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ヨモギ団子


ヨモギは天ぷらにして出すことが多いのですが、趣向を変えて、今回、団子を作ってみました(^^)。湯がいたヨモギをすり鉢ですり、白玉粉と絹ごし豆腐をすり混ぜて、団子にしました。あんこを添えて食べても良し、焼いてタレをつけて、みたらし団子風も良し…。今回は、おすましに入れて、「ヨモギ団子汁」にしました。今が旬の筍も入れて、春の味わいを楽しんでいただいています(^_-) by ichi

■御参考 旬の野菜百科>ヨモギ

無塩食セミナー(広島・御縁庵にて) その3


その2より続く) 何とか最終日までの食事を作り終え、充実感と達成感でいっぱいです。参加者の方々からも、労い の言葉をいただき、嬉しいことでした。こんなこともありました。3日目の夜、食事を終えてから、國清先生のお話しをみんなで聞いていると、右足がつり出し たのです。足がつるのは久しぶり、右足だから陽性の排毒か、と思いつつ揉んだりさすったりしていると、今度は左足もつり出しました。なかなか治らないの で、これはヤバいなと思い、先生にその旨伝えると、椎茸スープを飲みなさいとのこと。そして「締まり過ぎてるね」と言われました。

作りおきの椎茸スープが あったので、それを温めてお湯のみに1坏半ほど飲むと、引きつっていた筋がすっーと緩んで、足のつりが治りました。凄いぞ、椎茸スープ!他にも、椎茸スー プで頭痛が治ったり、気持ちが不安定になった方が飲んで落ち着いたりと、椎茸スープが大活躍したのでした(作り方などはこちらを参照)

御縁庵での初めての無塩食セミ ナーに、お手伝いという形で参加させていただき、本当に良かったと思います。塩抜き料理を作るという、貴重な体験と学びの場をいただきました。参加者の 方々とのお喋りも楽しく、有意義な4日間でした。次は10月に開催されますが、またお手伝いでお邪魔する予定です。こんな素晴らしい機会を作ってくださっ た坂田先生ご夫妻に感謝、そして締まり過ぎの私の今後の食事の注意点など、アドバイスくださった國清先生にも感謝です。 by ichi

若ごぼうご飯


レンゲ畑を見なくなった、と随分前に聞いたことがあります。そう言えば、子供の頃は身近にレンゲ畑があったのに、今は実家の方でも全く見かけません。先日、秋篠川に向かう道で、畑にレンゲが咲いているのを見つけました(右写真クリックで拡大)。失われつつある自然が、この町にはまだあるんだな、と思うと、嬉しくなりました(^^)

さて、本題です。先日、残っていた若ごぼうの煮物(→2013/04/09参照)で、若ごぼうご飯を作ってみました(左写真、クリックで拡大)。danと私の晩ご飯です。玄米ではなく、五分搗きのお米で炊きました。春の香りをほおばる幸せ、当然「おかわり」をしました(^_-) by ichi

無塩食セミナー(広島・御縁庵にて) その2


その1より続く) 3泊4日のセミナーの講師は、國清拡史先生。よく通る声で、わかりやすく話されます。私は講義は受けず、参加者の方々の食事作りをしていたので、講義の内容をご紹介することはできませんが、料理のお手伝いをしながら、自分が感じたこと、経験したことを、書いてみたいと思います。

「無塩食」とは字のごとく、塩抜きの食事、ということです。塩を使わない、ということは、醤油・味噌も使えません。基本の調味料を使えないなんて…ならば味付けは何でするか?…1日目の晩御飯から4日目の昼御飯ま での6食、坂田先生の奥様の下で、お酢やコショウ、果物や果汁など、考えられる限りを尽くし、料理をしました。セミナーで用意した食事で、美味しいと思っ たものは、いくら食べても良い、ということなので、種類も量も相当作らないといけないのでした。毎食違ったメニューで8種類位の料理を出しました。

1 日目は、塩抜きの料理がお世辞にも美味しいとは思えず、やっぱり塩無しなんて難しいぞ、と思った次第。それが、2日目、3日目と進むにつれ、味付けも工夫 が重ねられたお陰か、塩抜き料理に慣れて来たのか、はたまた体の中の塩分が抜けて来たせいか、だんだん美味しいと感じるようになって来たのでした。皆さん には先ず、美味しそう、と思っていただくようにと、盛り付けにも気を配りました。大皿に盛り付けられた料理は、さながらホテルバイキングのよう? 毎食ほとんど残ることなく、食べてくださいました(続く) by ichi

無塩食セミナー(広島・御縁庵にて) その1


以前、坐禅断食でお世話になった御縁庵(→旧あすかDiary 2010/06/04 参照)に、久しぶりに行ってきました。坂田先生ご夫妻が、「無塩食セミナー」を開催されるので、その料理のお手伝いをするためです。

例えば、厳格に玄米正食を実践したり、断食をして宿便を出したりすことで、ある程度、腸や血液をきれいにすることはできます。でも、体の中に溜まっている「古塩(こえん)」を出さないことには、いくらナチュラルなものを食べて、生活環境を整えたとしても、なかなか体の中はきれいになりません。

また、玄米食やマクロビオティックを実行している人がよく陥る失敗に、(本当は中庸が良いのに)どうしても陽性志向になって、体を締め過ぎてしまう、という傾向があります。実際、体が締まり過ぎて血流が悪くなり、陽性なのに冷え症になっている人もいます。体が冷えるので、自分は陰性体質だと勘違いして、ますます陽性なものを食べて体を締めてしまう、ということもあります。そこで、この「無塩食」で古塩を出したり、陽性になり過ぎた体を緩める必要があるのです(続く) by ichi

カラスのえんどう


ハナミズキの花が、あちこちで咲いています。あす香の庭のハナミズキも、咲き始めました。昨年は見事にたくさん花を咲かせていたのですが、気前よく剪定をし過ぎて、花芽をかなり切ってしまったようです^^;;。それでも、それなりに咲いてくれています(写真はよそのハナミズキ。クリックで拡大)

【ご参考】 こちらも参考にして大切に育てます(^^)→ハナミズキの育て方

さて、あす香の庭をよく見ると、カラスのえんどう(カラスノエンドウ/ヤハズエンドウ)があちこちに…。一人のお昼ご飯、お味噌汁を作るのも面倒で、カラスのえんどうを摘んでおすましにしました。正真正銘無農薬、ささっと洗って刻み、あっという間に出来上がり。なんて安上がりなんでしょう(左写真、クリックで拡大)。次は、はこべで作ってみようかな…(^^) by ichi

ウドの味噌煮


今、庭に「アケビ」の花が咲いています。アケビの実は見たこともあるし、食べたこともありますが、意外に、花を見るのは初めてです(右写真、クリックで拡大)。渋い色合いですが、なかなか可愛い花ですね。秋には実を結んでくれるでしょうか…。

【ご参考】 果物ナビ>果物図鑑>あけび(アケビ)のページ

食材の「山ウド」。さて、天ぷらにしようか、どうしようか…と考えていたら、以前「味噌煮」にして出したら、好評だったことを思い出しました。蒸し煮することで香りと歯ごたえが残り、酒肴にもぴったりです(左写真、クリックで拡大)。案の定、お酒を好まれるお客様が来られました(^o^)。ビール・純米酒・焼酎・ワイン…お店でご用意しているアルコールが全種類出た、珍しい日でした(笑) by ichi

若ごぼう


週末のお天気は、大荒れでしたね。満開の桜も散ってしまいました。でも、桜が終わっても春は次々と花が咲くので、楽しい季節です(^^)

さて、春の野菜の中でも、ほんの少しの間しか出回らないのが、若ごぼう。短い旬を是非味わっていただきたいものです。やわらかい根っこ、少し苦味のある茎、大好きです。今日は、塔原(とのはら)産の若ごぼうをしめじと一緒に煮物にしました^_-(左写真、クリックで拡大) by ichi

【ご参考】 大阪府/若ごぼう料理(葉ごぼう料理)の紹介ページ