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らっきょうの味醂浸け


紫陽花の季節、青梅やらっきょうが出回る時期になりました。右写真は「らっきょうの味醂浸け」です(クリックで拡大)。確か、奈良に引っ越した年に浸けたと記憶していますので、ということは、丸4年浸けたことになります。飴色になったらっきょう、これだけをバリバリ食べても、美味しいです(^^)。ご飯もお酒も、進む進む(笑)

このらっきょうの味醂浸けを千切りにし、玉ねぎ・赤玉ねぎのスライスと和えてみました。らっきょうのエキスたっぷりの浸け汁とオリーブ油を、さらりとまぶして出来上がり(左写真クリックで拡大)。シャキシャキ食感の中から、玉ねぎの瑞々しさと、らっきょうの香りと味醂の甘味… そして、らっきょう自身の酸味と辛味もほんのり。 暑さで食欲がなくなることがあっても(私にはありえませんが・笑)、これさえあれば大丈夫!?(^o^)    by  ichi

桑の実とサクランボ/摘み菜ウォーキング 2016.5月


5月の「摘み菜ウォーキング」では、桑の実とサクランボ採りがメインでした。箸尾駅から高田川に沿って歩くと、桜や桑の木が沢山有ります。桑の実が木に成ってるのを見るのは、多分初めてです。ひとつ、ふたつと採って口に入れると、淡い甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。採り頃のものを摘んでは袋に入れ、時々口に入れ(笑)、せっせと摘みました(右写真)

ふと同行の方に目を向けると、滋賀から参加のHさん(男性)、もっぱら食べてばかり。「お腹も空いてきたし、美味しいわ~」とのこと。今回は、その場で食べられる実を摘むということが、いつも以上に楽しかったです(^^)

摘んできた桑の実とサクランボですが、桑の実はジャムに、サクランボはハチミツ浸けにしました。サクランボは、大島桜という品種の実で、お店で買うようなサクランボとは異なります。熟すと真っ黒になります。桑の実ジャムは、パンにつけて食べています(左写真、各々クリックで拡大)。手作りのものって、やっぱり良いですね。ささやかな幸せを感じます(^_-) by  ichi

豆腐とまめのサラダ


最近、自転車を修理しました。ママチャリはパンク、BD-1(折りたたみ自転車。右写真クリックで拡大)は、右ブレーキが効かないことが発覚して、乗らずにそのまま放置すること2年近く。これじゃあ、自転車が可愛そうやん…と、一念発起して修理してもらいました(あんた元サイクリストやろ、自分で直さんかい!と言われそうですが(笑)。体力を養おうと、少しずつサイクリングを楽しんでいます。以前、途中リタイアして果たせなかった「琵琶イチ」(←今、ちょっとしたブームらしいですね)にも、いつか再挑戦したいと思っています。

ちなみに右上の写真は、以前、大阪で撮った写真(→旧あすかDiary 2005/10/17 参照)。もう、10年以上乗っているんですね~(^^)

さて、お料理の紹介です。このところの昼間の暑さは、体が煮物系ではなく、「サラダ」を欲します。そこで、豆腐とえんどう豆・「黒千石」という珍しい黒豆、そしてハトムギのサラダです(左写真クリックで拡大)。黒千石は、小粒の黒豆という感じで、なかなか手に入りません。友だちが北海道から取り寄せてくれて、送ってくれました(感謝!)。サラダや和え物、そしてご飯と一緒に炊いても美味しいです(^_-) by  ichi

オートミールクッキー/四ツ葉のクローバー 続報


以前、当ブログで紹介した「四ツ葉のクローバー」ですが(→2016/05/13 参照)、そのまま水の入った器に入れておいたら、なんと発根しました!(右写真クリックで拡大)。凄い生命力!エネルギー!これは、ひょっとしたら、縁起物か…?(笑)

やっぱり、土に植えてあげるべきかな…。とりあえず、ちっちゃな鉢に植えました。きっとしっかり根づいてくれると思います。クローバーなんて、どこにでも生えてるのですが…(^^;;。 なお、クローバー(白つめ草)は、お浸しや天ぷらにして、食べられます。この春は、花の部分を天ぷらにして、何度かいただきました。

こんな記事を見つけました(→四つ葉のクローバーの栽培方法と増やし方)。なるほど、勉強になります。

さて本題、今日はオートミールクッキーです。昨年9月のデザート教室で、皆さんと一緒に作ったお菓子です。プレーンと胡麻入りの2種類です。参加して下さった方々、あれから作ってくれてはるかなー、なんて思いながら、作りました。フライパンで作れる手軽さ、また時々作ろうと思います(^^)v    by  ichi

藤城清治展 at 奈良県立美術館


影絵作家・藤城清治さんの個展「光のメルヘン展」が、奈良県立美術館で開催されています。光と影のファンタジーの世界にどっぷり浸りました。平日に行ったので、わりとゆっくりと見れました。200枚を越える展示は、かなりのボリュームです。一枚の絵に対する藤城さんの思いや説明文などを読みながら、一巡すること約2時間。メルヘンの世界あり、奈良の描写あり、被爆地広島や震災後の東北を描いた作品もありで、見応えのある展示会でした。

藤城さんの絵には、よく「こびと」が出てきますが、説明書きに「こびと」と書いてあるのが「こいびと」に見えたりして、きっと藤城さんにとって、どの小人も恋人のように愛おしい存在なんだなー、と勝手に想像しております。92歳にして今なお創作意欲を持ち続け、書き続けておられる藤城さんに脱帽!絵を通して伝えたいことが、まだまだ沢山あるのでしょう。さて、私は、料理を通して、何を伝えたいのかな…(^^)  by  ichi

会期は7月3日(日)まで。5/28(土)には藤城清治さんが来館され、サイン会もあるそうです。この機会をお見逃しなく!

ツタンカーメン えんどう豆


大阪愛農食品さんの発注カタログに、「ツタンカーメン」という名前のえんどう豆が載っています。珍しい名前、そして何やら古代チックな香りがします。どんなんかなー、と発注しました(気になる名前の由来ですが、ツタンカーメンの墓で発見されたエンドウ豆ということで、命名されたようです→こちら 参照)

鞘は紫色ですが、中の豆は普通のえんどう豆の色、形が少し角ばっているように見えます(下写真、各々クリックで拡大)。パッケージには、ツタンカーメンという名前の下に「紫えんどう、古代えんどう豆」とあります。「原種に近いえんどう豆」ということです。何にしようかなー、やっぱり豆ご飯が良いかな!と思い、豆ご飯を炊きました。

見た目は普通の豆ご飯ですが、豆の甘味が強いように感じました。一晩保温しておいておくと、豆もご飯も赤くなって、お赤飯のようになります、と書いてありましたが、美味しいので、残ることなく完食してしまい、確認できませんでした(苦笑)。また来年もお目にかかれますように…(^^)   by  ichi

余談ですが、ツタンカーメンの墓に未発掘の隠し部屋があるのではないかと、最近、話題になっていますね(→ツタンカーメンの墓を再びレーダー調査

山うど 天ぷらと味噌和え


青葉・若葉が美しく輝く、気持ちの良い季節ですね~。お弁当持ちで、どこかへお出掛けしたくなります。4月の「摘み菜ウォーキング」で、集合場所の王寺駅へ行くのに、生駒駅から生駒線に乗りました。車窓から見える景色をボーッと眺めていると、途中から、のどかな里山っぽい雰囲気。是非とも、ブラブラ歩きをしてみたいと思いました。近々行ってみようと思います(^^)

今日のお料理の紹介です。山うどで2品作りました(左写真クリックで拡大)。先っぽの柔らかい新芽の部分は天ぷらに、残りは味噌和えにしました。新芽は柔らかくてクセがなく、美味しい天ぷらになりました。味噌和えは、少しほろ苦い春の味。ちょっと野生の香りがします(^_-) by  ichi

四ツ葉のクローバー


道端の「しろつめ草」を、小さな花瓶に飾ろうかと摘んでいて、何気なく見渡すと 四ツ葉のクローバー が…!(右下写真クリックで拡大)

1つあると、その近くに、まだあることが多いそうです。その通り、この四ツ葉のすぐそばで、もう1つ見つけました。ちょっと前にも、同じ場所で2つ見つかりました。人生初ではないですが、やはり四ツ葉を見つけると嬉しいもの。皆さんにも、幸せが届きますように…(^^)   by  ichi

余談ですが「しろつめ草」は漢字で書くと「白詰草」。「摘」(あるいは爪)じゃなくて、「詰」だったんですね。19世紀にオランダから日本に輸入されたガラス製品の緩衝材として詰められていたことに由来するそうです(→Wiki>シロツメクサ