Author Archives: ichi

つくね風


週末から月曜にかけてやって来た大型台風(18号)が過ぎ去った後は、気持ちの良い青空が広がりました。爽やかな秋晴れ、本当に嬉しいです。「秋明菊(しゅうめいぎく)」が、庭のあちこちで咲いています。白と紫の2種類です。白い花を切って、和室に飾りました。可憐な1輪の花が、心を和ませてくれます^^(右写真クリックで拡大)

さて、本題、料理の紹介です。今日は、オートミールと水切りした木綿豆腐をベースにして、つくね風にしてみました。ヒジキやネギの小口切りを混ぜ、生姜醤油で下味をつけて焼きます。豆腐が入ってるので、フワッとした食感です(左下写真クリックで拡大)

生姜が程よく効いているのが何とも美味しく、食欲が増します。小さめのサイズなので、パクパクと何個でも食べられそうです(^^)。アツアツでいただくのも良し、冷めても十分美味しいので、お弁当でもOKです。簡単で美味しい料理なので、いずれ、料理教室でも作ろうかな、なんて思っています(^_-) by  ichi

冬瓜のおすまし


庭の鉢植えのベゴニアが、元気がなくて気になっていました。すごくきれいに咲いていたのに…    置場所を変えたからかな、と思って、元の場所に戻してあげてもダメで、益々元気がなくなって来たように見えます。触ってみると、土の上に出ている茎ごと、ぽろっと取れました。「あっ、やられた!」どうやらネキリムシ(根切り虫)の仕業のようです。これで2度目、前もベゴニアでした(;_;)。もっと早く気づいてあげれば良かった…。

すぐに植え替えました。後は発根し根付いてくれるのを待つばかりです。ベゴニアは強いから、大丈夫かな?以前ネキリムシにやられたベゴニアは、今はもう、すっかり元気になりました(右写真クリックで拡大)。ここまで元気になるのに、1ヶ月位かかったでしょうか。また、同じようなことがあれば、ネキリムシを疑ってみて、早めにケアするようにしたいと思います(^^)

さて、今日のお料理は、「冬瓜のおすまし」です。煮物でいただくことが多い冬瓜ですが、今回はお吸い物にしました。茗荷(みょうが)を多目に入れて、その香りと旨味も、一緒に味わっていただいています(左写真クリックで拡大)。茗荷を食べると、物忘れがひどくなる、とよく言われますが、さて真偽のほどは…?私の場合は、茗荷を食べても食べなくても、物忘れの程度は、大して変わらないかも??(笑)    by  ichi

2014.09 料理教室


隔月でさせていただいている料理教室ですが、今月はお申し込みが多く、定員をオーバーしての教室となりました。この日のメニューは、「冬瓜の葛煮」「さつま芋の味噌和え」「南瓜の梅煮」「小豆南瓜昆布」でした(左写真クリックで拡大)。いつもは3品作るのですが、今回は、みじん切りや細かい千切りなど、手間のかかる作業がないので、ちょっと欲張って4品にしました(^^)

夏の献立とはガラッと変わって、煮物が多くなりました。また、4品中3つのお料理に、 「蒸し煮」が入っています。水無しで、水を少し入れて、そして、炒めてから蒸し煮する、という3つのパターンで、徹底的に「蒸し煮」の練習をしました。

初めて参加してくださった方、2度目、3度目の方、何度も来てくださってる方…この日の一期一会のメンバーでの料理教室も、楽しく美味しい料理ができ上がりました。みんなで作ったものを、和気あいあいといただきました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました(右写真クリックで拡大)。次回は11月15日(土)です。申し込みをして帰ってくださった方も数人おられ、嬉しいことです(^^)    by  ichi

ゴボウと人参のサラダ (2014.09)


お彼岸も過ぎ、秋色が益々濃くなって来ました。西ノ京周辺では、田んぼが黄金色になり、コスモスが咲き誇っています。「コスモス街道」と勝手に名付けている場所が、数ヶ所あります(→ 2012/10/03 参照)。散歩が気持ちの良い季節になりました(^^)

さて、涼しくなって来ると、自然と煮物が恋しくなって来ます。そして、夏場は余り受けつけなかった根菜も、最近は食べたいな~、なんて思うようになって来ました。そこで今日は「ゴボウと人参のサラダ」です(左写真クリックで拡大)。ゴボウも人参も、マッチ棒のように切って縦の繊維を長く残し、ゴボウの歯ごたえを、より楽しめるようにしました。沢山作ったので、他の野菜を加えたり、ドレッシングを変えたりして、いろいろなバリエーションを楽しもうと思います(→ ごぼうタグ 参照)^^ by  ichi

さつま芋の味噌和え


dan が雲黒斎の本の話を書いていましたね(→ 2014/09/19 参照)。私も「あの世に聞いた、この世の仕組み」読みました。そして、その後すぐに「もっとあの世に聞いた、~」を読もうと思っていたら、ある本が割り込んで来たのです。その本というのは、木内鶴彦さんが書かれた本です(本のタイトルは、「あの世飛行士 未来への心躍るデスサーフィン」。なんだか「あの世」シリーズみたいですね・笑)

9年前、大阪でお店をしていた頃、木内さんのお話を聴く機会がありました。余りよく知らずに行ったのですが、行ってみて、木内さんのスケールの大きさに感動と衝撃を受け、自身の無知を恥じたことを今でも覚えています。この方のお話は是非いろんな方に聴いてもらいたい、一人でも多くの方に知っていただきたいと思い、お話が終わった後、ぶしつけにも是非私のお店で講演をして欲しいとお願いしたのでした(私って熱いわ~)。そして、その後、2度に渡って講演をしていただきました(→ 旧あすかDiary>木内鶴彦さん 参照 )

読書の秋、久々に木内ワールドにハマりそうです(笑) もし木内鶴彦さんに興味を持たれた方がいらっしゃれば、先ずは「生き方は星空が教えてくれる」を読まれることを、お勧めします。

さて、今日のお料理は、さつま芋の和え物です。この秋、さつま芋は、ブログ初登場です。でも、実はもうすでに、コロッケを作ったり、デザートにしたり、といろいろ作っています。今日の和え物は、玉ねぎとしめじとの味噌和えです(左写真クリックで拡大)。玉ねぎ・しめじ・白味噌のそれぞれの甘味が、さつま芋に加わって、たまんな~い!って言うくらい、甘くて美味しい味噌和えになりました。 by  ichi

妙心寺料理教室 2014.9


今月も、妙心寺の料理教室に参加させていただきました。6月に受けて以来、3ヶ月ぶりです(→ 2014/06/15 参照)。料理に取りかかる前に、「和合茶礼(わごうされい)」と言って、お茶をいたたきながら、和尚さんの話を聴きます(→こちらのブログが勉強になります)。「無駄を省いて、手間を省かず」これまでにも何度か耳にしましたが、久しぶりに聴いて、何をするにも、心がけたいことだな、と思いました。

今月の献立は「かぼちゃのごま味噌和え」「さつま芋の小倉まんじゅう」「ほうれん草の梅酢和え」の3品でした(下写真。各々クリックで拡大)。南瓜の和え物は、南瓜を素揚げして、ごま味噌で和えます。素揚げしてあるので、油の風味が美味しかったです。もう1つの和え物、ほうれん草の梅酢和えは、梅の酸味がとてもさっぱりしていて、まだ暑さが残るこの時期には、とても食べやすく感じました。

そして、レシピを見た時から、楽しみ~♪だった「さつま芋の小倉まんじゅう」ですが、一番手間と時間がかかりました。用意していただいたさつま芋を見ると、あれっ、ちょっと多いんじゃないの?と思ったら、案の定一人2個ずつのおまんじゅうは、かなりボリュームかありました。結局1つは持って帰りましたが、こちらも美味しくいただきました(^^) この日は、遠く大分や岐阜から来られた方々もいらっしゃいました。そんな遠方からも来られるなんて、その学ぶ姿勢に、大いに感心し刺激を受けました。 by ichi

パンプキンケーキ


今日から三連休、という方も、多いかと思います。お天気もしばらく秋晴れが続きそうで、良かったですね。しかも、じとっとした暑さではなく、カラッとした空気で、過ごしやすそうです。雨降りの日が多かった夏の分を取り戻すべく、秋晴れの日を楽しんで下さいね。

さて、デザートを御紹介するのですが…すみませ~ん、またカボチャで~す(^^;;。先日の「赤カボチャ」(→ 2014/09/01 参照)が余りにも美味しく、お客様の評判も良かったので、あのカボチャの兄弟たちがまだ有れば…と思って、買いに行ったのですが、もう売ってませんでした。残念!(T^T)

でも、コレは美味しいんじゃないかな、と思うと、つい買ってしまうので、今、丸ままのカボチャが2個、ストックが有ります。実は、冷蔵庫にもカットしたカボチャが2つ。そんなにカボチャばっかり、どうするの…? はい、そこで今日はパンプキンケーキです(左写真クリックで拡大)。秋晴れにふさわしいデザートだと思いませんか?食事の締めくくりがカボチャのケーキだったら、私なら最高に嬉しいかな?!(^_-) by ichi

ナスの揚げ浸し


西ノ京駅から薬師寺へ向かう道に、今「萩」の花がきれいに咲いています。もう、こんな頃になったかと…いつもより早い秋の訪れを感じました(右写真クリックで拡大)。やっと晴れ間も見えるようになり、青空が広がっています。このままお天気が安定してくれれば良いですね。そして、奈良は夕焼け空が、とてもきれいな季節になりました。近くの空き地に立って、春日山の上に赤く染まる雲と空を、ぼんやり眺めるのが好きです(^^)

さて、今日のお料理は、「ナスの揚げ浸し」です。ナスは加熱すると皮が茶色になってしまいますが、素揚げすると、皮の色がきれいなナス色のまま残ります。濃いめに作った漬け汁に漬けること半日~1日、漬け汁とナス自身の旨みが一体となって、何とも言えない美味しさ!彩りとして、オクラとプチトマトを添えました(^_-)(左写真クリックで拡大)。この料理を作るといつも、ナスと油の相性の良さを感じます。 by  ichi