Author Archives: dan

大阪天満宮/表門の「方位十二支」


今日から3日間、十日戎ですね。大阪天満宮に行かれる方は、表門(大門)にある「方位十二支」にもご注目。方角や時刻と十二支(干支/えと)の関係がよく分かります(右写真、クリックで拡大)

表門の天井に下向きに取り付けられており、それを仰ぎ見る形になるので、左右が逆になります。

例えば、午前・午後・正午の「」は十二支の「ウマ」(11時~13時)であり、同様に、子午線(経線)の「子午」は「ネズミ→ウマ」(北→南)なんですが、全然気付かずに使っていました(ちなみに、正午の反対=真夜中の十二時は正子です)。「方位十二支」をあらためて眺める機会がなければ、一生気付かなかったかもしれません。さすがは大阪天満宮、勉強になります。感謝m(__)m by dan

■参考 雄峯閣 建築装飾探訪>大阪天満宮表門方角盤
 方位十二支の拡大写真が掲載されています(じっくり見たい方向け)
 また、他のコンテンツも大変興味深いので、歴女(男)にオススメ。

大阪天満宮/仕事始め 2012年


例年、初詣は大阪天満宮です(来年は違うかもしれません^^;;)。おみくじを引いたところ、42番。「ひょっとしてハズレを引いたか?」と一瞬危惧したのですが、結果は「吉」。周りの人の引き立てでこの1年間うまく過ごせるであろうという内容でした(左写真。クリックで拡大)。だからというわけではありませんが、皆様、今年もよろしくお願い致します(^_-)☆

  

さて、昨日(1月4日)朝、大阪天満宮に行ったところ、門の外や境内にコート姿のサラリーマン(OL)風の集団が幾つかあり、何だろう?と思ったら、初出勤途中に大阪天満宮へ参詣に来られた同じ会社(部署)の方々のようでした。

皆が集まったら一緒にお参りをして、おみくじを引く。で、お互いに見せあって、和気あいあいとしている姿は微笑ましいですね(^^)。正月の三が日とはまた違った、大阪天満宮での一コマです(写真中央)

最後の写真は、同じく大阪天満宮で買い求めた「鏑矢」(かぶらや)。邪を払う縁起物です。羽の部分が「赤」「黄」「白」と三種類あります。黄色だったらお金が集まるんだろうか?と思ったらそうでもないようなので、今年も好きな色である「赤」を選びました(^^) by dan

鼓キティ/呉服も仕立てる不動産会社!


右写真は、天神橋筋商店街(1丁目)で見つけた「鼓キティ」。かわいいですね。日本土産としてよく売れているそうです。御存知のように、ハローキティは世界中で大人気。日本限定商品となれば、なおさらでしょう。

ところで、このキティちゃんが置いてあったのは、イデアール株式会社という不動産会社のショーウィンドウ。不動産会社なのに、なぜか着物がディスプレイされていて、不思議でした。

ところが、最近になって、ウィンドウに「高級呉服の仕立て・卸売り」と表示されていることに気が付きました(右写真、クリックで拡大)。うーん、多角経営を極めるとこうなるんですね。おみそれいたしました(^^;; by dan

ちなみに、右の着物(打掛)のお値段ですが、ichiによれば、100万円は下らないとのこと。

「菜根譚」の話/菜根中有真味


danです。昨日は「玄米工房あす香」の最終営業日でした。ランチは予約だけで24名ものお客様が来られ、夜も多くの方に囲まれての「打ち上げ」となりました。12年間、本当に有り難うございました。

店主は今のびております(^^;;。後日あらためて御挨拶させて頂きますm(__)m

さて…。『菜根譚』(さいこんたん)という中国の古典があります。人生指南の書として、多くの愛読者がいるのは、皆さんご存じの通り。ちなみに『菜根譚』という題名は「人、菜根を咬み得ば、百事なすべし/野菜の根(粗末な食事)をかじって飢えをしのぐような貧窮の生活の中に、大事を成し遂げる素地が形成される」という話から来ています。

久しぶりに読み直し、前書きに「菜根中有真味」という六文字を再発見。シンプルでありながら深い一節だと思いました(新生あす香で使わせて頂くかも…^^)。読む度に何か発見があるのが、古典のよいところですね。

『菜根譚』には、いろいろなバージョンがありますが、読むのであれば、漢語の持つ雰囲気を味わうためにも、漢文/書き下し文が併記されているものをお勧めします。全部で約360段あるので、一日一段ずつ読み進めれば、ちょうど一年で読了します(^^) by dan

PS 『菜根譚』を個人で現代語訳(超訳)されたバージョンがネットで読めます(→こちら

大阪天満宮/絵馬焼納


先日、大阪天満宮へ行ったところ、ちょうど、絵馬を焼いているところでした。天満宮のホームページには『絵馬焚き上げ』(絵馬焼納とも)として、毎年12月25日、「この一年間、絵馬掛けに奉納された約五万枚の祈願絵馬を、境内にて御神火により焚きあげる」という説明があります。

  

今まで考えもしませんでしたが、五万枚ですか!ごまんとありますね^^;;(軽トラックで境内を何回か行き来したと思われます)。真剣な願いが書かれた絵馬だけに、炎も厳かに見える気がするのは私だけでしょうか。前日まで絵馬で満杯だった絵馬掛けも右写真の通り、スッキリ。受験シーズン本番に備えて、受け入れ準備完了です。 by dan

余談ですが、「ごまんとある」という表現について。 ごまん=五万と思ったら、巨万(きょまん)が転じて「まん」となったそうな…(但し、諸説あり)。そういえば、山梨県の地名で摩郡(まぐん)というのがありましたね(某マンガの主人公の名前はここから)(^^)

手話ステーション/手話の話 その4


春から「手話講座」に通っています(あまり上達していませんが…^^;;)。今回は、手話を習い始めて間もない方、あるいは、これから習おうという方にぴったりなスマホ用アプリ「手話ステーション」を御紹介します。

月額315円の携帯電話向けのサービスもありますが、スマホだと、アンドロイド版、iPhone版ともに800円の買い切りなので、お得感があります。機能限定の無料お試し=Lite版もあります。

  

Lite版でも指文字全てと一部の手話単語が入っていて、動きがある指文字(手話)はアニメーションつき。指文字は何回も繰り返さないとなかなか覚えられないので、いつでもサッと確認できるのはいいですね(^^)

有料版は手話の登録単語が2000語に増え、簡易辞書としても使えます。楽しく手話を学びたいという方にお薦め。開発元のサイトも御確認下さい(^_-)☆ by dan

カレンダーの話/猫めくり


今年も買いました「猫めくり」、dan家では毎年購入している定番商品です。毎日、猫の愛らしい姿に癒やされております。日めくりの裏はメモ帳に使えるし、リフィルのみの販売もあるし、非常にエコ。おそらく今後も買い続けることでしょう(^^)

それにしても、このカミンさん(販売元)のビジネスモデルはよくできています。「猫めくり」や自社サイトで翌年向けの写真を募集し、応募作から約300枚を選ぶだけ。写真調達のコストがほとんどかかりません。

年に1回、機械的に?このサイクルを回すだけで、猫好きの人に喜ばれつつ、安定した収益を上げることができるわけです(うらやましい)。また、「猫」と「写真」を他のアイテムに入れ替える等、少し応用すると面白いビジネスになったりします。クックパッドがそうですよね。

さて、右は、今年(2011年)の「猫めくり」で賞を取った写真。「あぁ、カメラが…!」と飛んでいきたい気持ちを押さえて、絶好のシャッターチャンスをものにされたのだと思います。よく撮れてます(^^) by dan

映画「RAILWAYS/愛を伝えられない大人たちへ」


先日、「RAILWAYS/愛を伝えられない大人たちへ」を観ました。去年の春に公開された「RAILWAYS/49歳で電車の運転士になった男の物語」の続編です。いい映画でした。

続編といっても登場人物や舞台は全く別物。鉄道の運転士を主人公にしたところだけが同じです。

今回の主役、三浦友和が歳をとるにつれ、魅力を増してきましたね。これも一種の「百恵ちゃん効果」でしょう。「一生、山口百恵のファンです」と公言している三浦友和にとって、「一生、いい男」でいることがファンとしての責務ですから(^^)

来年早々には「ALWAYS/三丁目の夕日’64」が公開されます。こちらもシリーズもので、今回は第三作目。これも観に行く予定です。なんだか、映画会社にうまく乗せられているなぁ…(^^;; by dan