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京都大原山の縄文杉 その1


「縄文杉」と言えば、ほとんどの方が、屋久島の杉を思い浮かべると思います。私もそうでした。しかも縄文杉は、屋久島にしか無いと思っていました(右写真)。ところが、つい2ヶ月程前に知り合った方から、京都の大原山に、樹齢4000年・5000年級の縄文杉があって、その杉が弱っているということ、杉の根元に竹炭と竹酢を置いて、杉を助けるプロジェクトに参加した、という話を聞きました。次回の日にちを聞くと、丁度定休日です。これは参加しなさい、ということやなと思い、行くことにしました。炭や竹酢を背負っての登山は、大変そうだけど、縄文杉に是非会いたい!そんな思いで、いっぱいになりました。

今回は、人数が多くて、20人位になりそうだとのこと。人数が多ければ、一人の荷物の負担も軽くなります。良かった~ 登山道まで、車での移動。秋晴れの中、最高のドライブを楽しみました。

運ぶ炭は、全部で200キロ。それに竹酢も有ります。炭は5キロずつ袋に入っていて、リュックにやっと一つ入りました。それでも背負うとズシッと重い。一人で6袋(30キロ)を担いでいる男性もいました。凄い!いよいよ縄文杉目指して出発!初めの5分程の道が、結構険しく、その後は比較的歩きやすい道になりました。段々リュックの重みが肩に食い込んで来ます。30分程経った頃、少し足が痛くなって来ました。ありがたいことに、休憩しましょうということになりました。助かった~(^^;) 10分程の休憩後、再び出発。ストックを持つ手も、結構力が入ってしまって、だるく感じます。秋山の景色を楽しむ余裕も無く、黙々と登り続けました。

あとどれ位かな~、もう3分の2位は来たんやろか…と思いつつ、なおも黙々と歩いていると、着きましたよー、と声がかかりました。顔を上げると、前方に大きな杉の木が、静かにしずかに立っていました(続く) by ichi

煮物が美味しい季節です


朝晩は、めっきり涼しくなりました。奈良は、寒いくらいの時があります。そろそろ、朝起きても、布団から出にくくなって来ました。もうちょっと、もうちょっと、と温かい布団にもぐってるときは、至福の時です(^^)

暑い時期は、あっさりした和え物や、生野菜のサラダなどが、とても食べやすかったのですが、秋が深まりつつある最近は、煮物がとても美味しく感じられます。写真は里芋、干し椎茸、そして大根・人参・干し大根の煮物です。これからは根菜類が美味しくなるので、煮物も益々美味しくなることでしょう。 by ichi

あす香が毎日新聞に…


昨日(10月29日)の毎日新聞朝刊に、あす香が掲載されました!奈良ローカル「なら羅針盤」というコーナーで、西ノ京駅界隈が取り上げられ、4店紹介の中の一つであす香も載せていただきました(掲載記事のPDFはこちら

取材に来られたのは、先週でした。先ずは記者の方から、大阪でお店を始めたいきさつや、奈良に移転したことに関して、尋ねられました。しっかりメモを取りながら、熱心に聞いてくださいました。気がつくと、機関銃のように喋っていました(^^;;。若い頃は、こんなに喋らなかったんですよ~、それが何年もお店をしてると、よく喋るようになって…などと言いつつ、さらに一人ツッコミ・ボケまで入れながら、取材は続いたのでした(笑)

記者の方はもともと関東の方で、奈良に来られてからまだ日が浅いとのこと。関西人の会話のパターン(ボケとツッコミ・話にオチをつけようとすること等)にまだ不慣れな様子でした(^^;;

取材が一段落してから、その日のランチに出したものと同じ料理を用意し、食べていただきました。次のお仕事で時間が押していたので、ゆっくり味わって食べていただくこともできずでしたが、「美味しいですね」と完食。取材は無事終わりました。

新聞は反響が大きいので、こうして紙面で紹介してもらえるのは、本当にありがたいことです。しかも、奈良では一番購読者の多い新聞が、毎日新聞ということです。今後、地元のお客様が増えるかもしれません^^(左は記事で紹介されたごま豆腐。写真クリックで拡大) by ichi

ジャガイモの梅煮


台風27号が通り過ぎました。奈良市内の方は余り大したこともなく、過ぎ去って行きましたが、皆さんの所は、どうだったでしょうか。毎週のように襲って来る台風ですが、もう10月も終わることですし、台風の方もそろそろ終焉…ということにならないかな、と思います。

妙心寺の料理教室で教えていただいた、「カボチャの梅煮」(→2013/10/24参照)を応用して、ジャガイモの梅煮を作りました。ジャガイモは、醤油・味噌・塩コショウ・マヨネーズ・カレー味など、どんな味付けでも合いますが、さて、梅干しはどうかな… 作ってみると、梅干しの酸味とも、よく合うことがわかりました。

ジャガイモの皮をむいて一口大に切り、鍋に入れて水を入れ、塩をパラパラと振り入れて炊きます。柔らかくなったら梅干しのみじん切りを加え、しばらく炊いたら出来上がり(左写真クリックで拡大)。ジャガイモの皮は、千切りにしてキンピラにしたり、かき揚げにして食べると美味しいです。 by ichi

さつま芋のコロッケ/いただいたさつま芋で その2


その1より続く) いただいたさつま芋で、お次はコロッケを作りました。さつま芋のマッシュに、炒めて蒸し煮した玉ねぎ・人参を混ぜました。甘い野菜ばかりの組み合わせで、さつま芋の甘味がさらに「倍返し」ではなく(^^;;、「倍増」です。

「倍返し」は、今年の流行語大賞の有力候補の一つ。夏前までダントツと思われた「いつやるか?今でしょ!」が霞む勢い。ホント、下剋上の世界ですね。

コロッケを出すと、カリカリの衣がとても美味しい、とよく言われます。コロッケやフライをカラリと揚げるコツは三つあって、揚げ油の温度が適温まで十分に上がっていること、一度に沢山入れないこと、そして揚げている途中に何度もひっくり返したりしないこと、つまり余り触らないこと。このあたりがポイントでしょうか(^^) by ichi

妙心寺料理教室 2013.10


京都の妙心寺・東林院での料理教室に参加しました。今回で2度目です。10月のメニューは、「ひりょうず」「カボチャの梅煮」「栗のポタージュ」でした(前回についてはこちら参照)

ひりょうずは、人参・ごぼう・キクラゲの他、銀杏や栗という季節のものが入っていて、具だくさんの、とてもボリュームのあるものでした。カボチャの梅煮は、梅干しの酸味とカボチャの甘味が程良く感じられ、さっぱりとした煮物になりました。栗のポタージュも、栗の旨味が堪能できる美味しいスープでした。(牛乳とバターの使用には、ちょっとびっくりでした^^;;)(下写真、各々クリックで拡大)

予めご用意くださったお料理に、ご飯とお汁で、とても豪華なお昼ご飯となりました。同じグループで料理をした方たちとの会話も弾み、とても楽しい料理教室でした。と同時に、やはり勉強になりました。東林院では、月替わりのメニューで、火曜日と金曜日に料理教室を開催されています。次の予約も入れて帰った次第、次回も楽しみです(^^) by ichi

さつま芋のゴマ煮/いただいたさつま芋で その1


知り合いの方から、さつま芋を沢山送っていただきました。嬉しい~!ダンボール箱を開けると、新聞紙で包まれたさつま芋が、出て来る出て来る…(^o^)。さつま芋を育んだ、畑の土がついたまま送られて来ました。ころっとしたものや、少し細めのもの、本当に美味しそうです^^(右写真クリックで拡大)

先ずは、細めのものを選んで、ゴマ煮にしてみました。別に買っていた安納芋も、一緒に料理(左写真クリックで拡大。右手前の黄色い芋が安納芋です)。シンプルな料理ほど、素材の甘味が、よく分かりますね。甘味の濃い、美味しいさつま芋です。さて、お次は何を作ろうかな(続く)^o^ by ichi

ムカゴご飯


秋晴れの日に、明日香村へ行って来ました。棚田の風景が見たくて… 稲刈りが終わっていませんようにと思いつつ、出かけました。もう半分位は稲刈りが済んでいましたが、まだまだ黄金色に輝く田んぼがそこにはありました(右写真クリックで拡大)。あ~、良かった、今年もこの風景に出会えた(^^)

明日香村の棚田については、danも投稿予定です。お楽しみに(^_-)

飛鳥駅のすぐ近くにある農産物販売所には、季節の野菜や果物がどっさり。ムカゴを見つけて、嬉しくなり買いました。早速ムカゴご飯を炊きました。ホクホクのムカゴは秋ならではの味わいです(左写真クリックで拡大)。天ぷらも美味しいし、フライパンで空煎りして塩をパラパラと振って食べると、お酒のアテには最高です。 by ichi