奈良・西ノ京での生活が、もうすぐ始まります(まだ大阪に住んでおりますが…^^;; )
西ノ京の住まい(兼店舗)の庭に、大きな花水木(ハナミズキ)があります。前に住んでおられた方が、丹精込めて育てて来られたようです。4月下旬から、可愛い薄紅色の花を咲かせています(右写真、クリックで拡大)
今年はお客様に見ていただくことはできませんでしたが、当ブログでチラリと公開しておきます(^_^)ノ by ichi
続婚式への参加を申し込んだところ、事務局から案内が届きました。その中に、「祝婚歌」(吉野弘作)という詩のコピーが同封されていました。夫婦間だけでなく、どんな人とのお付き合いにも、通じるかと思います。長い詩ですが、ご紹介します(^^) by ichi
■祝婚歌/しゅくこんか 吉野弘
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
※dan 補足 このサイトに引用されていた吉野氏の発言より、著作権者の同意が得られているものと判断し、全文掲載させて頂きましたm(__)m
あれは確か1月だったと思います。坂田先生の奥様からいただいたお葉書に「4月に岡山で続婚式があります」とお誘いをいただきました。
続婚式とはどんなものかも分からず、でも久しぶりに坂田先生ご夫妻にお会いしたいし、またちょうどその日が私たち夫婦の結婚記念日に当たるので、良い記念になるかなと思い、参加させていただくことにしました。
岡山の後楽園の中にある、鶴鳴館(右写真)にて、参加者は60名程でした。ご夫婦で参加されている方、1人参加の方や独身の方もおられました。坂田先生のお話から始まり、その後お弁当(野菜食堂こやま謹製。下写真、クリックで拡大)をいただきながら、尺八・琴・シンセサイザーの演奏、そして参加者全員の自己紹介と進んで行きました。
どんな夫婦でも、たとえ傍目には仲良くステキな夫婦に見えても、お互いの努力や辛抱はあるはずです(しっかり頷いている方がおられるような…笑)
皆さんの自己紹介で、それぞれのご夫妻の歴史や、夫婦模様が垣間見られ、面白かったし、諸先輩方のお話は、とても勉強になりました(^^) by ichi
筍を食べていると、春を食べてるって感じがします。「竹かんむり」に「旬」と書くくらいですから、めいっぱい旬を感じるのでしょうか。
黒柳徹子さんの子供時代の話「窓際のトットちゃん」に出てくるエピソードに、(彼女が通っていた)ともえ学園の校長先生が児童の親に、「お弁当には、海のものと山のものを入れてあげて下さい」と言っておられた、という話があります。(古い記憶ゆえ、間違っていたらごめんなさい)。若竹煮はまさに海のモノと山のモノの組み合わせです。心がけたい食べ物の組み合わせ・バランスです(^^) by ichi
桜の次は、出番を待っていたかのように、ツツジが鮮やかに咲き出しました。少し体を動かすと、汗ばむ陽気の日もあります。さて、先日、久しぶりに奈良町を歩きました。多分一年ぶりかと思います。平日なので、人通りも少なく、ゆったりとした時間が流れて行くのを感じながら歩きました。
散歩の途中で休憩に入った「心樹庵」という日本茶と中国茶のお店、町屋の落ち着いた雰囲気に、とてもほっこりとした気分になり、ありがたいことでした。コーヒーは出しておられないのですが、美味しい日本茶と中国茶がいただけます。
このお店には、日本茶インストラクターがいますので、美味しいお茶の淹れ方など、丁寧に教えてくれます(^_-)
私がオーダーしたのは、紅茶なのですが、小さな急須にカップ1坏分が入っています。しばらくしてお湯の入ったポットを持って来てくださり、2煎目、3煎目と楽しめるようになっています。
その際、蒸らし時間は何煎目なら何十秒と書いた紙があり、参考にできるようになっています。勿論タイマーもお盆に乗っています。いつもはコーヒー派の方も、たまには、こんなティーブレイクもいかがでしょうか。奈良町散歩の一服に、是非どうぞ…(^^) by ichi