて、今日のお料理の紹介です。かぶらの美味しい季節ですね。そのかぶらをくりぬいて、詰めものをして、ことこと炊きました。詰めものは、雑穀・玄米・オートミール、そして、玉ねぎ・人参など野菜のみじん切りです(左写真クリックで拡大。たまたまですが、写真だと「歯」に見えますね^^;;)。くりぬいたかぶらも、みじん切りにして入れています。かぶらの旨味、ほんのりとした甘味が、穀物や野菜の旨味と合わさって、深い味わいを作り出しています(^_-) by  ichi

観光列車「つどい」


先日、近鉄大和西大寺駅で乗り継ぎしようと掲示板を見ると、6番線ホームに右のような表示が出ていることに気づきました。「貸切」という見慣れない二文字(右写真クリックで拡大)。団体の貸切列車でも来るんだろうか?と気になり、早速、6番線ホームに降りてみました(好奇心刺激系=「しょうもないこと」 には、相変わらずフットワークの軽いdanです^^;;)

以前もご紹介しましたが、近鉄は面白い特別編成車を走らせています。「かぎろひ」(2013/03/30)、「鮮魚列車」(2014/05/01)、「阪神タイガース創設80周年号」(2015/06/11)など。これは何かあるに違いないと思ったわけです(^^)

思った通りというか、6番線ホームに停まっていたのが、「つどい」という観光列車でした(→こちら参照)。車内の皆さん、お酒を飲んだり、食事をしたりして歓談されています(下写真各々クリックで拡大)。ネットで調べると、この日(12月9日)に開催された 「年忘れ!忘年会列車」ツアーでした。

大阪上本町~橿原神宮前の間を約3時間で往復。その間、生ビール飲み放題(おつまみ付き)、飲食物持ち込み自由で、4,000円を切るリーズナブルな価格設定。なかなかいいじゃないですか!今度、知人に声をかけて、参加しようかな。これからは、近鉄のサイトも要チェックですね(^_-) by dan

料理教室 2015.12月


今年最後の料理教室を行いました。時期的に、お節に入れてもらって役立つものを、ということで献立を考えました。作ったものは「紅白なます」「そば米ボール」「さつま芋の茶巾しぼり」の3品でした。なますは、普通はお砂糖を使って味付けしますが、あす香のなますは、塩とお酢だけで仕上げます。実際にそれで作ってみると、砂糖無しでも十分美味しいですね、ということでした(下左写真クリックで拡大)

そば米は、使ったことがないという方がほとんど、さて、一体どんなものが出来上がるのかな?と思われたことでしょう。出来上がりは、見た目はまるでミートボール、食べると穀物と野菜の甘味がします。熱々も美味しいけど、冷めても美味しくいただけるので、お節やお弁当に入れてもOKです。茶巾しぼりは、裏ごしして練り上げたさつま芋が柔らかくて、茶巾に絞るのが少々大変でしたが、みんなで何とか仕上げました(上中央写真)

今回は、この一年の感謝の気持ちをお料理で、ということで、かぼちゃのソテーと車麩の角煮風を予め用意して、皆さんに召し上がっていただきました(上右写真)。そして、ずっとアシスタントをお願いしているA子さんも、ケーキとスコーンを作って来てくれました(右写真)。この日作った料理とおまけの2品、そして最後のデザートまで、みんなで美味しくいただきました。いつもの教室以上に、和やかな雰囲気で、楽しく食事をしました。参加者の皆さん、ありがとうございました。

おかげさまで、今年の料理教室は無事終了(^^)。次回の料理教室は、新年の2月です。2月20日(土) 11時~です。来年も2ヶ月に1回のペースで行う予定です。どこかで一度「デザート教室」を入れても良いなー、なんて考えています。来年もよろしくお願いいたしますm(__)m by ichi

イチョウの寸筒切り


西ノ京駅の近くにある”がんこ一徹長屋”の前は駐車場になっています(dan の通勤路でもあります)。その一角にイチョウが2本あって、毎年綺麗に黄葉し、目を楽しませてくれます。過去の写真を見ると、例年、左の木から黄葉していたようですね(写真各々クリックで拡大)。ところが、黄葉の季節が近づいた11月のある日、イチョウを見てびっくりしました。

なんと、イチョウの幹が中程ですっぱり切断されているではありませんか!その変わり果てた姿に呆然。果たして、これは「剪定」と呼べるものなのか?素人が適当に切ったとしか思えず、「なんて酷いことをするんだ!」と憤りを覚えたほどです(^^;;(写真下左、下中央。各々クリックで拡大)

調べてみると、あまり推奨されていないものの、「寸筒切り(ずんどぎり)」という剪定の一種だということが分かりました。上右写真のイチョウは更に徹底していて、まるで電信柱(→街路樹の剪定について)。しかし、イチョウの木であれば、萌芽力が強いため、大丈夫なんだそうです。すごいですね。イチョウを見直しました(^^) by dan

PS イチョウ葉エキスには、認知症(ボケ),耳鳴り,冷え性 などに効果があるとか(→こちら)。これらの症状に覚えのある dan は購入を検討中です(笑)

栗のポタージュ


12月になりました。今年も残り少なくなりましたね。皆さんにとって、どんな一年でしたか?師走の声を聞くと、掃除や年賀状、あれもこれもやっとかなくっちゃ…となんとなく慌ただしくなりますが、まあ余り焦らず、できる範囲でやろう、と思います。できてもできなくても、新しい年はみんなに平等にやって来るのですから…(^^)

今日のお料理は、栗のポタージュです。えっ、栗?今ごろ?って感じですが、買ってすぐは、いまいち甘味が足りなくて、どうしようかなー、と思っていました。以前テレビで(見たと思うのですが)、栗を冷蔵庫に入れて置いておくと、水分が抜けて甘味が増す、と言っていたのを思い出し、ひと月以上冷蔵庫の中で熟成?(笑)させていたのです。

さて、そろそろいいだろう、と ”冷蔵熟成させた” 栗の皮をむき、ゆがいてみました。果たして、どんな味になっているのでしょうか?「どれ、どれ」と一つ食べてみると、確かに甘くなっています(^o^)。それに前は湯がくと割れたり崩れたりしたのが、カチッとしています。水分がかなり抜けたようです。ゆがいてすり鉢ですり、豆乳でのばしてポタージュにしました(左写真クリックで拡大)。栗の甘味だけで、十分美味しいスープになりました。お客様もびっくりの甘さでした(^_-) by  ichi

水木しげるさん、ありがとう


水木しげるさんが亡くなりましたね(→こちら参照)。昭和のマンガ界を牽引した一人で、妖怪の描き手として唯一無二の存在でした。晩年には、奥様のエッセイをもとに「ゲゲゲの女房」がNHKの連続テレビ小説としてドラマ化(2010年3月~9月)。米寿を過ぎて、再び「時の人」に…(^^)。”終わりよければすべて良し”という見本のような人生でした。

さて、以前、旧あすかDiary で水木しげるさんのことを書いたことがあります。追悼の意を表して、その時の記事<再構成版>を掲載します。7年以上前の投稿ですので、数値等は適宜読み替え下さい(初出 2008/03/08)

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先日、ネットで右の画像を見つけました(クリックで拡大)。「ゲゲゲの鬼太郎」を知っている日本人が見ると、ハイテク版の目玉オヤジ&一反もめんです(笑)。目玉オヤジは Web カメラ、一反もめんは Sony 製の PDA でしょう。実は、今日(3月8日)は「鬼太郎」の生みの親、水木しげるさ んの誕生日。今年で86歳になられます(1922年生まれ) 手塚治虫さん、石ノ森章太郎さん、藤子・F・不二雄さん等、日本の漫画界を引っ張って来られ た方が次々に亡くなられている中、「現存する最後の大物漫画家」の一人とも言われています。

そう言えば、大阪天満宮の古本市で、水木しげるさんの原画が80,000円程で売られていたことがあります。そのPOPに「値上がり必至!生きているうちに買うときなはれ!」なんて書かれていました。

dan は「鬼太郎」(1975年のサンコミックス版全巻。下左写真)他を持っている水木ファンですが、今回、ペンネーム「水木」の由来を初めて知りました。”復員後に神戸でアパート経営を始めた際、アパートの名称が兵庫区水木通りにあった「水木荘」であり、そのことから彼を「水木さん」と呼ぶ知人がいたことに由来する”のだとか(→Wiki)。ついでに、水木しげるさんは、鬼太郎列車(下右写真)の走っている境町が出身地ではないこともわかりました(なんと?大阪市生まれ^^;;)

アップロードファイル 45KB
以下、略(→オリジナル記事はこちら

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水木しげるさん描く妖怪やお化けによって、子供たち(ひいては日本人)が受けた「センス・オブ・ワンダー」の影響力は計り知れません。あらためて感謝! by dan