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料理教室 2016.2月


今年初めての料理教室を、開催しました。今回は、お申し込みが多かったり、体調が悪いにも拘わらず、頑張って来てくださったりと、いつも以上にありがたいなー、と思いました。また初参加の方もおられたこともあり、それならやはり「蒸し煮・重ね煮」を入れたいと思い、ギリギリになって、メニューを変更したのでした。

作ったお料理は、「車麩の角煮風」「ポトフ」「ゆり根とキノコの和え物」の三品でした。(上写真、各々クリックで拡大)。「車麩」はマクロではおなじみの食材で、フライにしたり、ステーキになったりと、お麩がこんなに美味しくいただけるなんて!と感動すらします。今回の角煮風も、お客様に大変人気のあるメニューです(上左)。「ポトフ」は、冬場が旬の大根やハクサイを使って作りました。お野菜の甘味を充分実感できるものでした(上中)

上右料理の「ゆり根」は、好きでもなかなか使いこなせない食材です(→こちら参照)。先ず、鱗片を外して一枚ずつ丁寧に洗い、茶色くなっている所を取り除く、という、面倒な作業をしていただきました。でも、ここが一番大切なところ、実際に見る、やる、ということを経験していただいてたら、きっとまた役に立つ時があるかと思います(右は今回参加された皆さま。写真クリックで拡大)

次回料理教室は、4月16日(土) 11時~です。春らしいメニューを、ご用意したいと思っています。もう既に残席僅かとなっていますので、参加を考えていらっしゃる方はお早めにご予約下さい!(^_-)    by  ichi

料理教室 2015.12月


今年最後の料理教室を行いました。時期的に、お節に入れてもらって役立つものを、ということで献立を考えました。作ったものは「紅白なます」「そば米ボール」「さつま芋の茶巾しぼり」の3品でした。なますは、普通はお砂糖を使って味付けしますが、あす香のなますは、塩とお酢だけで仕上げます。実際にそれで作ってみると、砂糖無しでも十分美味しいですね、ということでした(下左写真クリックで拡大)

そば米は、使ったことがないという方がほとんど、さて、一体どんなものが出来上がるのかな?と思われたことでしょう。出来上がりは、見た目はまるでミートボール、食べると穀物と野菜の甘味がします。熱々も美味しいけど、冷めても美味しくいただけるので、お節やお弁当に入れてもOKです。茶巾しぼりは、裏ごしして練り上げたさつま芋が柔らかくて、茶巾に絞るのが少々大変でしたが、みんなで何とか仕上げました(上中央写真)

今回は、この一年の感謝の気持ちをお料理で、ということで、かぼちゃのソテーと車麩の角煮風を予め用意して、皆さんに召し上がっていただきました(上右写真)。そして、ずっとアシスタントをお願いしているA子さんも、ケーキとスコーンを作って来てくれました(右写真)。この日作った料理とおまけの2品、そして最後のデザートまで、みんなで美味しくいただきました。いつもの教室以上に、和やかな雰囲気で、楽しく食事をしました。参加者の皆さん、ありがとうございました。

おかげさまで、今年の料理教室は無事終了(^^)。次回の料理教室は、新年の2月です。2月20日(土) 11時~です。来年も2ヶ月に1回のペースで行う予定です。どこかで一度「デザート教室」を入れても良いなー、なんて考えています。来年もよろしくお願いいたしますm(__)m by ichi

車麩 角煮風


ブルーベリーの実が熟して来ました(→2014/06/25参照)。良い色になったものから、採っています(右写真クリックで拡大)。食べてみると、小さな一粒ですが、甘酸っぱさが口の中に広がります。食後のデザートに添えて、お客様にも食べていただこうと思っています(^^)

さて、坐禅断食から2週間が経ちました(→2014/07/09参照)。体調も良く、元気で過ごしています。この断食会でご縁をいただいた、テキサス在住日本人ファミリーが、あす香に食事に来てくださいました。嬉しい再会です。日本での短い滞在の中で、わざわざ時間を作って来ていただき、本当にありがたいと思います。

その時にお出しした「車麩の角煮風」(左写真クリックで拡大)を見て、子供たちから「豚肉?」とよくある反応(食べた後も、豚肉と思い込んでいる方多し^^;;)。「うちは菜食だから、お肉はまず出ないよ。」そして、実はお麩であることを説明しました。お皿に一緒にのってる串刺しのお団子は、おから人参ボールです。 by  ichi

車麩 角煮風


今、クンシラン(君子蘭)が、とてもきれいに咲いています。和室からよく見える所に置いています(右写真クリックで拡大)。お食事を楽しんでいただきながら、美しく咲いた姿を見てもらえたら、さぞかし花も嬉しいのではないかと思います(^^)

【dan補足】 クンシランについて調べたところ、ランの種類ではなく、ヒガンバナ科だそうです。蝋梅も梅とは関係のないロウバイ科だったことを思い出しました。

さて、今日ご紹介するお料理はおなじみの「車麩/くるまふ」(→車麩タグ参照)。角煮風にして出す時、料理の説明をする際、「こちらは豚の角煮のように見えますが…」というふうに切り出すことが多いです。

つい最近来られたお客様に、同じように説明し始めると、「えっ、(豚の角煮と)違うの!?」と言われました。余りにも狙い通りの反応が返って来て、内心クスッと笑ってしまいました^_-(左写真クリックで拡大) by  ichi

車麩 角煮風


お盆を過ぎたあたりから、庭に「オキザリス」の葉っぱが出始めました。昨年は秋から冬にかけて、庭いっぱいにこの可愛いピンクの花が咲きました。5日ほど前からでしょうか、花も咲き出しました。今年も庭一面に、咲いてくれるのでしょうか(右写真はハナミズキの下に咲いたオキザリスの花。クリックで拡大)

紫色の三角形が三つ組み合わさったような葉っぱの植物が庭に生えています(名称不明の為、「同志社マーク」と勝手に命名)。オキザリスのことを調べていて、どうやらその「同志社マーク」もオキザリスであるらしいことが判明(^^;;。これについては、後日、あらためて投稿します [dan 補足]

左のお料理は、車麩の角煮風です(写真クリックで拡大)。一見、豚の角煮に見えることからついた料理名です。前に雑誌に豚の角煮の写真が載っていて、それを見た時、あっ、車麩や、と思ったことがあります。私には、逆転現象が起こっています(笑)  by ichi

車麩のステーキ


あす香に初めて来られたお客様(男性)に、車麩のステーキ(左写真、クリックで拡大)を召し上がっていただきました。食べる前は、「お麩ですか…??」という鈍い反応でしたが、器を下げに行くと、「これ、本当にお麩ですか?! 美味しいですね~♩」と笑顔でおっしゃいました。

「麩」と言えば、味噌汁やお吸物に浮かんでいる「おつゆ麩」しか知らなかった私は、初めて車麩のフライを食べた時、何かわからないけど、メチャクチャ美味しい!と感動したものでした(笑) 今や、角煮風や南蛮漬けなどなど、レパートリーも増え、献立の中にもよく登場します。 by ichi

車麩 角煮風


久しぶりに、車麩の料理をしました。お店では、あれほどよく使っていたのに… 自宅で料理するようになってから、初めて車麩を使いました。

ステーキ・フライ・南蛮漬け・煮物… レパートリーはいろいろある中で、角煮風が一番好きかな?少しお酒が飲みたくなりました(^^;;   by ichi

車麩(くるまふ)の南蛮漬け


お麩で作った南蛮漬け、何度か作っては、その出来映えに、納得がいかず… やっとコツがつかめたかな、と思ったのが、初めて作った時から半年後位でした。

自分の「納得」を目指すことは、厳しくもあり、面白さでもあります。料理という登山、まだまだ続きます(^^) by ichi