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ブラック・ジャック/手塚キャラクタースクラッチ その9


その8より続く) 恒例となった?手塚キャラクタースクラッチの第9弾は「手塚キャラクタースクラッチ アトム&ブラック・ジャック&ピノコ ラッキートライアル」(7月24日~8月6日発売。右写真クリックで拡大)です。今日で販売終了なので、購入予定の方はお急ぎ下さい(^_-)

今回は5枚購入して、アタリは200円が1枚でした。スクラッチして現れる絵柄が、手塚キャラクターではないのも少々残念^^;;(左下写真クリックで拡大)。次回に期待しましょう。

ブラック・ジャックといえば、以前、ブラック・ジャック大全集をご紹介したことがあります(→2012/12/15参照。現在、全15巻中第11巻まで刊行済)。少々高いですが、大判の高品質紙、鮮明な印刷(カラー含む)、バラエティに富む題材、ストーリー展開、多彩な表現技術など、「マンガの教科書」として使えます。別巻として詳細なインデクスがあれば、完璧なんですけどね^^(その10に続く) by dan

PS 特に見習って欲しいのが、ストーリーテリング(シナリオ作成)の考え方やテクニック。BJ(毎回読み切り形式)の質の高さには、ホント驚嘆します。

すいか/8月の画像


今月の画像はスイカ。先月がイエロー(ひまわり)だったので、今月はレッドという趣向です。元画像はこちらから。

一年中食べることのできる果物が増えている中、スイカは夏の風物詩として定着していますね。子供の頃、毎夏、母親と一緒に帰省していたのですが、よくスイカを食べていました。もちろん、縁側でイトコたちと種の飛ばし合いもやってます(^^)

ところで、Wikiを読んでいて、メロンとスイカは食べる箇所が違うことに気付きました。スイカは胎座 [種が含まれる、赤い部分] を食べ、果皮 [白い部分]  を捨てます。一方、メロンは甘く熟した果皮(の内側)を食べ、胎座[種の部分]を捨てます。逆になっているところが面白いですね。今まで全く意識していなかった…^^;;  by dan

【スイカ トリビア】 原産は熱帯アフリカのサバンナ/砂漠地帯。日本に伝わったのは室町時代。世界一のスイカ王国は中国で、世界総生産量の7割を占める(Wiki>スイカより)

辞書を読む/新明解国語辞典 その2


その1より続く) 例えば、語義ではなく語順に着目すると、「緻密」という言葉が「血道」と「血みどろ」の間にあったり、「秘話」の後に「卑猥」が控えていたり、あるいは「バブル(景気)」の次に「馬糞」が来ていたり、なかなか意味深な並びになっています^^;;(新明解国語辞典・第七版の場合)。ちなみに第四版では「パブリック」の次に「馬糞」。この20年間で「パブリック・コメント」や「バブル」が新語として追加されたことになります(右写真クリックで拡大)

作家の井上ひさし氏は角川必携国語辞典(高校生向け)を愛用していたそうですが、初~中級向けの学習辞典の方が説明が平易でわかりやすいですね。小学校時代(馬鹿にして?)あまり辞書を引かなかった人ほど、語義の説明を読んで「なるほど~」と目からウロコ的な発見をする可能性大。

先日、国語辞典を買い直したことをきっかけに(またぞろ?)”辞書読み”が復活したので、辞書の話を書いてみました。補足すると、購入したのは机上版(通常版は文字が小さすぎて駄目)。次に買い直すのは、20年後の第十版?となるのかなぁ…。随分先のようですが、この20年を考えると、あっという間という気もします(^^;; by dan

辞書を読む/新明解国語辞典 その1


私の手元にある約20年前の国語辞典は、三段組み頁にチェックマークが入っていたり、あるいは6桁の数字が書き込まれています(例えば、960919)。これは何を意味するかといえば、その段(頁)は全ての言葉に目を通したという印(日付)。辞書を一冊の本とみなして、全頁読破にチャレンジした時の名残です。

片手で持てる国語辞典だと二千頁もないので、一日一頁読めば、数年で読破できる理屈。語彙を増やそうという野心や義務感をあまり持たないことが、続けるコツでしょうか(^^)

…とエラそうなことを書きましたが、結局は中途で挫折して、そのままになっています(苦笑)。それはさておき、辞書を読むと、いろいろと(楽しい)発見がありますね。特に、三省堂の新明解国語辞典は、そのユニークな語義で多くの人を感動させて?くれます(こちらこちらを参照)。もちろん、他の辞書でも十分楽しめます(続く)

佐藤初女さんのことば/ゆうゆうBOOKS 『ことば薬』


主婦の友社からこの夏に創刊された「ゆうゆうBOOKS」シリーズ。「ゆうゆう」という女性向け雑誌の取材記事をベースにしており、読者層も50代以上の女性を想定しているようですが、もちろん、若い人(男性)が読んでもいいわけです(^^)。で、先日購入したのが「ことば薬」(右写真)。ココロの気付け薬になりそうな、著名人のことばを集めた本です。

たとえば、佐藤初女(はつめ)さんのことばは「食べ物」「料理」の大切さを教えてくれます。

17歳のときに肺浸潤を患い、その後の長い年月、病床に臥せっていました。ある日、鯛の潮汁を心の底から「おいしい!」と感じた瞬間に、体に力がみなぎるのを感じました。そのときです、食べ物の力を確信したのは。(中略) すべての食材には命が宿っている。食べることは、その命をいただくことです。料理とは「命の移しかえ」の作業ですから、心を込めてていねいに行います。そんな料理を食べた人の細胞は、見る見る動き出すんです(主婦の友社『ことば薬』P.30)

料理は「命の移しかえ」。だから、感謝を込めて「いただきます」でした(-人-) by dan

天神祭 2013


昨日(7/25)は天神祭。仕事帰りに扇町駅で下車し、天神橋筋商店街を南へ歩いてみました。祭りの時に、商店街をぶらつくのは久しぶりです。やっぱり?というか、この日は通りの左右に夜店が立ち並び、しかも大勢の人がぞろぞろ歩いているため、なかなか前に進みません(^^;;。夜の7時過ぎは一番混雑した時間帯だったかもしれませんね。何を見たというわけではないものの、お祭り気分を味わえたひとときでした(写真クリックで拡大)

南森町の交差点を渡り、大阪天満宮に入ろうかと思いましたが、重い鞄と上着を抱えながら人混みに揉まれる自信がなく、断念。

そうこうしているうちにお腹がすいてきたので(^^;;、つるまる南森町店で天神祭セット(550円)を頼み、軽く腹ごしらえをして帰宅することに…。帰りの地下鉄/堺筋線が、またすごい状態で、南森町駅ホームには人があふれ、電車内は朝の通勤ラッシュ並みの混み具合でした。来年は(去年、今年と見逃している)陸渡御や船渡御を観たいものです(^^) by dan

ヤクルトが40円で売られている理由


自動販売機でヤクルトを時々見かけるのですが、2本のセット販売(80円あるいは100円)だったように思います。ところが、先日、近鉄・布施駅のホームで見かけた自販機では、1本40円で買えるようになっていました(左写真クリックで拡大)。2本買っても、一度に飲めない人もいるでしょうし、これはいいですね(^^)

ちなみに、「ヤクルト」という名前は”エスペラント語でヨーグルトを意味するヤフルト(jahurto)という言葉を言いやすいように変更考案した造語”だそうです(ヤクルトQ&A>名前の由来より)

この時、他のページを眺めていて、面白いことがわかりました。ヤクルトの価格設定(40円)には、ちゃんとした理由があるらしいのです。ヤクルトの創始者・代田稔博士の考えは、誰もが手に入れられる価格、具体的には「ハガキ1枚の値段」で商品を提供するというものでした。それ故、容量を増やして100円とかで販売しない(ハガキ価格=現在は50円を超えない)ようなのです。なるほど。以上、ヤクルト・トリビアの泉でした(^^) by dan

語源は意外なところに…/オタマジャクシの話


先日、有馬に行った際、水田を見ると、かわいいオタマジャクシがいるではありませんか。オタマジャクシを見ること自体久しぶりだった上に、大群だったので、びっくりしました(右写真クリックで拡大)。手持ちのカメラ付携帯では全体の様子がうまく撮れませんが、目につくところ、すべてオタマジャクシ。百匹、二百匹を遙かに超える数です。いるところにはいるんですね(^^)

奈良・西ノ京に帰って、近くの水田を観察しても(アメンボはいましたが)オタマジャクシは見当たらず。農薬の有無とか、何か違いがあるのでしょう。

ことのついでに、オタマジャクシの語源を調べると(なんと)滋賀県の神社に端を発するようです。『お守りとしてしゃもじを授ける「お多賀杓子/おたがじゃくし」という慣わしがあるが、これは「お玉杓子」や「オタマジャクシ」の名の由来とされている』のだとか(Wiki>多賀大社より)。うーむ、お玉が、一般名詞ではなく、(お)多賀という固有名詞から来ていたとは…。日本語は奥が深いですね(^^) by dan