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こんなことが…/携帯電話番号の「転生」の話


先日、留守中に届いた宅急便の不在連絡票(右写真クリックで拡大)を見て、印字されている連絡先に、自分の携帯から連絡を入れました。080-5044-xxxx という番号です。ところが、この番号に電話すると知人のKさんにかかってしまいました。あわてて電話を切り、2回目は慎重にかけ直しました。しかし、やはり、Kさんを呼び出してしまうのです。「えーっ、なんで?」とキツネにつままれた気分でした。ちなみに、Kさんとは今もおつきあいのある方で、宅配ドライバーに転職したという話は聞いていません(^^;;

さて、実際に電話に出たのは(Kさんではなく)クロネコヤマトの方。つまり、こういうことです。Kさんは、以前、電話番号を変えていて、その古い番号が私の携帯に残っていた(ここまではよくある話)。その番号が、新規契約で宅配ドライバーの方の携帯番号に「転生」した。そうとは知らないdanが電話をかけたら、携帯のメモリーがKさんの番号と認識したのでビックリした…(すごい偶然です)

携帯番号が解約後に他人の番号として使われていることや、解約後数ヶ月で契約可能な番号として復活することも頭では理解していましたが、こんな形で「再会」するとは思いませんでした→Yahoo知恵袋「携帯の番号って使いまわしてるんですか?」参照)。知恵袋にも書かれているように、最近は、LINE がスマホの住所録/電話帳をもとに「友だち」をどんどん見つけてくるので、ありがたい反面、今回のようにややこしいケースも出てきますね。定期的な情報メンテの必要性を感じました(^^) by dan

奈良県民に使い倒して欲しい「奈良・斑鳩1dayチケット」


奈良・斑鳩1dayチケットという割引券があります。奈良の観光促進を意図してつくられたもので、指定の私鉄(市営地下鉄等)+近鉄(奈良周辺)が1日中乗り放題になります。

例えば、大阪市交通局版が1,650円。これで、地下鉄全線と奈良往復&周辺の近鉄各線で自由に乗り降り出来ます。施設の拝観料/入場料の割引特典付(→利用区間・施設の詳細はこちら)。JR版が無いのが惜しいと思うのは、無い物ねだりでしょうか?(苦笑)

奈良-大阪/京都間の通勤定期券を持っている方にとって、このチケットはノーマークだと思いますが、実は、定期券をお持ちでない奈良県民(ichiがそうです)にとって、使い甲斐のあるチケットなのです。

具体例を挙げます。西ノ京から難波経由で梅田に行くと、その往復だけで運賃が1,600円。もう一か所どこかへ寄ったり、大和西大寺で途中下車して買い物&お茶したりすると、すぐ2,000円位になりますよね。それが1dayチケット(大阪市交通局版)だと、いくら乗り降りしても1,650円で済むのです!あらかじめチケットを買い置きしておいて、使った時に補充するという運用をすれば、交通費を節約できるのではないでしょうか?本来の使い方とは異なりますが、奈良・斑鳩1dayチケット(左写真クリックで拡大)はこんな使い方も可能、ということでご紹介させて頂きました。ご参考まで(^_-) by dan

紫陽花/三好達治「乳母車」の歌碑


6月上旬にもかかわらず、35度という猛暑が続いたと思ったら、「一応、梅雨ということを忘れないでね~」とばかり、この数日間、雨が降っています。中之島公園の紫陽花も連日の猛暑でバテバテでしたが、少しは息をつけたかもしれません^^(右写真クリックで拡大)

大和郡山の矢田寺があじさいの寺として有名ですね。Wikipedia>アジサイ によれば、原産地はアジア(日本?)。漢字表記の「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花(ライラック)に付けた名が平安時代に誤用されて、アジサイ=紫陽花として広まったとか。いろいろと勉強になります(こちらも詳しい→ヤサシイエンゲイ>アジサイ)。ちなみに、アジサイのことを中国語では「八仙花」というそうです。

さて、右上の紫陽花の近くに三好達治の歌碑が建っています。紫陽花にちなんだ歌ということもあるのですが、そもそも三好達治は大阪出身だったのです。恥ずかしながら、全然知りませんでした(^^;;。その歌碑「乳母車」が左写真(クリックで拡大)。「おっ、こんなところに…」という発見の楽しみの為に、石碑のある場所はあえて書きません。中之島公園内のどこかにありますので(御存知ない方は)散歩がてらお探し下さい(^_-) by dan

トランクルームとシュークリーム


今までセカンドオフィスとして使っていた部屋を引き払うことになり、ダンボール箱40箱分の荷物(ほとんどが書籍や書類)が出ました。残念ながら、家はすでに手狭。そこで、トランクルームを借りることにしました。安易ですが、クルマでよく通る道の脇にあるという理由で、ヒロタの”藏”というトランクルームに決定。3.3畳の広さで月額約1万円也。

ところで、 ヒロタ/HIROTA という文字を見ると、シュークリームが頭に浮かぶ方いませんか?(左下写真はこちらよりお借りしました。クリックで拡大)。パルナスと同様、ヒロタは関西発祥の洋菓子製造販売会社。特に、駅の売店で手軽に買えるヒロタのシュークリームはよく売れたと思います。かくいう私も(若い頃の話ですが)箱買いして帰り、一人で全部平らげるのが楽しみだったりしました(^^;;

ヒロタのトランクルーム”藏”を見た時、前から知っていたような、いわゆる既視感を覚えたのは、ヒロタのシュークリームの記憶と重なっていたからです。トランクルーム→シュークリーム…よく似ています。意識してやっているとしたら、ユー・エス・HIROTAさん、知能犯ですね~(^^) by dan

6月6日は本因坊秀策の誕生日


(1日遅れの話題でスミマセン^^;;) 昨日、Google 検索していて、気付いたのが検索画面左上のロゴ。何やら囲碁に関係ありそうです(右画像クリックで拡大)。最近、囲碁に興味を持っているので、無意識に反応してしまうんですね^^(→囲碁タグ参照)

さて、なんだろう?と思って、そのロゴをクリックすると、左下のようなGIF動画が出てきました。中央の人物は、本因坊秀策という江戸時代に活躍した高名な囲碁棋士(「ヒカルの碁」という漫画/アニメで彼を知っている人は案外多い)。6月6日は彼の誕生日だったのです。今年で生誕185周年だとか(彼を御存知ない方はこちらへ。尾道には本因坊秀策囲碁記念館もあり、そのサイトに詳しい情報があります→こちら

芸が細かいなぁ、と感心したのが、中央の碁盤。ブラウザ上では、動画で7手目まで進行するのですが、なんと、黒番が「秀策のコスミ」を打つところまで再現されるのです!素晴らしい!(碁盤右上の黒2子のようにナナメにつなげて打つことをコスミ/コスむ といいます。画像クリックで拡大)。左右の図はなんだろう?としばし悩みました。ところが、よく見ると、碁石で Google という文字を描いているだけでした(^^;;

今まで、6月6日といえば(いい年をした大人のくせに)「オーメン」しか思い浮かばなかった私が、本因坊秀策を話題にできるようになったのは大進歩です(^^)。Googleに感謝! by dan

ラッキー7な一日


大阪府立中之島図書館/ビジネス資料室を時々利用します。ロッカーに手荷物を預けねばなりませんが、パソコン持ち込みOKで無線LANが使える上、電源も確保でき、図書館なので雑談している人は皆無。気が散りやすい私が作業に専念するのにピッタリの環境です(笑)。さて、先日、中之島図書館に行くと、手渡された入館証が77番(!)。この番号は初めてです。「ラッキー!」と思ったら、まだ話の続きがありました。

ビジネス資料室に入室したところ、結構一杯で、空席は2つだけ。急いで一つの席を確保したら、その座席番号が7番(!!)。これで、7-7-7 のトリプルセブンです。長らく中之島図書館を利用してきましたが、こんなハッピー体験は二度とないかも…。ということで(無音のカメラアプリを使って)記念撮影したのが右上写真^^(クリックで拡大)

この時、あることに気付きました。写真撮影に使ったデバイスが GALAXY Tab 7.7 Plus というタブレットだったのです(なぜか、スマホの調子が悪く、タブで撮影せざるを得なかった)。またもや 77(!!!)。つまり、7-7-7-7-7 の5連荘!偶然にしては出来すぎです(神様のサイン?そういえば、最近こういうことがありました→2014/03/10)。本当にラッキー7な一日でした(^^) by dan

PS なにか良い体験をした日には、その勢いで宝くじを買うのが私の習慣です。この日、久々にドリームジャンボをバラ3枚購入しました(発売は6月4日まで。抽せんは6月13日)。3億5千万円当たったらどうしようかなぁ~(←オメデタイ^^;;)

道場六三郎の「鮮心」@一汁一菜


六月三日にちなみ、(ムリムリですが)道場六三郎さんの話をお届けします(^^)

ちなみに六三郎という名前は(6月3日生まれではなく、63歳の時の子供でもなく、はたまた父親・六郎の三男というわけでもなく)「六番目の子供で三男」とい うことから名付けられたとか。昔は子供が多かったので、いろいろな命名法があったようです。

先日、所用で和泉市に行った際、連れて行ってもらったのが「一汁一菜」というお店。蔦で覆われた外観がすごい(右写真クリックで拡大)。手入れを怠ったらこうなった…のではなく、意図してこうしているのだと思います(たぶん^^;;)。店内には、ガンダムのオモチャが並んでいたりする、いわゆる大衆食堂/定食屋さん。ところが、ふと気付いたのが左下の額縁。料理の鉄人(和の鉄人)だった道場六三郎さんの書「鮮心」です(写真クリックで拡大)

おかみさんに聞くと、ホンモノは大切に保管してあって、店内に飾ってあるのは、実はコピーなんだそうです。食材に新鮮さを求めるのと同様に、料理人も常に新鮮な気持ちで料理に臨まなければならない、とでもいう意味でしょうか?それにしても、達筆ですね。書でも達人の域に達しているように思われます。以前も、たまたま入った店で浦山桐郎監督の額縁を発見したことがありました。どこに何があるかわかりませんね^^(→2013/02/06 参照) by dan

創業八百年?の薬屋さん「菊岡漢方薬」


近鉄・大和西大寺駅で乗り換え電車を待っている時にふと目の前の駅看に目が留まりました。ならまちの菊岡漢方薬さんの広告です。今まで気づきませんでしたが、よく見ると、「創業八百年(元暦元年)」(!!)となっています(右写真クリックで拡大)

danは、大阪の道修町/どしょうまち(くすりの町として有名)周辺をよく歩くので、江戸時代から続いている漢方薬局(創業300年前後)には驚きませんが、創業800年とは…。さすがは古都・奈良。現在の店長は二十四代目だとか(もっとも、お店の来歴をよく読むと、菊岡家は先祖代々の薬師/くすし ではないので、適切な表現ではないかも)。それはさておき、元暦という元号は記憶になかったので、調べてみました。

「デジタル大辞泉」によれば、元暦(げんりゃく):平安末期、後鳥羽天皇の時の年号。1184年4月16日~1185年8月14日。わずか2年(正確には1年4ヶ月)の元号なんですね。道理で記憶にないわけです。とはいえ、日本史の教科書的には、1185年は壇ノ浦で平家が滅びた年。この時、源氏と平氏が対立関係にあり、2つの元号が併存していたそうで、壇ノ浦の戦い(1185年4月)は、元暦2年(源氏)もしくは寿永4年(平氏)となるんだそうです。あー、ややこしい^^;;。もとい、 勉強になりました(^^) by dan