淡竹(はちく)/薬師寺


薬師寺にお詣りに行きました。新年早々にお詣りしたので、今年2度目です。5月・6月は、修学旅行生が沢山奈良を訪れますが、この日の薬師寺にも、修学旅行生が来ていました。講堂に入ると、お坊さんのお話が始まったばかりでした。修学旅行生たちの後ろに座って、お坊さんの講話に耳を傾けました。お話しされていたのは若いお坊さんで、砕けた口調で鋭いツッコミを入れながら、おもしろ可笑しく、話されていました。

[dan補足] あるイベントで、その話術のレベルの高さに感嘆し、相当、修業されているに違いないと感心した覚えがあります( →2011/12/01 参照)


(現在の薬師寺・境内の様子。蓮と夏萩です。写真各々クリックで拡大)

高校生たちも段々のって来たのか、ツッコミ返しをします。そのやり取りか小気味良く、クスクス笑いながら聴いていました。時にターゲットになった生徒さんをいじりながら、お坊さんの話は続きます。そして最後はやはり、仏教的な話で締められました。修学旅行生の方たちにとっても、良い思い出になったのではないかと思います(^^)

さて、お料理の紹介です。今日は「淡竹/はちく」です。普通の筍が終わりを迎える頃、この淡竹にバトンタッチするかのように、出回ります。細身ですが(笑)、歯応え充分。アクも強くないので、竹の子のように、米ぬかで湯がく必要もなく、塩ゆでで大丈夫です。今日はシンプルに、煮物にしました。一緒に盛りつけているのはワラビの煮物ですが、ワラビは今季最終になりそうです^^(左写真クリックで拡大)  by  ichi

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