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北浜の二つの SHISEIDO


大阪のビジネス街、土佐堀通りと三休橋筋の交差する北浜2丁目の交差点に建っているのが、資生堂大阪ビル(右写真クリックで拡大)。道路の反対側/北側が駐車場で視界を遮るものが無いため、この建物は中之島公園からもよく見えます。ある意味、資生堂の看板にもなっていますね。系列の販売会社等が入っているようですが、ビルから出てくる女性は、皆さん、すらりとした美人が多いと思うのは気のせいでしょうか?(笑)

あらためて、資生堂について調べてみました。1872年に日本初の洋風調剤薬局として銀座に「資生堂薬局」を開業したのが始まり。流行の先端を行くイメージがありますが、実は140年の歴史を持つ伝統企業です。現在、化粧品業界で国内最大手(世界第5位)。創業以来の商号「資生堂」の”資生”は『易経』の「至哉坤元 萬物資生」という一節から来ているとか(→こちら参照)。勉強になります。

さて、先日、土佐堀通りを歩いていて気付いたのが、某ビル前にあった左のテナント案内板。「姿勢道」という単語は初めて目にします。柔道のように、姿勢道・初段(黒帯)とかあったりするんでしょうか(笑)。よく見ると、ACTIVE AGING STUDIO という文字が見えます(写真クリック拡大)。facebook 他によると、ピラティスと体幹トレーニングのスタジオでした。今春オープンしたばかりで、5月末までオープニングキャンペーン中とか。

二つの SHISEIDO で、内側からも外側からも体がキレイになりますね(^_-) by dan

涙からの伝言


以前、江本勝さんの「水は答えを知っている」や「水からの伝言」という本が話題になったことがあります(右写真)。「ありがとう」/「馬鹿野郎」/「…」(無視) といった言葉のかけ方で、水の氷結結晶の形や”もの”の腐り方が異なるというセンセーショナルな?内容でした。今、話題になっているのが、その”涙”版?ともいえる涙の顕微鏡写真集。拡大すると、うれしい時の涙と悲しい時の涙では、見え方が異なるというのです。

最近、STAP細胞に関する問題で「証拠写真」に世間がセンシティブになっている中、このような写真を出すと、やれ、写真を加工したんだろうとか、(何百枚もの中から)都合のよい写真だけを選んでいるんだろうとか、はては、再現性が無い/科学的根拠を示せとか、いろいろ批判を浴びそうです(苦笑)

しかし、もともと、「涙のトポグラフィー」という写真集の”作品”ですしね~(^^)。目くじら立てずにアートとして楽しみたいところ。一部を見ただけですが、モノクロ画像が逆に想像力を刺激します。ご興味をもたれた方はこちらをどうぞ。英語が得意な方はこちらも^_-(→ The Topography of Tears / Rose-Lynn Fisher ) by dan

阪神・近鉄沿線いろはかるた その4


その3より続く) 阪神×近鉄つながって5周年スタンプラリーの達成者がもらえる『沿線いろはかるた』の御紹介その4(完結編)です。今回は「あ~す/浅き夢見じ 酔ひもせず」(画像各々クリックで拡大)。ちなみに、スタンプラリーは5月31日まで。概要はこちら

ところで、定期券をお持ちでない方が切符料金で7駅を回るとかなりの出費。節約したい場合、奈良・斑鳩1dayチケット(阪神版)を使うとよいかもしれません。三宮~奈良間で何度乗降下車を繰り返しても、1850円というのはかなりお得です(^_-)

最後に、かるたの内容について触れておきます。「ゆ」に出てくる幽玄のあかり…とは燈花会のこと。京都でこの種の灯火管制は難しいでしょう。奈良だから出来るイベントの一つだと思います。晴れていれば、星がキレイにみえます(^^)。少し先ですが、8月5日~14日の開催です(今年の実施要項はこちら)。昨年の燈花会パンフレットの表紙写真が気に入り、当Diaryに載せたら、それがアメリカの写真投稿サイトで話題になり、アクセス数が跳ね上がったことがありましたっけ(→2013/11/20参照)。今年はどんな表紙か楽しみです(^^) by dan

 

春日大社の「藤まもり」


「春日山原始林で森林浴」(2014/05/21参照)に引き続き、春日大社の話です(^^)

先日、春日大社にクルマの交通安全祈祷に行って来ました。祈祷の様子は去年とほぼ同じですので、昨年の投稿を参照下さい(→ 2013/03/10)。今回の祈祷は二組の若いカップルと一緒でした。我々の一つ前の組は若い女性の二人連れ、後の組にも若い男女がいたので、意外に?若者に人気があるようです。

祈祷が終わった後、本殿にお詣りしたのですが、その時に見つけたのが右上の「藤まもり」というお守りストラップ(写真クリックで拡大)。春日大社は藤(砂ずりの藤)が有名なので、こういうものもあるんですね。私の苗字が「藤」本なので、「藤」まもりという名前に反応してしまいます。早速買い求めました^^(ちなみにお値段は800円)

帰宅後、あらためて調べると、(今まで知らなかったのですが)春日大社は藤原氏の氏神を祀るために創設された神社だそうです(Wikipedia>春日大社)。ふーむ。藤原氏の氏神を祀った神社の藤まもり。これって、「藤」×「藤」のダブルパワーで、すごい御利益がありそう。大事にせねば!(^^) by dan

アニバーサリー商法?/ガンダムの場合


前回より続く) 先日の日経新聞のコラム「春秋」に出てきた話題が「機動戦士ガンダム」(右写真クリックで拡大)。最初にTV放映されたのが1979年なので、確かに今年は35周年にあたります。それにしても、日経の一面にガンダムの名前が出てくるとは…(^^;;

日経新聞にも35周年の話が載るくらいですし、アニバーサリー商法的には5年単位が今や常識のようです(→こちら)。ちなみに、高さ18mの実物大「お台場ガンダム」が登場したのは30周年の時でした(右下写真クリックで拡大)。50周年では、歩行可能な実物大ガンダムが登場すると dan は予想しています(笑)

話を戻します。冒頭のコラム、内容がなかなか渋い。「寒い時代だとは思わんか」というワッケイン少佐のセリフが引用されているのです。これはガンダムファンでないと書けません。しかし、実はそうではなくて、そのフレーズが、もはやガンダムという作品を離れて人口に膾炙している証(あかし)なのかもしれませんね(→興味をもたれた方はこちらのブログをどうぞ)

ガンダムには、その他、名言と呼べるセリフが多く、それが35年経っても人々を魅了するのでしょう(名言集もあります)。また、アニメで使われた効果音やBGMは、現在でも他のTV番組で定番音源として利用/引用されており、その影響力の大きさがわかります。日本人にとって、ガンダムは一作品の域を超え、知っていて当然の一般常識/教養となりつつあるようです(^^) by dan

唐招提寺のうちわまき


毎年5月19日は、唐招提寺のうちわまきの日です。昨年は残念ながら雨天中止だったので、2年ぶりの開催になります(今年の天気は大丈夫そうです)。右は近鉄・大和西大寺駅構内にあった唐招提寺のうちわ型広告ボード(写真クリックで拡大)。うちわを模しているのですが、そのことを知らない人には、単なるハートに見えるでしょう。

ハートマークと鑑真って、お茶目な組合せ!と思った女の子もいるに違いありません(苦笑)。ちなみに、このボードは、つい先日、撤去されました(6月の御影堂特別公開が近づいたためでしょうか?)。それと入れ違いで昨日お目見えしたのが、去年御紹介した西ノ京駅の案内板です(→2013/05/13参照)

2014年の実施要項については、最新情報(唐招提寺公式サイト>お知らせ)を御確認の上、お出かけ下さい(5/16現在、まだアップされていないようなので、昨年度の実施予定スケジュールを載せておきます→こちら)。なお、5/19のあす香のご予約も承っております。まだ残席がございます。お申込みはお早めに(^_-) by dan

PS 昨日、上のニュース映像に出てくる唐招提寺の石田執事が、近鉄電車の中で車掌さん?とお話しされているところを目撃しました(^^)

一力遼七段、第1回グロービス杯で優勝!


昔は、囲碁日本一=世界一といっても過言ではなかったのですが、この10数年で中国・韓国が台頭し、世界戦で日本人が勝てない状況が続いていました。ところが、最近、井山裕太(九段・六冠)や一力遼(七段←半年前は三段だったのに!)のような若手がめきめき力をつけてきて、期待が持てるようになってきました(→2013/12/12参照。この時は名前を挙げませんでしたが、伊田篤史八段も進境著しい)

最近の dan の趣味は「囲碁の勉強」です(「囲碁」ではないところが我ながら奥ゆかしい?)。昨年、引越しを機に、アマ六段の方に指導頂けるという御縁があり、碁の勉強を再開(→2014/01/05参照)。現在、先生とは10子対局なので、5~6級前後の実力でしょうか。初段目指して頑張ります(^^)

そして、つい先日。堀義人氏率いるグロービス経営大学院が協賛する、若手対象の囲碁・世界棋戦「グロービス杯世界囲碁U-20」が今年始まりました。その第1回大会が5月に東京で行われたのですが、決勝戦が世界棋戦としては17年振りという日本人対決。そして、それを見事に制して優勝を飾ったのが一力遼七段。これは、野球で言えば、満塁ホームラン級の久々の快挙!やってくれましたね~(左写真クリックで拡大→棋戦の詳細はこちら参照)。何しろ、彼はまだ16歳。是非、4連覇してレジェンドとなって欲しいものです(^^) by dan

アニバーサリー商法?/「蟻」の場合


難波千日前の「」というスナックの前で右のような告知を発見。以前、ウルトラセブンの話を投稿したことがあって、その時に冗談で49周年(セブン×セブン=49)で何かするかも…と書いたことがあります(→2012/07/29 参照)。でも、さすがに、43周年というのはちょっと…(^^;;

よく見ると、記念品贈呈となっているので、開店日を誕生日とみなして、○歳の誕生日おめでとう!というノリのプチ誕生祝いを短期間やっているのかも。それなら、毎年でもOKですね。

気になるのは店長です。開店当時20代だとしても、もうすぐ70歳という計算になりますが…。調べてみると「ママは大阪万博のコンパニオンをやっていた美貌の持ち主」とありました。やっぱり!!^^(→こちらこちら参照)。ここまで来たら、50周年目指して頑張って下さい!(左写真は Meets の紹介記事。クリックで拡大) by dan