単位の話/京コンピュータの話 その2


その1より続く) 京コンピュータは、1秒間に1京回の演算が出来る性能を持つコンピュータとして命名されました。ということで、単位の話を…。

京(けい)は兆の1万倍=10の16乗 なので、ゼロが16個並びます。一般的な書き方をすると、下のA。でも、我々日本人は、4桁毎に位取りする単位を使っているので、ホントは、Bのように書いた方がわかりやすい。

A 10,000,000,000,000,000 (=10^16)
B 1,0000,0000,0000,0000 (=10^16)
1京> 兆> > 万> 千,百,十,一

日本人が、10の16乗に(必要以上に?)こだわるのは、それが「京」という単位だからです。すると、次世代機以降の名前も見当がつきそうですね^^(興味のある方はこちらを参照下さい→ 数字の単位

ところで、「京」から上の単位をスラスラ言える人、それも、とんでもない単位まで知っている人がいたりします。何故かと言えば、昔見た日本IBMのCMを覚えているからなんです。当時、宇宙ブームで、「コスモス」(カール・セーガン)は、TVでも書籍でも大ヒットしました。そうした時代背景から生まれたCMです。

調べてみると、さすがはYouTube!当時の映像がUPされていました。久しぶりに見ましたが、今見ても、よく出来ていると思います(^_-)☆ (その3へ続く)

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