Author Archives: dan

ケツ断の時!/ケツの話


もうすぐ立春。日本では、公式行事は(ほぼ)すべて新暦で行われるようになりましたが、この時期を正月とし、決意を新たに行動を起こす方もいると思います。ということで「ケツダン」の話を…。

先日、天神橋筋商店街で見つけたのが、右写真のケツオブジェ(クリックで拡大)。DCブランドの古着屋さんの店頭にありました。「ケツ断の時!」って、まぁ、一発ギャグの世界です(^^)。私の周りでは、「ケツを割る」「ケツをまくる」という、いささか上品さに欠ける表現が普通に?使われているのですが、これって大阪だけかもしれませんね(苦笑)

そういえば、子供の頃、「ケツ圧!」と言いながらお尻を押しつけるアホなことが流行っていた気がする…(^^;; by dan

「タイタニック 3D」が4月公開/映画の話


前回の「三丁目の夕日」に引き続き、映画の話題です。

先日、映画館で「タイタニック 3D」の予告編を観ました(オリジナル作品は1997年12月公開)。アカデミー賞の11部門をかっさらい、ジェームズ・キャメロン監督の名を不動のものにした記念碑的作品が、3D版として4月に劇場に帰ってくるとか。全く知りませんでした…(^^

何度か観ているこの映画、タイタニックが沈んでいく場面やモブシーン(逃げ惑う群衆を映した場面)は、ハリウッド映画ならではの迫力でした。「三丁目の夕日」で最も3D効果が発揮されたのが東京タワーの俯瞰シーンだったように、巨大な建造物が出てくる「タイタニック」は、非常に3D向きといえます。キャメロン監督のことです、見せ場をいろいろと用意しているに違いありません。

また、アカデミー脚本賞こそ逃したものの、「タイタニック」はドラマとしてもよくできていて、何度観ても感動してしまいます。特に、アメリカに渡ったローズ・ドーソン の人生を枕元に飾られた写真のカットで表現し、あの大団円的ラストシーンにつなげる構成は見事でした。

…ということで、春になったら、劇場に足を運ぶことになりそうです。また御報告します(^^) by dan

映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」


ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」を観ました。劇場での3D鑑賞は、遅ればせながら、この映画が初めてです。眼が疲れることもなく、最後まで楽しめました。3D映像の見所がいくつかあって、一番分かりやすいのは、冒頭の東京タワーの俯瞰。ホント、目の前に突き出て見えます(これだけで400円割高の価値あり)。隣のご夫婦は、前に手を出していました(^^)

さて、映画そのものの評価ですが…。三丁目ファンの皆さん、御安心下さい!過去のシリーズ2作(→旧あすかDiary 2005/11/142008/02/11 参照)と遜色ない素晴らしい作品になっています。淳之介(須賀健太)がアカデミー助演男優賞間違いなし?の熱演。続編でも泣かされましたが、今回もいい歳をしたオッサンが滂沱(ぼうだ)の涙。こんな時、通常の眼鏡に3Dグラスをかけていると、涙も拭けないので困ります…(^^;;

  

(いい意味で)気になるのは、次作への伏線をいくつも張ったような終わり方だったこと。実際、山崎貴監督もその気は十分とみました。「ALWAYS 三丁目の夕日 ’67?」→大阪万博を描いた「ALWAYS 三丁目の夕日 ’70」という感じで続くと嬉しいですね。あの万博を最新技術で映像表現したらどうなるか…。考えただけでもワクワクします(^^) by dan

御参考(山崎監督の最新インタビューより)
 > (学びの場) ご両親が本シリーズのファンってことですか?
 > (山崎) 「三丁目が動き出した」って言うと、もう目の輝きが違う(笑)
   「『三丁目』やるの!?」と、両親とも完全にウキウキし出すんです。

引き渡し ~最後のお別れ~


先週、あす香店内の片付けを終え、引き渡しを完了しました。大家さんと相談した結果、店内の造作はそのままで、一旦、居抜き物件として店子の方を探して頂くことになりました(各写真、クリックで拡大)

  

店内の食器類など、すぐに使わないものはichiの実家に移動したのですが、自宅マンションに持って来たものもあります。例えば、あす香の立て看板。玄関を開けるとすぐ目につく箇所にあったりします(苦笑)。日々、「思い」を新たに確認出来て良いかも…という考えからです(^_-)☆ by dan

昭和87年のカレンダー/元号の話


右写真は年末に頂いた平成24年のカレンダーの表紙です。「昭和87年・大正101年」という表記にご注目(クリックで拡大)。元号をまたぐ年齢(年数)計算がよくあるので、このような「みなし元号」を記憶しておくと便利なわけです。

あるいは、昭和は25、大正は11、明治は67、平成は88という数字を使って、元号/西暦変換していもいいですね。例えば、昭和45年→45+25=70なので1970年。逆に 1936年→36-25=11なので昭和11年とか…。

「そんなこと、どうでもいいじゃん!」とお思いの方も多いでしょうが、実は、私の手元に右のような古い保険証書があったりします(クリックで拡大)。満期日が「昭和88年」になっているので、判りにくい事この上なし。しかし、88+25=113=2013年と変換すればいいわけです。

以上、西暦と元号の関係を頭に入れておいて損はないよ、というお話でした(^^) by dan

どこでもドア?/新大阪駅の「そじ坊」にて


先日、新大阪駅(1F)の「そじ坊」で昼食をとりました。その時、見つけたのが右の写真の装飾(クリックで拡大)。一見、和箪笥があるように見えますが、この引き出しを開けることは出来ません。壁にドアを貼り付けたようなもので、一種のフェイクアートです。よく出来ていますね(^^)

まず、伝統的工芸品の和箪笥=アンティークなインテリアとして目を楽しませてくれます。また、実際に引き出しは開かないとしても、何が入っているんだろう?と想像力を掻き立て、(仮想空間として)奥行きの数十センチ分だけ部屋を広く感じさせます。部屋を広く見せる工夫で、壁を「鏡」張りしたり、壁に「窓」をつくったりしますが、こんな方法もあるんですね。勉強になりました(^^) by dan

プレスマン/文房具の話


先日(1/14)の日経新聞/プラス1の何でもランキングは「新機能備えたユニークな文房具」でした。ペン部門で5つの筆記具が紹介されており、シャープペンシルで唯一ランキング入りしているのが、プラチナ万年筆のプレスマン (PRESS MAN 0.9)。30年以上売れ続けている定番商品で、「新機能無し」にもかかわらず、名前があがるところがスゴイ(^^;;

かく言う私もプレスマン愛用者。過去に購入した本数は30本は下りません(手元にプレスマンがないと「禁断症状」が起きる為、カバンの中、スーツのポケット、ノート用、職場、自宅の各部屋など、あちらこちらにばらまいています^^ )。私は筆圧が強いので、0.5mmのシャーペンだとボキボキ芯が折れるのですが、プレスマン(0.9mm。専用替芯【2B】が長めなのもよい)は、まず折れません。安心してガシガシ書き込めます。また、読書時のアンダーライン用としても好適です。

たまにプレスマンを使っている人と遭遇しますが、ほぼ全員「文房具オタク」で、最終的にこの製品に辿り着いた方ばかり(逆に言えば、プレスマンを使っているというだけで一目置かれるでしょう)。そして、1本210円というお値段。「殿堂入り・マイ文房具」の中でも、群を抜くコストパフォーマンスです。私が30本40本と買えるのも、布教活動の一環で惜しげなく?人にプレゼントできるのも、この価格だからこそ(^^)

私がプレスマンを進呈した方は、高い確率でファンになります(すっかり気に入って、いきなり10本セットを注文した人も…^^;;)。ちなみに、ichiもプレスマンユーザー。一度、だまされたと思って、使ってみて下さい(^_-)☆ by dan

ご参考(詳細説明、カスタマイズ等)
 スミ利文房具店 aki’s STOCKTAKING
 文具で楽しいひととき いのらぼ

ハワイの話/Remember Pearl Harbor


特派員レポート in Hawaii 。今年の正月をハワイで過ごした弟の便りから…(^^)

ハワイは、日本から毎年行く人がいるぐらいですから、リゾート地としてさぞかし快適なのでしょう。しかしながら、下のようなプレート(写真中央、右)をみると、戦争について考えさせられます(おりしも、映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」が公開中)

  

日本では、12月8日は「真珠湾攻撃=太平洋戦争開戦日」という客観的認識に留まっていますが、アメリカ人は同日(12月7日)を「Day of Infamy (屈辱の日)」という、極めて主観的/感情的な呼び方をしていて、それが「Remember Pearl Harbor!」 となるわけです。現在でも、彼らの多くにとって、9.11(同時多発テロ)と同等の、許しがたい事件が起こった日のはず。日本人もきちんと認識しておかねばならない事実です。 by dan

当時の様子がわかる、興味深い映像をみつけました。御参考まで(後半、キッチュな画像が続きますので、女性の方はご注意下さい。日本ではありえない感覚^^;;)