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人力引越社/引越屋さんの話


先日、街を歩いていて偶然見かけたのが「人力引越社」というロゴの入ったトラック。非常にユニークな名前ですね。この業界は、過当競争もあってか、紛らわしい社名が多いのが特徴です。例えば、アート引越センター と似たアーク引越センターハート引越センター。JR と全く関係のないゼイ・アール引越センター等々。いっそのこと、引越戦隊ゴレンジャー/○○レンジャー的ノリで競合してくれたら、楽しくてよいかも…(^^;;

引越しの見積もりで業者に来てもらうと「荷造り用ダンボール箱も置いていきます。今、ここで決めて下さい!」的な営業が当たり前。先日あす香に来られた方の話では、自宅で2社の営業マンが鉢合わせし、営業バトルですごいことになったとか(^^;;。私の経験でも、複数社の見積もりを取る場合、スケジュールは1社あたり最低2時間はみておかないと危険です。

その点、この人力引越社という名称は、他社とまず被らない。潔くて好感が持てます。人力車を引いていた方が起業したのかも…。何となく応援したい気持ちになりますね。京都で引越しをお考えの方は是非ご検討下さい。後、社名の由来がはっきりしないので、わかったら教えていただけると嬉しいです(^_-) by dan

財布の話 その3


その2より続く) ちなみに、財布に入れるお札の向きには、居心地がよいように=長居してもらえるように上向きに(頭を上に)入れるという説と、出て行きにくいように下向きに (逆子状態に)入れるという説の2つがあります。今まで前者派だったdanですが、今回の買い換えを機に、入れ方を逆にすることにしました(→「お金が貯まりそうなお札の入れ方」参照)

35万8千円+αの現金を持ち歩いて過ごした3日間、最初は買い物をする時もドキドキものでした。(やがて、へっちゃらになりましたが)この程度の小金でビビっていてはダメですね。「ウェルカム、マネー」あるいは「お金よ、こんにちわ」(by サガン)という鷹揚な態度でないと、お金がやって来るはずがありません(^^;;

余談ですが、3,5,8 の数字が縁起がいいという話は小林正観さんの本に出てきます。クルマのナンバーをそれにしたら燃費がよくなったとか、いろいろな現象が報告されています(→こちらのブログ参照。写真もここからお借りしました)

ともあれ、長財布を使うのは初めてなので、使い出して分かることがたくさんあるはず。いろいろと勉強させて頂こうと思います(^^)  by dan

「きとら」なわけ/西の京みやげ処きとら


唐招提寺の駐車場そばに「西の京みやげ処きとら」という土産物屋さんがあります(右写真クリックで拡大)。西ノ京エリア以外もカバーした豊富な品揃えなので、奈良土産をこの店でまとめ買いしても(多分)OKでしょう。西ノ京に来られた方をdanが案内する時、唐招提寺を回らない人もここにお連れするぐらいです(^^)

以前、奈良犬というグッズを紹介したことがありました(→2012/07/23 参照)。いろいろな面白グッズがあるので、地元の私も時々のぞいていたりします。新着情報は Facebook にアップされますので、チェックください(^_-)

ところで、「きとら」という店名の由来をご存知でしょうか。歴史に詳しい方であれば、キトラ古墳との関連を思うかもしれません。実は「 きとら」とは苗字なのです。漢字で書くと「木寅」。あす香が西ノ京に移転する前、周辺の物件を見て回った際に、木寅という名前があちらこちらにあるので、へぇーと思ったものです。ちなみにキトラ古墳のキトラは「北浦」あるいは「亀・虎」がなまったものと言われています(→こちら参照)。でも、キトラ古墳と無関係とも言えなくて、祖先をずーっと遡るとどこかで繋がっている気がします(^^) by dan

中之島公園の「木になる街灯」


現在、OSAKA光のルネサンス2013 が開宴中の大阪・中之島で「あれっ?」と目に留まったものがあります。リバーサイドパーク入口の両脇に立っている街灯です。左は通常の街灯ですが、右の街灯はすっかり蔦で覆われています(写真各々クリックで拡大)

この時、たまたま植栽の手入れ中だったので、作業をされている方にお聞きしたところ、2本の街灯はもともと蔦で覆われていて、左の方が枯れたため、枯れ枝等を撤去して今の状態になったそうです。レトロな街灯もいいですが、蔦で覆われた街灯は本物の樹木のようで、心が安らぎますね。気に入りました。まさに「木になる街灯」です(^^;;。ひょっとすると、中之島・壁面緑化計画の一環で、街灯緑化も検討されたのかもしれません。

現在、大阪では、安藤忠雄氏の発案による「新梅田シティ・希望の壁」や「大阪マルビル緑化プロジェクト」など、モニュメント級建造物の緑化計画が進行中です(→「緑化計画で変わりつつある大阪」 参照)。しかし、上写真のような小プロジェクトがあちこちで立ち上がり、気がついたら、大阪が世界一の環境都市になってしもうた…というのもありですよね。10年後が楽しみです(^_-) by dan

財布の話 その2


その1よりも続く) 結局、ichi お薦めの「長財布」を買うことにしました。ある日、通りがかりの売り場で「えい、やっ!」と、ベストと思われるものを選択。手に持った時の感触と機能性で決めました(右写真)。長財布初心者の私がいろいろ情報を集めても、自分なりの基準が確立していないため、迷う選択肢が増えるだけ。何事も最初は、思い込みとイキオイが大切です(^^)

男性用は、女性用と比べて一般的にコンパクトですね。内部はブラックで、外側(裏)にジッパーポケット。スナップボタンがアクセントになっています。さて、ichi が教えてくれた使い始めのオマジナイ(儀式)がいろいろあり、次の3つを実行しました。

1. 最初にお金をたくさん入れて、その状態を財布に覚えさせる。
2. 入れるお金の金額は、縁起の良い 3,5,8 の数字にする。
3. 新月から使い出す(ホントは春がいい)

財布にお金を呼び寄せてもらうためには、最初が肝心だそうです。今回、358,000円(私にとっては大金)を財布に入れて神棚の上に一晩置き、新月の日から使い出しました。財布への「刷り込み」期間は長い方が良いので、そのまま、札束を入れた状態で三日ほど使いました^^(左写真クリックで拡大)(続く) by dan

NHK BSプレミアム イッピン「奥深い黒の世界~奈良 墨~」


西ノ京駅からあす香に行く途中に、墨の製造販売をしている墨運堂があります。会社案内によると、1805年創業の200年企業。すごいですね。もともと dan は書道が苦手なので、墨や硯は言うに及ばず、筆ペンすらも別世界の話でした(^^;;。ところが、奈良に引っ越したのを機に、薬師寺へ写経に行くなど(→2013/05/02 参照)、少しずつ関連情報に接していく中で、感心したり驚かされたりしています。

例えば、日本全国で生産される墨の9割が奈良産ということすら知りませんでした。ちなみに墨の製法を日本にもたらしたのは、空海だそうです(Wiki>墨

さて、先日、墨の資料館で「墨の世界」をかいま見て、もっと墨について知りたいと思っていた矢先に放映されるのが、NHK BSプレミアム の イッピン「奥深い黒の世界~奈良 墨~」(12/17 19:30~)。個人的にグッドタイミングです(^^)。いろいろ勉強になりそうなので、皆さんにもご紹介させて頂く次第です。さらりと予習しておくと(→サライ2013年10月号/P.154~155)、よいかもしれません(^_-) by dan

天才には左利きが多い?/「わたしの彼は左きき」


現在、囲碁の国内7大タイトル中、6つを保持する井山裕太六冠(先日、王座を防衛)は、弱冠24歳。日本棋院の棋士プロフィールをみると、史上最年少記録の更新ラッシュに始まって、この2年間、数々のタイトル奪取/防衛ぶりがすごい。一時の羽生名人(将棋)を思わせる活躍ぶりです。井山に刺激を受けてか、一力遼三段のような大型新人(16歳)も現れました。近年、世界戦では韓国や中国に押されっぱなしの日本ですが、彼らがその流れを変えてくれるかも(^^)

ところで、井山六冠が碁を打つ時は(普段は右利きらしいのですが)サウスポー。ホントは左利きだった可能性があります。先月に来日したポール・マッカートニーもご存知のように左利きでした。ビートルズ時代の写真を見ると、彼だけギターの向きが違うのがよく分かります(下写真クリックで拡大)。ということで、天才に左利きが多いというのはやっぱり当たっている気がします。

余談ですが、ビートルズのコピーバンドを評価する基準の一つが、ポール役が左利きかどうかです。ビジュアル的にも、左向きのギターがあると並んだ時に断然カッコイイですからね(^^)

さて、井山裕太とポール・マッカートニーの共通点がもう一つあります。二人とも、最近、奥さんをもらったこと^^;;(井山夫人は将棋棋士・室田伊緒→こちら)。二人の天才は、左利き&美人妻という点で共通しているわけです。これは、裏返せば(奥さんから見たら)「私の夫は左きき」ということになりますね。ということで、麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」(1973)をどうぞ(^_-) by dan

財布の話 その1


danが使っている財布は、札ばさみ/マネークリップ と呼ばれるタイプです(右写真クリックで拡大)。最初はお札しか挟めないタイプを使っていて、数年後、カードが数枚入るタイプに買い替え。かれこれ10年以上にわたって同じタイプの財布を使っています。

しかし、スリムだったはずの財布はいつの間にかカードで分厚くなり、メタボ状態。そもそも、札ばさみを使いだしたのは、財布をシンプルかつスマートにしたいと思ったからなので、入れるカードは1~2枚に厳選しないと普通の札入れと変わらなくなってしまいます(当初はカードホルダーを併用し、カードとお札は分別していた)。また、経年劣化で、だいぶ傷んできました。

ichi によると財布の寿命は1,000日。それ以上になると、財布がお金を集める力を失うので、買い替えるべきだそうです(→旧あすかDiary 2010/02/14 参照)。実際、財布がお疲れモード=みすぼらしい感じになってきたので(^^;;、ご老人(今の財布)には引退頂き、新人(新しい財布)に活躍のチャンスを与えることにしました。今回の買い替えにあたって、原点回帰するか(札ばさみをストイックに使う)、あるいは違うタイプの財布にするか(長財布等)、あらためて検討しました(続く) by dan