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秋の気配(秋篠川散歩)/カボチャの焼きプリン



日曜日、雨上がりの後、久しぶりに秋篠川に沿って歩いてみました。暑くなってからは、とても散歩する気になりませんでしたので、本当に久しぶりでした。川沿いの風景も随分変わっていて、秋の訪れを感じさせるものをちょこちょこ見つけました。(写真3枚:膨らむ稲穂・黄花コスモス・いが栗。各々クリックで拡大) 一旦落ち着いた猛暑ですが、まだまだ残暑は続くとのこと…でも、確実に秋は近づいて来ています(^^)

左はカボチャの焼きプリンです(写真クリックで拡大)。過去にも当ブログで紹介したことがありますが、カボチャの美味しいこの時期、せっせと作っています(笑)。カボチャ好きのお客様から、テイクアウトできますか?と聞かれることがあります。勿論余分があれば、お持ち帰りしていただけます(^^)v by ichi

ブルーベリーを植えました


2週間ほど前に、ブルーベリーを植えました。植えても鳥や毛虫に食べられるかな、と思うと、なかなか踏ん切りがつかず、迷っていました。たつの市在住のハガキ仲間の方が、ブルーベリーを栽培されているとのことなので、ハガキで尋ねてみました。そしたら、大丈夫ですよ、ということでしたので、植えることにしました(右写真クリックで拡大)

今回植えたブルーベリーは、ラビットアイ系 ティフブルーという品種です。近くのホームセンターで入手。品種の詳細についてはこちら。勉強になります(^^)

2本以上植える方が、実つきが良いらしいので、2本植えました。その内の1本は実がついていて、次々と熟して来ます。食べてみると、あの小さな実1個でも、甘酸っぱさが、口いっぱいに広がります。甘酒のアイスクリームに添えて、出すことにしました(左写真クリックで拡大。余談ですが、アイスクリームの写真を何枚か撮っていると、アイスが段々溶けて来て、焦りました^^;;) by ichi

小休止 ~雨傘~


先日、西ノ京で見つけた雨傘(右写真クリックで拡大)。このところ、暑い日が続いたかと思えば、ドカ降りの大雨。いつも背筋をピンと伸ばしていた?雨傘も「やってられましぇーん!(+_+) 」とばかり、体を曲げてグッタリしているようです(苦笑)

ちなみに、この雨傘の後ろは墨運堂さんという墨・書道品メーカーの敷地。以前紹介したことのある「がんこ一徹長屋」(→2011/5/28参照)を経営されています(^_-) by dan

セミの話 2013


先日、あす香の門扉のところにセミの抜け殻があるのを ichi が発見。庭から這い出た後、ここまでやってきたようです。地上10センチ程度の高さで孵化していました(小さくてわかりにくいので拡大写真も付けておきます。各々クリックで拡大)。抜け殻を発見した翌日(7/11)、近所で一斉にセミが鳴き出したのですが、皆さんお住まいのところでも、もうセミの合唱が聞こえていますよね?

そして右ショットが、昨日の朝、庭で発見した、孵化したばかりのセミ。羽は透き通るようなきれいなグリーンで、抜け殻もまだしっとり濡れている感じ(写真クリックで拡大)。場所は(なんと)自転車カバーの上です。自転車通勤しているので、平日だと(セミさん、ゴメンなさい!!と言いながら)カバーを取らねばならないところでした。祝日&雨の日でよかったです(^^) by dan

昨年は、2階の壁で孵化しているセミがいました(→2012/07/25参照)。どのように判断して孵化場所を選ぶのか、ホント、謎です。

夏の花



ここしばらく、初夏を通り越して夏の陽気、それに日差しがとても強いです。冬場から春までキレイに咲いてくれていた花たち(パンジー・ビオラ・シクラメンなど)が、終わりを迎えています。そこで暑さに強い花たちを買って来て、鉢植えにしました(上写真、クリックで拡大)。ペチュニア・サフィニア・マリーゴールド・ベゴニアなど。庭がまた、賑やかになりました。これからどんどん花を咲かせて欲しいものです(^^)

こちらは、アサガオです。1ヵ月ほど前に、ほんの二葉が出たくらいの苗を買って来ました。順調にツルを伸ばし、4、5日前から立てかけた棒に巻きつき出しました(右写真、クリックで拡大)。そして、何本かある地植えのアジサイは、花芽をつけています。梅雨入りを控え、自分たちの出番を待っているかのようです。毎朝、庭の花木に水をやりながら、花たちの様子を見るのが、楽しいです(^^) by ichi

スポット料理教室 おからを使った料理


昨日、スポット料理教室を開催しました。今回のテーマは、「おから」です。久しぶりに男性の方にも参加いただき、皆さんからの質問も活発に出て、楽しい教室となりました。作ったお料理は3品、おからいなり・おから人参ボール・卯の花サラダです(左写真、各々クリックで拡大)

最後に皆さんに感想を言ってもらったのですが、「おからで、こんなにいろんな料理が出来るとは思いませんでした」とおっしゃった方がおられました。料理教室のレシピが、料理の幅を広げるのに役立てば、とても嬉しいです。

教室が終わってから、お茶しに行きませんか?と皆さんに声掛けしたら、4人で行くことになりました。いよいよ19日で閉店となるパルロワさんへ行き、楽しいおしゃべりタイム。気がつけば私一人がしゃべりまくってたようで…(^^;) お陰で教室後も、楽しい時間を過ごすことができました。教室に来てくださった皆さん、そしてお茶に付き合ってくださった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m by ichi

小休止 ~ 唐招提寺の鐘の音 ~


右写真は、薬師寺の近くにある某御屋敷の傍で咲いていたレンゲです(写真クリックで拡大)

周辺は風致地区の為(→2013/04/21参照)、一帯には高度経済成長期にどんどん消えていった「昭和の風景」(田畑や原っぱ等)がまだ残っています。秋篠川沿いを散策すると、懐かしい気分になるのはそのため。朝5時に唐招提寺の鐘音(→註)を聞くことがあっても、そのまま二度寝しているdanですが、今は外も明るいので朝型の生活に切り換えて、散歩に出かけようかな~(^^)

(註)唐招提寺では、朝夕5時の一日2回、鐘を突きます(早朝は静かなので、室内でも鐘の音が聞こえる)。「唐招提寺の鐘の音を目覚ましに起床する生活」が可能な、西ノ京。めちゃくちゃゼイタクな環境です。 by dan

高田好胤の揮毫/薬師寺でお写経 その2


その1より続く) 「薬師寺でお写経」の続編=番外編です(右写真は写経道場入り口の案内板。クリックで拡大)

写経道場の御手洗をお借りした際、廊下で見つけたのが右下写真。初め、茶色のシミかな?と思ったら、揮毫をシールのように?鏡の上に貼り付けたものでした。内容は「永遠なるものを求めて永遠に努力する人を菩薩と言ふ」。薬師寺第124世管主高田好胤が好んで書いた文章です(写真クリックで拡大)。これは、経営でいうところのゴーイングコンサーンそのもの。Wikipedia>高田好胤 には

当時の薬師寺は荒廃し、仮金堂も屋根に穴が空くような状態だった。▼1949年、副住職に就任すると、修学旅行の生徒達への法話に力を入れた。そのユーモアたっぷりで分かりやすい法話は人気を呼んだ。高田の法話を聞いた生徒は500万人以上にものぼるという。▼ちなみに、修学旅行に訪れた女生徒と交際を続け、1954年に結婚。薬師寺の歴史ではじめての妻帯僧となった(中略) ▼1967年、管主に就任すると金堂の再建を志し、ついで西塔、中門、回廊などを次々と再建した。

という記述があり、高田好胤という人物がいろいろな点で型破りだったことがわかります(左写真は薬師寺の公式サイトよりお借りしました。クリックで拡大)。シュンペーター的にいえば「創造的破壊」の行動の人。

そもそも、写経勧進を始めたのも好胤ですし、数十年前まで、ないないづくしだった薬師寺を今の形にした好胤の功績は大きいと思います。どこで何をするにせよ、起業家/企業家精神が大事なんだと再認識した次第です(^^) by dan