Author Archives: dan

Dropboxプロ の機能が大幅アップ


オンラインストレージ(クラウドサービス)をお使いの方は多いと思います。複数のPCでファイルが共有できる(=兼バックアップ)、スマホで撮った写真の同期など、便利この上なし。私もいろいろ使ってきましたが、今は Dropbox に落ち着いています。仕事で使う場合、ある程度の容量が必要なので、100GBまで使える Dropbox プロ(年間12,000円の有償サービス)を利用しています。

クラウドサービスを使うと、PCやスマホを紛失/壊しても、ファイルは(ほぼ確実に)残ります。これは、大きな安心感です。また、機種買替時も面倒がありません(Gmail と組み合わせれば万全)

シンプルで使いやすいこともあって、個人的に Dropbox が気に入っているのですが、より安価で大容量の競合サービスもあるため、正直、他人に薦めにくい点もありました。ところが…。

昨日未明届いたメール(左画像クリックで拡大)をみてビックリ。料金据え置きで、ファイル容量が100GB→1TBまで増えたのです。いきなり、10倍!さらに、共有管理を支援する機能も追加。これぐらいのテコ入れしないと競合サービスに負けるんですね。すごい業界です(苦笑)。ともあれ、これで、より快適なPCライフが送れますし、人にも薦めやすくなりました^_-(→詳しくはこちら) by dan

大阪維新の会・タウンミーティング@鶴橋


先日の日曜日(8/24)の午後、JR鶴橋駅で下車した際、ガード下から少し離れたところに街宣車(街頭宣伝車)が停まっていて、人だかりが出来ているのが目に入りました。選挙演説かな?とあまり気にせずにそのまま移動しようとすると、後ろから聞き覚えのある声が…。「あれ?」と思って振り返ると、壇上にいたのは、橋下大阪市長。隣には松井大阪府知事もいます(右写真クリックで拡大)。大阪維新の会による「タウンミーティング」でした。

間近で橋下市長の肉声を聞く機会はあまりないと思い、拝聴させていただきました。街頭演説をまともに聞いたことのない私が、最後まで聴き入ってしまったのですから、橋下さんの話術おそるべし(^^;;。内容は大阪都構想に関するものでした。当日の内容はすべて公開されています(→TwitCasting / oneosaka)。大阪都構想についてもっと詳しく知りたい方は、特設サイト あるいは 特別区マニフェスト へどうぞ。

今回の演説の中に、強力な広域行政力を発揮して、2025(2030)年の大阪万博開催、関西国際空港と大阪都心(梅田?)のリニア直結、リニア新幹線の東京~名古屋・名古屋~大阪の同時開業などを実現させたいという話が出て来ました。彼ならやってしまうかもしれません。15年後にどこまで実現しているか、楽しみです(^^) by dan

G博の純金ゴジラ


あべのハルカスで開催されているG博(~8/24まで)に行って来ました。ゴジラ生誕60周年記念のイベントです。その日、別件で会うことになっていた方がゴジラファンだったので、お互いのスケジュールを調整して観に行くことに。この方とのつきあいは古く、ゴジラ(1984) =生誕30周年記念作品を一緒に観た仲。まさか、30年後も一緒にゴジラのイベントを観に行くことになろうとは…(笑)

会場には、ハリウッド版ゴジラ(2014)で実際に使用された衣装や、ゴジラ(2002)の着ぐるみを使って再現されたジオラマなどの展示があり、楽しめました(→こちら参照)。購入希望者がいるのかどうかわかりませんが、グッズ売り場にあったのが、左の純金ゴジラ(写真クリックで拡大)。約15キロの純金を使って製作されたそうで、お値段が(税込)1億5千万円!!

現在の金相場はグラム単価約4,700円なので、加工その他に8千万円近く払う計算になります(ボッタクリ感もゴジラ級!?)。とはいえ、金相場は変動が激しいので、値付けが難しそう。10年で3倍以上に上がったり(逆に1/3に下がったり)するので、素人には「適正価格」かどうか判断できません(^^;; by dan

台風11号、接近


最近は台風情報の精度も高くなり、以前「ピンポイント」と称していた対象エリアも、今はその面積が10分の1ぐらいになっていて(つまり、精度がひとケタ上がったということ)、ネットでも右のような情報に簡単にアクセスできます(Google災害情報より。画像クリックで拡大)。スマホで誰もがこのような情報を入手できるなんて、子供の頃を思うと(未来というより)完全にSFの世界です。

さて、こちらは現実世界のお話。左下写真は、昨日の夜、西ノ京駅で撮影した光景(クリックで拡大)。駅に降りた時、あれっ?と思ってよく見たら、台風に備えて駅の看板が外してあったのです。風通しがいいというか、台風が来た時にホームにいると、雨風の直撃攻撃にさらされます(^^;;

昔から思えば、SFのような世界にいるはずなんですが、それがピンとこないのは、こうしたアナクロなものが周りにたくさん残っているから。例えば、トイレはすごく進化しているけれど、雨傘は昔のままとか…。電子看板/デジタルサイネージ が普及しても、左のような駅看は当分無くならないでしょうね(^^) by dan

マチかチョウか/新潟の話 その2


大阪のビジネス街には、町を(ちょう)ではなく(まち)と読ませる地名が結構あります(右画像クリックで拡大)。難読ともいうべき地名もあって、例えば、中央区の道修町(どしょうまち)や石町(こくまち)は、あらかじめ知っていないと読めません(^^;;(→市町村.com>大阪市中央区 参照)。それはさておき、駅名として見聞きする本町や谷町は、(ほんまち)や(たにまち)と読むのが大阪人の常識=当たり前になっています。

なので、先日、新潟で見た地名には驚きました(下左写真クリックで拡大)。右側の青いプレート「本町通り」という地名にご注目。本町を(ほんちょう)と読ませるのです。大阪人にとっては「あり得ない」読ませ方。カルチャーショックでした(^^;;

当初は、新潟は変わっているなぁと思っていましたが、調べると、そうではない。人力検索はてな によると、「本町」を素直に(ほんまち)と読む人は53%、それ以外の読み方をする人が47%もいるのです。それが当たり前、正しいと考えているのは自分(たち)だけかも…ということを常に忘れてはならないですね。勉強になりました。 by dan

PS 東京都渋谷区に本町(ほんまち)、同中野区に本町(ほんちょう)という異なる読みの町があるので、東京の人にとっては(おそらく)学習済の事項と思われます(^^)

鍋茶屋/新潟の話 その1


先日、仕事で新潟へ行った際、宿泊したビジネスホテルから見えたのが右の木造建築(写真クリックで拡大)。danが撮った写真ではスケール感がイマイチ伝わらず、フツーの木造アパートに見えてしまいますが(^^;;、下の写真(Google提供)で、その偉容がお判りかと思います。新潟駐在の方に確認すると、鍋茶屋という「超」高級料亭でした。予算は一人当たりウン万円必要だとか。やっぱり…

新潟の料亭文化を代表する2つの老舗があって、一つが行形亭(いきなりや)、そしてもう一つがこの鍋茶屋(なべぢゃや)だそうです(→こちら参照)

木造三階建の建物(左写真クリックで拡大)は文化庁の「保存文化財」に登録されており、室内には頼山陽や富岡鉄斎の書が飾られています。3階にある200畳の大広間は木造建築としては日本最大とか(→こちら参照)。一度、訪れてみたいですね(^^)  by dan

あぶら屋ヤマケイさん


最近、あすかDiaryの投稿記事がオンリーワン(ichi)になっていることにお気付きの方がいらっしゃるかもしれません。danはどこかで油を売っていたわけではなく、いろいろと忙しい状態が続き、しばらくお休みを頂いておりましたm(__)m。ということで、今日は「油売り」の話を…(いつもながら、ムリのある前フリ^^;;)

ちなみに「油を売る」の語源・由来はこちら参照。江戸時代の商習慣に端を発しているんですね。勉強になります。偶然でしょうが、油が流れ落ちる時に使う「だらだら」という表現とも繋がるところが面白い。

さて、右上写真は大阪市中央区道修町にある山桂産業株式会社さん(クリックで拡大)。よく見ると、「油商」という暖簾?が壁にかかっています。見た目はショボイですが(失礼!!)、老舗の油脂問屋です。オンラインショップは日本最大級の品揃えだとか。

どんな油を売っているのかというと、左のような感じ(ほんの一部分です。写真クリックで拡大)。50音順なので、アマニ油やオリーブ油などが上に並んでいます(自然療法・健康オタクにはおなじみの商品ですね)。例えば、アーモンド油。サイトを見ると、スイート、ビター、ナチュラル、アクアなど様々な種類があります。販売ロットが1kgや1斗だったりと、個人が購入するのはちと難しいかもしれませんが、こんなにたくさんの種類の油が売られているのか!と驚きます(→こちら参照) by dan

木造の最新インテリジェントオフィスビル?


少し前になりますが、日経新聞に木造建築への回帰傾向に関する記事が掲載されました(右画像クリックで拡大)。大きいところでは、出雲ドーム(1992年)や大館樹海ドーム(1997年)が有名ですね。その記事で思い出したのが、大阪市中央区にある、一見木造?というオフィスビル。

以前御紹介した免震ビル(→2011/05/26参照)の北向かいに2013年竣工した、日本圧着端子製造株式会社の新本社がそうです。木製ルーバーが外壁を覆っているため、一見、木造建築に見えます^^。素人目には、会社の本業とは関係ない意匠に思えるのですが、どのような理由でこのデザインが採用されたのか知りたいところ。特に夜の表情がいいですね^^(下写真、各々クリックで拡大。右写真はこちらからお借りしました)。建物そのものについてはこちらのサイトが詳しい。


上の建物は「ナンチャッテ木造ビル」でしたが(失礼!)、ホンモノの木造建築であるタメディア本社ビルは写真を見ていて、”タメ”息が出るほど美しい(→こちら)。木造の近代建築はユニークなものが多いので、興味を持たれた方は、Yahoo!知恵袋>日本の大規模木造建築で素晴らしい建築があったら教えてください! で紹介されている情報等を手がかりに、いろいろ調べてみて下さい(^_-) by dan