「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」を観ました。劇場での3D鑑賞は、遅ればせながら、この映画が初めてです。眼が疲れることもなく、最後まで楽しめました。3D映像の見所がいくつかあって、一番分かりやすいのは、冒頭の東京タワーの俯瞰。ホント、目の前に突き出て見えます(これだけで400円割高の価値あり)。隣のご夫婦は、前に手を出していました(^^)
さて、映画そのものの評価ですが…。三丁目ファンの皆さん、御安心下さい!過去のシリーズ2作(→旧あすかDiary 2005/11/14、2008/02/11 参照)と遜色ない素晴らしい作品になっています。淳之介(須賀健太)がアカデミー助演男優賞間違いなし?の熱演。続編でも泣かされましたが、今回もいい歳をしたオッサンが滂沱(ぼうだ)の涙。こんな時、通常の眼鏡に3Dグラスをかけていると、涙も拭けないので困ります…(^^;;
(いい意味で)気になるのは、次作への伏線をいくつも張ったような終わり方だったこと。実際、山崎貴監督もその気は十分とみました。「ALWAYS 三丁目の夕日 ’67?」→大阪万博を描いた「ALWAYS 三丁目の夕日 ’70」という感じで続くと嬉しいですね。あの万博を最新技術で映像表現したらどうなるか…。考えただけでもワクワクします(^^) by dan
■御参考(山崎監督の最新インタビューより)
> (学びの場) ご両親が本シリーズのファンってことですか?
> (山崎) 「三丁目が動き出した」って言うと、もう目の輝きが違う(笑)
「『三丁目』やるの!?」と、両親とも完全にウキウキし出すんです。