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ユキノシタ/春の明日香村


GWの一日に休みを頂いて、新緑の明日香村へ行きました。昨年秋に、黄金色に輝く棚田に会いに行って以来、約半年ぶりです(→2013/10/21 他参照)。同じ場所でも、季節が違うと、全く風景が違います。花が咲き、新緑がまぶしいこの時期は、木々の呼吸が聞こえて来るような気がします(写真クリックで拡大)

飛鳥駅の近くに、農産物販売所があります。ユキノシタ・ウド・山ふきなどを買いました。ユキノシタは、「雪の下にあっても枯れず、緑鮮やかに生き生きしている」ということが、名前の由来とか。強い生命力を持ち、薬効も多い(右上写真クリックで拡大)。天ぷらにして出しています(左写真クリックで拡大)。春の野草によくある苦味やクセもなく、ふわふわサクサク。とても食べやすいです(^_-) by  ichi

キャベツの湯葉巻き


奈良のイトーヨーカ堂の中に、LOFTがあります。先日、久しぶりに行ってみました。そこで「ふなっしーグッズ」が並んでいるのを発見(→こちら参照)。凄い!テレビにもよく出ているし、もうすでにその人気は、全国区ですね。それでも、船橋市のキャラクターとしては、公認してもらえないところが、ちょっと哀愁を誘い、応援したくなるのかもしれません。たとえこれからもずっと非公認でも、頑張れ!ふなっしー!(^^)!(右写真クリックで拡大)

さて、春キャベツが美味しいこの時期、よく作るお料理が「巻き巻きキャベツ」です(→2013/05/27参照。この名前は私が勝手にそう呼んでいるだけです^^;;)。今日はさらに湯葉で巻いて、豪華版にしました。キャベツの旨味を湯葉で巻き、リッチな気分で召し上がっていただきたいと思います^_-(左写真クリックで拡大) by  ichi

わらびの卯の花和え


今年のゴールデンウィークも今日までとなりました。お出かけ日和の日も、多かったですね。お休みだった方は、休養&リフレッシュをされたことと思います。連休中、日にち(今日が何月何日か)は分かっているのですが、曜日が分からなくなっていました(^^;;。明日は定休日の水曜日、これを区切りに、曜日の感覚も戻って来ることと思います。

さて、お料理ですが…今日もまたまたワラビです(笑)(→2014/05/04参照)。おからで和えた「卯の花和え」をつくりました。ワラビとおからは、別々に炊いて味付けしています。和えた時の味のバランスを考え、ワラビはやや薄味に、おからは、結構しっかりと味付けしました^_-(左写真クリックで拡大) by   ichi

わらび採り


連休の谷間に、ワラビ採りに行きました。ご近所の方に誘っていただき、朝早く車で出発。奈良のおなじみの観光スポットに、ワラビが有る有る!でも、もう花が開いていたり、摘むにはまだまだ小さかったりで、頃合いのものがなかなか見つかりません。一生懸命探して摘みました。ずっと下を向いてワラビ採りに熱中していて、ふと顔を上げると、至近距離に鹿が…。鹿から見れば、私の方が闖入者、初めはじっとこちらを見ていましたが、やがてまた草を食べ始めました(右上写真、各々クリックで拡大)

摘んでる内に、どの辺に摘み頃のものがあるか、わかって来ました。やがてレジ袋に半分位になりました。同行の方たちは、レジ袋だけでなく、リュックにもいっぱい。さすが!

戻って来てから、とりあえずアク抜きをしておきました。翌日、煮物とお味噌汁に。ワラビのお味噌汁(左写真)は初めてですが、あのぬめりとお味噌が結構合うのです。和え物、ワラビご飯…青空の下、ワラビ採りをした楽しい時間を思いながら、いろいろ作っていこうと思います(^^) by  ichi

車麩 角煮風


今、クンシラン(君子蘭)が、とてもきれいに咲いています。和室からよく見える所に置いています(右写真クリックで拡大)。お食事を楽しんでいただきながら、美しく咲いた姿を見てもらえたら、さぞかし花も嬉しいのではないかと思います(^^)

【dan補足】 クンシランについて調べたところ、ランの種類ではなく、ヒガンバナ科だそうです。蝋梅も梅とは関係のないロウバイ科だったことを思い出しました。

さて、今日ご紹介するお料理はおなじみの「車麩/くるまふ」(→車麩タグ参照)。角煮風にして出す時、料理の説明をする際、「こちらは豚の角煮のように見えますが…」というふうに切り出すことが多いです。

つい最近来られたお客様に、同じように説明し始めると、「えっ、(豚の角煮と)違うの!?」と言われました。余りにも狙い通りの反応が返って来て、内心クスッと笑ってしまいました^_-(左写真クリックで拡大) by  ichi

らくご会/わらびの信太巻き


4月26日(土)に、らくご会を開催しました(→2014/03/01参照)。なぎさの会の方3人に来ていただき、三席聴かせていただきました。お客様は、ご近所の方から遠くは滋賀県からもお越しいただきました。

オーソドックスな古典落語あり、創作落語あり、立ち上がっての熱演落語、と三者三様、楽しませていただきました。笑っているうちに、あっという間に終演となりました。来てくださったお客様、なぎさの会の方々に、御礼申し上げますm(__)m

さて、今日のお料理は、「わらびの信太巻き」です。春先は菜の花の信太巻きをよく作っていましたが、最近は、今が旬のわらびをよく使います。わらびの少しヌルッとした食感と、ほんのり感じる苦味を、甘辛く炊いた薄あげで巻きました^_-(左写真クリックで拡大) by ichi

木の芽和え


気持ちの良い晴天の日が続いています。ゴールデンウィークも、こんなお天気だと嬉しいですね。連休中のご予約も、ぼちぼち入って来ました。今年は出足が遅いな…と思っていたのですが、今度の連休は、大型連休と言っても、前半は飛び石ですね。そのあたりが、影響してるのかな…(^^;;

さて、本題のお料理です。ご近所の方から、山椒/サンショウの葉っぱを沢山いただきました。これはもう「木の芽和え」しかないでしょ、ということで、早速作りました(左写真クリックで拡大)。山椒の葉っぱ100パーセント、正真正銘「木の芽和え」です←この文章の意味が分かる方は、かなりの食通かも…(^_-) by  ichi

天空の桜に呼ばれて/炭撒き登山


昨年10月に行った、大原山の縄文杉登山が、またこの4月から始まりました(→2013/11/03参照)。今回は杉の方ではなく、枯れかけた桜の木の根元に、炭と竹酢を撒きに行きました。日頃、運動不足の私にとって、炭と竹酢を背負っての登山はハードですが、主催の柴田さんを初め、仲間の方たちと会えるのが、とっても楽しみでした^^(→2013/12/15参照)

滋賀県組の方たちと守山駅(右写真)で合流、車で移動し、登り口へ。山ヒルがいるかもしれないということで、肌を出さないようにと念入りに服装チェック。さて、いよいよ登山が始まりました。ユルユルとなだらかな登り道を歩くこと小1時間、着きましたよ~、と声がかかりました。

見上げると、大きな、でも花も新芽も無い大木がそびえ立っています。関東豆桜/マメザクラ、樹齢1500年とか(左下写真クリックで拡大)。みんなで運んだ250キロの炭を、桜の根元に撒いて行きます。作業を終えて帰る前に、桜の木に手を当ててみました。「今日は私をここへ呼んでくれてありがとう。元気になってね。」 何度もこう木に語りかけている自分がいました。

少し下った所に、同じ種類の桜があります。こちらは樹齢700年、花が咲き、丁度見頃でした(右上写真クリックで拡大)。先の桜とは、木から感じる勢いが全然違います。どの木も枯らしてはならない、そんな思いでいっぱいになりました。尚、土壌の状態は良くなって来ているようなので、少し安心しました。

登山を終えて、みんなで囲むお昼ご飯、本当に美味しくて、楽しくて、お腹いっぱい、いただきました。このご飯が、登山の楽しみの一つ(と言うか楽しみのかなりの部分を占めてる?)なのです。お天気は朝からずっと快晴、登山道の側には小川が流れていて、川のせせらぎを聞きながら歩きました。おだやかに流れる水音には、不思議と安らぎ覚えます。来月も、また行くぞ!そう強く思いながら、奈良へと戻って来たのでした(左写真は登山道の途中で見つけたワラビ。クリックで拡大) by  ichi