「ブラック・ジャック」40周年 その2


その1より続く) 現在、ノーベル賞授賞式に出席する為、ストックホルムに滞在中の山中伸弥さんは、当初、整形外科医を目指していたそうです。誤算は、あまりに不器用だったということ(ジャマナカと言われて、邪魔者扱いだったとか^^;;)。漫画の中で、ブラック・ジャック(BJ)の華麗なメスさばきがピアニストの演奏に例えられたように、特に外科医を志す場合、手先が不器用ではちょっと厳しい。しかし、その「不器用さ」が研究者への転身、その後のノーベル賞受賞へとつながるわ けですから、人生分かりません(^^)

山中さん自身が研究者として成功するまでの道のりを語った、高校生向け特別授業(講演)「人間万事塞翁が馬」(iPod)はこちら

MOOK「ブラック・ジャック 大解剖」に話を戻します。もともと、1970年代の作品ということもあって想定読者層は高め、大人向けの内容となっています。しばらくBJから遠ざかっている人がほとんどでしょうから、このMOOKにざっと目を通してからBJを読み直すのがいいかも…。いろいろと、再認識や再発見があると思います(続く) by dan

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